「こども応援宣言」をごらんの皆さん、初めまして。アナウンサーの村上里和(さとわ)です。

私が担当している番組「ラジオ深夜便」は、
夜11時5分から翌朝5時まで、365日生放送でお送りしています。

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番組開始から30年という長寿番組で、高齢のリスナーが多いと言われてきましたが、赤ちゃんや小さな子どもと眠れぬ夜を過ごす日本全国のママ・パパたちとつながりたいと、2018年5月に特別番組「ママ☆深夜便」を企画したところ、大きな反響が!その後半年ごとに放送され、今年4月からは月に一度、第4木曜日の夜「ママ☆深夜便」を放送しています。


どうして「ママ☆深夜便」が生まれたのか。

それは、2015年の「ラジオ深夜便」に出演いただいた、『ぐりとぐら』の作家・中川李枝子さんへのインタビューがきっかけでした。中川さんは私がずっと憧れていた方。17年間保育士として勤めた経験をお持ちで、子どもたちとの交流の中から生まれた数々の名作絵本はもちろん、お母さんたちに語りかけるエッセーも多く出されています。
インタビューの最後に、子育てに奮闘するお母さんたちにむけてメッセージを語ってくださいました。

「子どもはみんな問題児なの。でも、子どもたちは、どんなお母さんでも、自分のお母さんが一番大好きなのよ。だから自信をもって」

放送後のある日、20代の若いお母さんからお便りが届いたのです。

「子どもが生まれて、2,3時間おきの授乳で朝までずっと起きています。テレビをつけると、まぶしくて目が覚めてしまうので、ラジオを聴くようになりました。中川さんのインタビューが始まり、思わず聴き入りました。自分への励ましの言葉をもらったようで、最後はぼろぼろ涙が出てきました」

それまでは60代から90代のリスナーのお便りが中心でしたので、メール世代のママが、わざわざハガキを買って出してくれたお便りに感激すると同時に、はっとしました。

私自身が赤ちゃんと過ごした、疲れ果て世の中から取り残されたような“深夜の孤独な時間”を思い出したのです。深夜のラジオの向こう側にはそんなママたちもいるんだ!と。

 その後も、産後良く眠れず、ラジオをつけるようになりました」「深夜便を知ったのは、産後入院していた病院の授乳室でした」「授乳で、夜中に起きて辛かったとき、深夜便を聞いて、真っ暗な中で明るい声に助けられました。」というママたちからの声が後押ししてくれました。

そうして誕生した「ママ☆深夜便」ですが、決して、ママ・パパ限定の番組ではありません。討論して何か一つの答えをだすような番組でもありません。子どもがいる方もいない方も、大学生から90代のおじいちゃん、おばあちゃんまでみんなで、子育て世代の悩みや喜びを聞いてシェアしています。モヤモヤした気持ち、苦しい気持ちに、「わかる、わかる」「私もそうだった」「もう少ししたら楽になるよ」「こんな気分転換をしてみて」とラジオを聞いている人たちの声をつないでいきます。

<4月5月の放送がWEBマガジン「読むらじる。」に掲載中!>

なかなか人と繋がっているという実感がない今の社会。人の声でつづる「ラジオ」というメディアだから感じることができるほっとするあたたかさが発信できたらいいな、と思っています。
「だいじょうぶ、ひとりじゃないよ」
真夜中の子育て応援団、「ママ☆深夜便」を是非聞いてみてください。ラジオはスマホで聞けるんですよ。
授乳しながらでも、夜泣きの子をあやしながらでも聞いて頂けます。

 是非あなたの声を投稿してください!
「ママ☆深夜便」のHPはこちら

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7月の「子育てリアルトーク」のテーマは「べきお化けをやっつけろ!」

あなたを苦しめる“~すべき”(べきお化け)は何ですか?
「母はいつも笑顔であるべき」「料理は手作りすべき」など、みなさんを悩ませる「~べき」を教えてください。

ゲストは、Eテレ「すくすく子育て」にもご出演、保育施設「りんごの木」代表の柴田愛子さんと、
3歳の子どもがいるコラムニストの犬山紙子さんです。

音楽のコーナーでは、リクエストも募集中です。
テーマは、「夏ソング」。
曲にまつわる親子のエピソードと共にリクエスト曲をお寄せください♪

そのほか、イケメンパパ俳優による「絵本の朗読」のコーナー。
「ことばの贈り物」としてインタビューコーナーなど盛りだくさんでお送りしています。
もちろん、眠たくなったらそのまま寝てくださいね。
聴き逃し配信で、放送後一週間、いつでもお聞き頂けます。

 7月の放送は、23日木曜日の夜です。

みなさんからのお便り、そしてリクエスト、お待ちしています。
是非気軽に遊びに来てください!