NHK神戸放送局の会館(以下、会館)は昭和46年(1971年)に神戸市中央区のトアロード沿いに建設されました。
会館には上映会用のシアターやオープンスタジオ、喫茶コーナーなどがあり、多くの視聴者に親しまれてきました。
平成7年1月17日午前5時46分。
会館内に設置されていた“スキップバックレコーダー”は、大きな揺れを感知して録画を開始。揺れのすさまじさを全世界に伝えました。
後に「阪神・淡路大震災」と命名されるこの地震で会館の建物は大きく損傷し、後に全壊と判定されました。
このサイトでは、当時の記録写真を公開しています。
写真はおおむね震災発生直後から1年後までに撮影された写真です。
(PCでは画像をクリックすると大きいサイズのものをご覧いただけます。)
被災した神戸放送会館に代わり、放送機能は仮設スタジオが担うことになりました。仮設スタジオは会館からほど近い小学校のグラウンドに設けられました。