NHK高校講座

コミュニケーション英語T

今回の学習

第2回 Pre-Lesson 1

自己紹介してみよう

  • 英語監修:文教大学教授 阿野 幸一
学習ポイント学習ポイント

自己紹介してみよう

未来のホテル!HOTEL TRENDY
  • 斎藤司さん
  • たかしさん

未来のある日。場所は最近経営も安定してきた(?)HOTEL TRENDY。
外国からのお客様の予約も入り始めています。
お出迎えに備えて、英語の特訓をしようと張り切るオーナー(トレンディエンジェル・斎藤司)。
執事のたかしさん(トレンディエンジェル)と一緒に自己紹介の練習を始めました。

  • 初対面で密着しすぎ?
  • 過去へ行けたのは今回も執事のたかしさんだけ

オーナー「お客様が来た!さぁ、どうする?」
たかし「Welcome to the Hotel Trendy!
オーナー「おぉ!いいねいいね!次は?」
たかし「名刺交換!(オーナーに名刺を渡す)」
オーナー「(名刺を受け取って)どうも、たかしさんですか。いい商談ができそうで!…って違うよ!なんで名刺交換しちゃうんだよ!」
たかし「あっ!こっちだ!hug!」
オーナー「ハゲ☆…違うよ!初対面で密着しすぎだよ!英語で自己紹介は何て言うんだっけ?」
たかし「え〜っと。。。」
オーナー「オレはホテル王だから…I am hotel. だな!」
たかし「なんか違う気がしますけど…オーナーの英語は相変わらずですね。」
オーナー「しかし、ご先祖様も同じ悩みを持っているに違いない。よし、タイムスリップしてご先祖様の様子を見に行ってみよう!」

2人で、頭をこすり合わせてみた結果…過去へ行けたのは今回も執事のたかしさんだけでした…。

ご先祖様の宿「鳥縁屋」
  • 山下健くん(狩野見恭兵くん)
  • 木村結衣さん(犬塚しおりさん)

庭の掃除をしている支配人の山下健くん(狩野見恭兵)と、幼なじみの木村結衣ちゃん(犬塚しおり)。

結衣「Ken, what’s up?
健「Not much. What’s up?
結衣「Not much. ちゃんと覚えてるじゃん!あのホテル王と執事の人、おもしろかったね!」
健「ん〜…でも、ああはなりたくないかなぁ。」
これを聞いて、ほほえましく見ていたたかしさんの表情がくもりました。。。

  • 祖母がお客様の英語がわからず困っています
  • ジョンソン夫妻(レオナルドとシンディ)

健の祖母・サキさん(服部妙子)がお客様の英語がわからず困っています。

健「Good afternoon, Mr. and Mrs. Johnson.
ジョンソン夫妻(レオナルドとシンディ)「Good afternoon.
結衣「How are you today?
レオナルド「We are fine.
サキ「健。お二人に何か聞かれたんだけど、英語がわからなくて…」
健「OK! Do you have a question?
レオナルド「Yes. What time will dinner be served today?
健「Dinner… At 6 o’clock. We make special dinner today.
シンディ「Special dinner! That sounds great!
レオナルド「We are going out to do some sightseeing. But we will be back by six.
健「Please enjoy.
結衣「(サキに向かって)観光に行くから、夕食の時間を確認したかったみたい。」
サキ「(安心した様子で)そう。」
ジョンソン夫妻が出かけようとしたそのとき、シンディが何か忘れ物に気づいたようです。
シンディ「Honey, I forgot my camera. I’ll be right back.
シンディはあわてて部屋に戻っていきました。
レオナルド「She loves taking pictures.
すると、突然シンディの悲鳴が!一同あわててシンディのもとへと急ぎます。

  • 尻餅をついているシンディ
  • ご婦人と鉢合わせしちゃって…

廊下にいた料理人の清治(小倉功)の隣で尻餅をついているシンディ。
足元には魚の入った桶が置いてあります。
レオナルド「Cindy, are you OK?
シンディ「I’m OK.
健「(清治に向かって)どうしたの!?」
清治「いや、きょうは特別にいい魚を仕入れたから、仕込みの前に健坊と結衣ちゃんに見せてやろうと思って、(魚の入った桶を手に持って)こうやって運んでたら、ご婦人と鉢合わせしちゃって。
(シンディとレオナルドに頭を下げて)本当に申し訳ない!」
健「I’m sorry.
シンディ「That’s OK. I was just surprised by that big fish. I am totally fine now.
結衣「よかった〜。(清治に向かって)魚に驚いただけだって。大丈夫みたい。」
シンディにけがもなく一安心!
健「(ジョンソン夫妻に向かって)He is good cook.
レオナルド「He is? What’s his name?
健「Ah...
レオナルド「Wait a minute. I actually don’t know any of your names.

