私たちの体の中の細胞・組織・器官で起こる反応は,さまざまなホルモンの 作用によって調節されている。しかし,血液中のホルモンの濃度が高すぎたり低すぎたりすると,十分に作用を及ぼすことができず,体に異常が起きる。体でのホルモンの濃度が適切に調節されているのは「視床下部」と呼ばれる脳の一部が,体のセンサーや司令塔としてはたらいているためである。今回は,この「視床下部」からの指令が,どのようなしくみによってホルモンを分泌する各分泌細胞へ伝わっていくのかを学習していく。
制作・著作/NHK (Japan Broadcasting Corp.) このページに掲載の文章・写真および
動画の無断転載を禁じます。このページは受信料で制作しています。
NHKにおける個人情報保護について | NHK著作権保護 | NHKインターネットサービス利用規約