多様な価値観や考え方をもつ人びとと共に生きていくためには、どのような態度・あり方が求められるのか、西洋思想の反省をふまえて思索した20世紀の哲学者の思想にもとづいて、現代社会における公共性について考える。特に、フランクフルト学派の諸思想を通じて、近代理性の問題点や理性のあり方について考え、アーレントの説く公共的空間の意義について理解を深める。また、ウィトゲンシュタインの思想から、言語の役割について多面的に考える。
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