2009年11月23日 23時27分更新
阪神・淡路大震災が起きた当時の中学生が、いまの中学生に震災の体験などについて語る特別授業が、21日、神戸市の中学校で開かれました。
特別授業は、神戸市長田区の長田中学校で開かれ、震災が起きた時、中学生だった男性6人が、震災後に生まれた中学2年生の生徒30人あまりを前に当時の体験を語りました。
このうち当時中学2年生だった古村光平さんは、震災で家を失い、避難所になっていた中学校に泊まりこんで、炊き出しや避難物資の搬入などを手伝った経験を振り返り、「周囲の人と助け合うことが大切だった」と語りました。
このあと、生徒たちは、グループに分かれて、先輩たちに被災した状況やその後の生活などについて質問していました。
生徒たちは、この特別授業について作文を書き、来年1月に開かれる震災の教訓を伝えるイベントで、発表することになっています。
生徒の1人は、「震災のことは知らなかったし、地震が起きた時、どういうふうに行動できるかわからないけど、話を聞いて助け合うことの大切さがわかりました」と話していました。