応急手当(1)止血
地震・津波その時
出血によって“1リットル以上”の血液が失われると命に危険が及びます。
ただちに止血をすることが重要です。
【直接圧迫止血法】(もっとも効果的な止血法)
- 手当をする人は、感染などを防ぐためできる限り、ビニールの手袋や袋を使用する。
- 傷口に清潔なガーゼやハンカチなどをあて、指先や手のひらで強く圧迫する。
- もし、血液でぬれてきたら、新しいものを重ね、圧迫を続ける。
- 出血がおさまったら、包帯をする。
- 傷口にしっかり布をあて、一周させて傷口の上で布が二重になるように巻き、しっかりと結ぶ。
応急手当は、身の回りのもので簡単に行うことができます。ぜひ覚えておきましょう。