くう ねる あそぶ こども応援宣言

『親子で考えるスポーツ~Nスポ2018』のトークイベントを終えた寺田明日香さんに、感想とお子さんとのかかわりについてお話を伺いました。


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―今日はありがとうございました。尾木さんの話で印象的だった話はありますか?
二つあります。一つは、日本では小さいころから同じスポーツをすることが主流ですけれど、尾木さんは、海外では前期・後期と分けて他のスポーツを行うということをご存知で「日本でもいろいろなスポーツを小さい時から経験することが大事だ」とおっしゃっていたこと。同じ考えだったので、とてもうれしかったです。

もう一つは、暴力問題。昨今、パワハラ問題が報道されている中で、言葉で指導する、教育することがとても大事だとおっしゃっていて、そこも共通する部分なのでよかったと思いました。
関連記事:尾木直樹さん「親の役割は、子どもが興味を持っていることにサポートして、後押ししてあげること!」


―「くうねるあそぶ応援宣言」として、寺田さんがお父さん・お母さんたちへ応援できる部分はありますか?

大学で幼児教育を専攻していましたので、「朝ごはん」の大切さを伝えたいです。ぜひ、子どものころからしっかり朝ご飯を食べる習慣を作ってほしいと思っています。脳の動き、体の動きというところに関しても、朝に取ったエネルギーというのがすごく重要になってくるということが研究でもわかっているんですよ。

一番身体が育つ時期は、幼児、赤ちゃんの時から高校生ぐらいの時になるので、そこはしっかりと朝ごはんをとって、朝のエネルギーをためて、幼稚園や学校に行ってほしいですね。
私も、朝ごはんを作るのがおっくうなときもあるんですけど、ごはんとお味噌汁、たまご焼きなどでもいいので、親御さんにはお子さんと一緒に朝ご飯を食べる習慣を作ってほしいと思います。



―「子どもとあそぶ」ということに関して、お父さん・お母さんたちへのメッセージをお願いいたします。
今は、ゲームやスマホやいろんな楽しいツールもあって、子どもが体を動かすことができる時間というのは意外と少なくて、大人になるにつれて自ら働き掛けないと運動やスポーツ、体を動かした遊びはできなくなってしまいます。なので、できるだけ子どものうちに、一緒に体を動かす経験を作ってほしいですね。

そして、子どもたちもお父さんお母さんと動いたほうが絶対に楽しいですし、お互い笑顔になることも増えると思います。

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―今、寺田さんの家で流行っている「遊び」はありますか?

うちは結構アクロバティックですよ!笑
4歳になる娘は、わたしによじ登ってくるんです。ガッツポーズによじのぼってきたり、巻き付いて前まできたり、ぶら下がって鉄棒のように回るとか、手押し車もしますし、小さいトランポリンもあるので一緒に飛んで遊んだり、割とアクロバティックです。笑


―寺田さんも子どものころはアクロバティックでしたか?
そうですね。地元の北海道には広い土地があったので木に登ったり、やんちゃだったので家と家の隙間の塀を渡ったりしていました。
都心で、外で遊ぶというのはなかなか難しいかもしれませんが、ちょっとした公園とか、川など、場所を見つけて一緒に遊んでほしいなと思いますね。


関連記事:親子で考えるスポーツ~Nスポ2018・尾木直樹さんと寺田明日香さんのトークイベントより

寺田明日香さんプロフィール
1990年1月14日生まれ 北海道札幌市出身
100mハードル 日本ジュニア記録保持者(13秒05=2009年世界ジュニアランキング1位)/前日本高校記録保持者(13秒39)
2013年に現役を引退。翌年、早稲田大学人間科学部に入学。
結婚・出産を経て、女性アスリートの先駆者となるべく、ママアスリートとして、2016年夏に7人制ラグビーに競技転向する形で現役復帰。
2017年から日本代表候補として活動。「幼児を子に持つママアスリート」として、2020年東京オリンピックを目指す。