  • Tai!!
  • “トレンディー”でない英語にショックを受けつつ未来へ戻るたかしさn

健「I am Ken. The Torienya manager.
シンディ「You are the manager of this hotel?!
レオナルド「But you look so young!
健「(焦った様子で)Yes. I am high school. My father is the owner. But...My parents is England.
レオナルド「OK… I think I understand.(結衣に向かって)Then you must be Ken’s sister.
結衣「I no sister! His friend. My name is Yui.
レオナルド「...I see.
健「(サキを指して)She is Saki. She is… Okamisan.
サキ「(ジョンソン夫妻に向かっておじぎをして)よろしくお願いします。」
健「(清治を指して)He is...
清治「My name Seiji! Cook!
シンディ「OK...(桶の中の魚を見ながら)What is the name of that fish?
清治「(何を言われたか分からず、笑顔で)Seiji!
結衣「清治さん、違うよ。魚の名前を聞いてるの。」
清治「(タイを指さして)Tai.
桶の上の段を外すと下の段には…?
シンディ「Ewwww!
レオナルド「What’s that?!」 
清治「Unagi! デリシャス!」

この“トレンディー”でない英語にショックを受けつつ、たかしさんは未来へと戻っていきました。
自分の手で頭をこすって。。。

自己紹介してみよう (未来のホテル!HOTEL TRENDY)
  • 健も結衣もオーナーの存在をスルー!
  • Just leave it to me!

たかしさんは未来へ戻るときに、またまた健と結衣も連れてきてしまいました。

オーナー「やぁ!きょうも、トレンディーじゃない英語を話していたね。」
健「ジョアンさん!」
結衣「この前教えてもらった英語、バッチリでした!」
健「きょうもよろしくお願いします!」
健も結衣もオーナーの存在をスルー!!
オーナー「ジョアン!?オーナーは私だぞーーーっ!」
Joann「きょうも、このJoannに任せて☆ Just leave it to me!

  • I am high school.
  • I am a high school student.

さて、先ほどの鳥縁屋での会話を思い出してみましょう。
健は自己紹介で「I am high school.」と言っていました。
これは“トレンディー”な英語ではありません。。。

健は“高校”ではなく“高校生”なので
I am a high school student.
と言いましょう☆

  • My parents is England.
  • My parents are in England.

他にも、健は自己紹介で「My parents is England.」と言っていました。
これも“トレンディー”な英語ではありません。。。

「両親はイギリスにいる」と言いたいのですから、
My parents are in England.
と言うとよいですね☆

  • I no sister!
  • I am not his sister.

そして結衣ちゃんは「I no sister!」と言っていましたが、これも“トレンディー”な英語ではないですね…。

正解は、
I am not his sister.
です。

  • 苗字の場合にはMr.やMs.やMrs.などを付ける
  • I am Mr. Saito.さんだぞ。

それではここでオーナーにも自己紹介をしてもらいましょう!
オーナー「I am Saito.さんだぞ。」
たかし「“さんだぞ”はいらないですよ。」
オーナー「呼び捨てとはなんだ!」
Joann「まぁまぁ落ち着いて!名字の場合にはMr.やMs.やMrs.などを付けましょう。自分で名乗るときにMr.を付けてもオッケーです!」
たかし「ではオーナー!お手本をお願いします。」
オーナー「I am Mr. Saito.さんだぞ。」
たかし「“さんだぞ”はいらないんだって!」

自己紹介してみよう
  • ホルンを練習中の彼女
  • 茶室には1人の男子生徒

日本の高校では多くの生徒がクラブ活動に参加しています。

ホルンを練習中の彼女に自己紹介をお願いしました。
I’m a member of the brass band club. I’m 17 years old. This is my horn.

次はお茶をたてている彼女。
I’m a member of the tea ceremony club.
茶室には1人の男子生徒がいます。
He is not a member of our club.

お茶をいただいていた彼の自己紹介は…
I’m a soccer player. I’m 17 years old.

Today's Mission!「それってツッコミどころ?」
  • たかしさんとJoannさんの会話
  • ちゃうやろーーー!!

