篆刻とは石などの印材に文字を彫ることだ。篆刻作品は書や日本画などに押される印に用いられる。作品に署名をしたり、印を押することを「落款」と言う。印はその書が誰の作品かを証明する。そして作者の個性を表す書の表現方法のひとつとして重要な役割を担っている。篆刻の創作には、筆で文字を書くだけでなく、彫って、押して、見る、という立体的な作業が加わる。篆刻を実際に印の創作を体験しながら学んでいく。
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