新兵庫史を歩く えべっさんと酒蔵の道〜西宮市〜

新兵庫史を歩く

県内の名所・旧跡・歴史を視聴者とともに訪ねてその土地の美しい自然、風土に触れながら郷土の歴史や伝統文化のすばらしさを紹介する 「新兵庫史を歩く」。
第19回の舞台は、西宮市です。古い歴史を刻みながら、交通上の立地と豊かな自然に恵まれた環境を生かし、文教都市・住宅都市として発展してきました。今回は、酒どころの風情が漂う街並みを楽しみながら、「福男選び」で有名な西宮神社や今津灯台など、西宮の史跡や名所をたどります。

実施
平成22年10月31日(日)
放送日
  • <本放送>
    平成22年11月21日(日)午後1:05〜1:48(総合テレビ・兵庫県内向け)
  • <再放送>
    平成22年12月25日(土)午前10:05〜10:48(総合テレビ・関西地域向け)
「ふるさとから、あなたへ(BShi)」枠内での全国放送が決定しました!
  • <本放送>
    平成23年2月22日(火)午前9:00〜9:45(BShi)
  • <再放送>
    平成23年3月3日(木)午前1:05〜1:49(BShi)[再放送時間が変更になりました。]

新兵庫史を歩く えべっさんと酒蔵の道〜西宮市〜 パンフレット ※こちらから地図をダウンロードできます。(PDF)

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コースのポイント

松原神社(まつばらじんじゃ)

松原神社(まつばらじんじゃ)

かつて海辺であったこの地帯には松林が広がっていて、万葉集にもその美しさを詠んだ高市黒人の歌がある。大宰府に流される途中でこの地で休息したという伝承から、菅原道真が祭神として祀られている。神社の南にある染殿池には、大陸からきた漢織・呉織(あやはとり・くれはとり)という織姫が糸を染めて布を織り上げたという伝説が残る。

西宮神社(にしのみやじんじゃ)

西宮神社(にしのみやじんじゃ)

蛭子命(ひるこのかみ)を祭神として祀る、えびす神の総本社。正月の十日えびすは百万人の参拝者で賑わう。神社の北に住む人形繰りの「傀儡師(くぐつし)」たちがえびす神のご利益を各地に広めていた。境内の東から南を囲む大練塀と、「福男選び」の開門神事で有名な表大門(赤門)は国の重要文化財に、社叢は県の天然記念物に指定されている。

西宮市立郷土資料館(にしのみやしりつきょうどしりょうかん)

西宮市立郷土資料館(にしのみやしりつきょうどしりょうかん)

弥生時代から現代にいたるまでの西宮の文化財を展示する資料館。実物資料をはじめ、酒造業を支えた樽廻船の模型や、伝統産業である名塩紙作りの再現模型、生瀬宿の町並み模型などが展示され、西宮の発展の様子が学べる場。

西宮砲台(にしのみやほうだい)

西宮砲台(にしのみやほうだい)

黒船来航以来の海防に備えて勝海舟の指示で大阪湾岸につくられた砲台のひとつで、国史跡に指定されている。慶応2(1866)年に完成したとされる。高さ12m、周囲53mで、三層のうち二層目に12の四角い砲眼があるが、実戦に使用されることはなかった。内部はもともと木造であったが、火災や台風による被害があったため、鉄骨で補強されている。

酒ミュージアム・酒蔵館(さけみゅーじあむ・さかぐらかん)

酒ミュージアム・酒蔵館(さけみゅーじあむ・さかぐらかん)

明治時代から実際に使用されてきた木造の酒蔵で、江戸時代から続く酒の造り方と、西宮郷・今津郷をはじめとする灘五郷の酒造業の発展を知ることができる。収蔵されている桶・樽づくり用具・酒造道具(一部は触ることも可能)は、兵庫県と西宮市の重要有形民俗文化財に指定されている。

宮水発祥の地(みやみずはっしょうのち)

宮水発祥の地(みやみずはっしょうのち)

宮水とは西宮から神戸市東灘区にかけての六甲山地からの伏流水や海水などが混じりあった水で、酒造りに適している。特に西宮市南部約500m四方の地域で汲みあげられる水はリンやカリウムを多く含み鉄分が少ないため味が一層芳醇になるといわれる。この名水が湧出する西宮市久保町に、「宮水発祥之地」の碑が建っている。

今津灯台(いまづとうだい)

今津灯台(いまづとうだい)

酒の積み出し港として栄えた今津港に、文化7(1810)年、今津の酒造家長部氏が樽廻船や漁船の安全を図り建設した灯台。現存する建物は安政5(1858)年再建のもの。当初は油皿を使った行灯式の灯台であったが大正初期に電化された。現在も海上保安庁cから承認された民営灯台となっている。

今津六角堂(いまづろっかくどう)

今津六角堂(いまづろっかくどう)

今津小学校の校舎として明治15(1882)年に建てられた。洋式木造の小学校建築としては松本市の開智学校に次いで古いとされる。(建設費8000円のうち5200円は今津村・津門村有志の寄付でまかなわれた。)一時は近くに移転されて公民館となったが、名神西宮インター建設時取り壊されることになり、地域住民の保存運動で再度現在地に移転されて保存さている。1階を展示室として公開している。

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