たかしさんとJoannさんの会話の中には間違った英語がでてきます。
それをオーナー、健くん、結衣ちゃんにツッコミを入れてもらう企画☆

最初はたかしさんとJoannによるデモンストレーション!
Joann「Hi!
たかし「My name is Takashi!
Joann「You are Takashi.
たかし「I am not a student.
Joann「You are not a student.
たかし「I am music club.
Joann「ちゃうやろーーー!!」
このように、派手にツッコミを入れてくださいね。
この場合、
I am a member of the music club.
が正解です☆

  • 健と結衣に質問
  • Are you in the tennis club?

それでは、健と結衣に質問!
Joann「Are you students?
健&結衣「Yes, we are.
Joann「Oh, very good. Next, Ken! Is you in the tennis club?
結衣「ちゃうやろーーー!!」

結衣ちゃんその通り!
この場合、
Are you in the tennis club?
が正解です☆
Are you a member of the tennis club?
と言っても正解です!

  • オーナーについて健と結衣に答えてもらいます
  • ツッコむところ!

次に、オーナーについて健と結衣に答えてもらいます。
Joann「Is he kind?
健&結衣「Yes, he is.
オーナー「すばらしい!ボクは親切だからね!よく知っているね!」
Joann「Next question! Is he from Tokyo?
オーナーのほうを見つめる健&結衣
オーナー「ボクは横浜出身だよ。」
健&結衣「No, he isn’t. (No, he’s not.)
Joann「Very good! Mr. Saito is from Yokohama.
オーナー「I’m from Yokohama.
Joann「それでは… The last question! Is he a good entertainer?
健&結衣「Yes, he is.
Joann「OK! Good!! Mr. Saito is a good entertainer.
オーナー「No! I am an excellent entertainer.
たかし「(小声で)ツッコむところ!」
結衣「ちゃうやろ!?」
オーナー「なんでだよ!あってるよ!!」

このように、自分や人のことを紹介するときには、amやareやisを使い分けることが大切です。

Small Talk with Big Names
  • JoannのSmall Talk with Big Names
  • 渡辺直美さん

今回のゲストは前回に引き続き、お笑い芸人の渡辺直美さん。
ニューヨークへ3か月の語学留学をしていた直美さんですが、当時の英語力はほとんどゼロ。
英語がまったく聞き取れず、街にあふれる人々の会話も雑音に聞こえ、嫌になったこともあったそうです。
語学学校の先生も、英語で英語を教えるので、最初はつらかったという直美さん。
しかし2〜3週間たつと先生の言っていることが少しずつわかるようになり、やる気が出てきたと言います。
そこからは1度もつらいと思うことはなかったそうです。

語学学校で学んだ英語の学習方法は直美さんにとって驚きだったといいます。
最初に学んだのは“WH”が付く単語、つまりWhere(どこ)やWhat(なに)やWhy(なぜ)など。
これは、自分のことについて話すよりも、“他人に聞く”ことのほうが生活の中で使用頻度が高いからだそうです。
「Where is the bathroom?」とか「How much is this?」など、いろいろなシチュエーションがありますね。

日本では「My name is Naomi.」とか「This is a pen.」とか「I have a dog.」など、自分のことを言う方法を先に学ぶことが多いですが、他人に聞くことで話は膨らむと直美さんは感じています。
例えば、
「Where did you buy those shoes?」と聞くと、「○○で買ったのよ〜」など会話は盛り上がりますよね。
直美さんは当時知り合った人と、SNSなどで今もつながっているそうですよ☆

阿野先生のワンポイントLesson☆
  • 阿野幸一先生
  • ぼくたちもこの番組の“team”ですよね!?

夜も更けたHOTEL TRENDYでは大人の時間が流れています。
阿野先生「今回は部活動の話が出てきましたね。“club”という単語が出てきましたが、似た単語でよく使うものに“team”があります。」
たかし「何が違うんですか?」
阿野先生「日本の学校の場合にはだいたい“club”です。これは同じ興味をもった人たちの集まりで、試合に出る人も出ない人も一緒にいるような集団です。」
たかし「“team”はどのような場合に使うのですか?」
阿野先生「“team”は試合に出る人たちの集まり、といったニュアンスがあります。アメリカの学校では、アメリカンフットボールの時期にfootball teamに入っている生徒が、野球の季節にはbaseball teamに入っているということがあります。」
たかし「ちなみに、ぼくたちもこの番組の“team”ですよね!」
オーナー「いやいや!お前はまだ早いよ!」
たかし「えぇっ!?」
オーナー「ぼくと先生は“team”ですよね!」
阿野先生「…“team”ですけどね??」
…たかしさんも“team”ですよ!!

それでは次回もお楽しみに!

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