あっちゃん まこと先生の 逃げ足ジシンあり

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第2回(@南国市立 十市小学校編)~2021年5月21日放送~

国の想定では、南海トラフ巨大地震で、南国市は15mを超える高さの津波が押し寄せるがやと。
けんど、沿岸部には、津波が入ってくるがを一時的に防いでくれる浜提(ひんてい)があるがよ。
高さは10mばぁ。海からの波で、砂が高う(高く)積み重なってできたがやと。
油断せんと、できるだけ早う(早く)、高い所へ逃げんといかんよ。

一緒に考えてくれた十市(とおち)小学校5年生の3人

一緒に考えてくれた十市(とおち)小学校5年生の3人
あっちゃん
十市小学校5年生の諸野葵(もろの・あおい)さん。池上尚志(いけがみ・ひさし)さん。高橋昌宏(たかはし・まさひろ)さんです。
高橋昌宏さん
津波は海から来るけど、水はどのように押し寄せてくるのですか?
まこと先生
具体的でいいですね。
一緒に考えてくれた十市(とおち)小学校5年生の3人
あっちゃん
学校の周りには禅師峰寺(ぜんじぶじ)がある山や浜提(ひんてい)などがあって、海は見えません。
まこと先生
津波は、ひんてい、ビーチリッジって言いますが、10mの高さを乗り越えて、石土池(いしづちいけ)に入ってくるという順番が考えられます。
だから、きょうは高い所に逃げてみるんです。

県営住宅の集会所までLet’s go!

県営住宅の集会所までLet’s go!
あっちゃん
学校の北側にある高台、県営住宅の集会所を目指します。
防災担当の藤井啓史(ふじい・けいじ)先生といっしょです。ひょうこうは20m以上、歩いて5分です。
県営住宅の集会所までLet’s go!
まこと先生
ここすごいね。アルミのフェンス。
あっちゃん
アルミのフェンスは、地震が起きた時、どうですか?
まこと先生
理想的です。地震で倒れません。けんしょう済みです。
地震の時、アルミやかなあみのフェンスはブロック塀にくらべ倒れにくく、安全です。
県営住宅の集会所までLet’s go!
池上尚志さん
この木は大丈夫ですか?
まこと先生
すごい、いいことに気づきましたね。ぞうばやしは、木が倒れたり、斜面が崩れたりして、道をふさぐ恐れがあります。
あっちゃん
尚志さん、ファインプレー!道がふさがれていてもあわてず、かいして進まないといけないですね。
県営住宅の集会所までLet’s go!
まこと先生
はい、ストップ。ここに注目!
あっちゃん
浮き上がってしまっています。
まこと先生
まわりが下がっています。結果的には浮き上がっています。
結局、ここにくうどうがあるので、えきじょうが起きると、これがドーンと上がったりするんです。
県営住宅の集会所までLet’s go!
まこと先生
ひがしほんだいしんさいのときにも見られました。
マンホールが、大人の背を超える高さまで浮き上がっていました。
あっちゃん
びっくりしますが、高台を目指して逃げないといけませんね。

集会所に到着!

集会所に到着!
あっちゃん
ひょうこう20m以上、県営住宅の集会所に着きました。これで安心ですね?
まこと先生
はい。助かりました。ばんざいです!
みなさんの学校はマップも作っていますし、避難する途中の道も、ほかの学校の避難路に比べると、すごく広い道があるし、崩れているところを避ければいいので、比較的安全に来られますよね。
集会所に到着!
藤井先生
学校の南側にある禅師峰寺(ぜんじぶじ)へ続くへんみちも、新たな避難路として気になっています。
あっちゃん
その道を通って避難できるかどうか、ということですか?
藤井先生
ぜひ、考えてみたいなと思っています。

遍路道はどんな道?

遍路道はどんな道?
あっちゃん
避難路として使えるかどうか気になる山道は、いま来た道の反対側です。
学校の南側、こくれいじょう32番ふだしょぜん近くの高台につながっています。
藤井先生
登るとひょうこう50mくらい。全校児童300人以上が歩けるかどうかが心配です。
遍路道はどんな道?
あっちゃん
かなりほそいですね。道は大丈夫でしょうか?
まこと先生
いや、途中でね、すでにすべっている、くずれていたところがありました。
遍路道はどんな道?
あっちゃん
竹もたおれかかっています。
まこと先生
竹は、根が1mくらいしか張っていないんです。
でも昔の人は、地震が来たら竹やぶに逃げなさいって言っていたこともあるんだけど、実はちがいです。
竹は、一番ジメジメしたところに生えているし、根が浅いから山ごとくずれやすいんです。決して逃げていい場所ではありません。

高台に到着!

高台に到着!
あっちゃん
ぜん近くの高台に着きました。
藤井先生、高さは十分ですが、歩いてみていかがでしたか?
藤井先生
道が細いし、まこと先生から竹やぶが怖いという話を聞いて、きれいな竹が倒れてくることまではそうていしていませんでした。
最初に歩いた県営住宅の方が安全だと思いました。

みんなの感想は?

高台に到着!
池上尚志さん
学校の防災学習などでは、あまり見られなかったところや学べなかったこととか、たくさん学べたのでよかったです。
高橋昌宏さん
地震が起きる前の地面や地形を、まず見て、それから地震が起きた後のことを考えることが、いい勉強になりました。
諸野葵さん
フェンスは全然気にしてなかったし、マンホールも地震が起きた時は上に出るということは知らなったので、そういうことを知ることができてよかったです。

まこと先生とみんなの約束!

まこと先生とみんなの約束!
まこと先生
今回自分が学んだことを、お父さん、お母さん、ぞくに伝えてください。
そして、お父さんお母さんたちと、できれば学校に一緒に通学して歩いてみてください。
そこにどういうけんがあるか、家族で確認しておいてください。
あっちゃん取材制作後記
初めに歩いた避難路(県営住宅への道)は、道幅も広く理想的でしたが、次に歩いた山道では、竹が生えていると崩れる恐れがあることが分かりました。
実際に歩いてみると、いろいろな発見があります。みなさんも、どの道で逃げると大丈夫か、実際に歩いて考えてみてください。そして、複数の道を見つけておくと安心ですね。
このコーナーでは、避難について一緒に考えてくれる小学校や中学校などのみなさんを募集しています。
学校の先生にも相談して「こうちいちばん」までメールやファックスを送ってくださいね。
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