仏教というものが、どのようにして日本に受容され、日本独自の発展をし、人々の間に定着していったかを考える。まず、はじめて仏教を日本に本格的に導入したとされる聖徳太子が作ったといわれる十七条憲法(憲法十七条)について学ぶ。次に、平安時代の最澄・空海らの仏教の特色について学ぶ。最後に、法然・親鸞・道元・日蓮らによってはじめられた日本独自の仏教である鎌倉仏教について学ぶ。それを通して、仏教というものが日本人の思想形成にどのような影響を与えてきたかを考える。
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