新兵庫史を歩く 国生み神話と人形浄瑠璃の島〜南あわじ市〜

新兵庫史を歩く 国生み神話と人形浄瑠璃の島〜南あわじ市〜

県内の名所・旧跡・歴史を視聴者とともに訪ねてその土地の美しい自然、風土に触れながら郷土の歴史や伝統文化のすばらしさを紹介する「新兵庫史を歩く」。
第10回目は南あわじ市が舞台です。うず潮や淡路人形浄瑠璃で有名な南あわじ市の史跡や名所の数々を歩きます。

実施
平成18年5月27日(土)
放送日
平成18年6月18日(日)午前10:05〜10:50(総合テレビ・兵庫県内向け)

新兵庫史を歩く 国生み神話と人形浄瑠璃の島〜南あわじ市〜 パンフレット ※こちらから地図をダウンロードできます。(PDF)

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コースのポイント

なないろ館(なないろかん)

なないろ館(なないろかん)

バス停の「福良」付近にある福良港の「なないろ館」。4Fの展望台からは福良湾が一望できます。福良港からは観潮船が出港しており間近でうずしおを見ることができます。隣にある足湯施設「足湯うずのゆ」では福良湾を眺めながら、ゆっくりとくつろぐことができます。

たまねぎ畑(たまねぎばたけ)

たまねぎ畑(たまねぎばたけ)

淡路島産のたまねぎは糖度が高く香りも優れており、たまねぎ特有の辛味が少なく繊維が柔らかいのが特長です。おいしさの秘密は育成日数にあり、淡路島産は半年かけてじっくり栽培します。そして、収穫後風通しの良いたまねぎ小屋で乾燥・熟成させてから出荷します。他にも土壌や気象条件など淡路島はたまねぎの栽培に適した環境が整っています。

万福寺(まんぷくじ)

万福寺(まんぷくじ)

万福寺は天平時代に淡路島に流された淳仁天皇の墓に奉仕する僧の宿坊としてできました。寺運は一時衰えていましたが、室町時代の応永年間(14世紀末)に 土地の豪族によって再興されました。本尊は大日如来像二体ですが、秘仏で拝観はできません。恵美酒太神を祀り、「淡路島七福神めぐり」の霊場としても知られます。

淳仁天皇陵(じゅんにんてんのうりょう)

淳仁天皇陵(じゅんにんてんのうりょう)

淳仁天皇は女帝の孝謙天皇の庇護で出世した藤原仲麻呂に擁立されて758年に25歳で即位しました。しかしその後、仲麻呂は道鏡の台頭で失脚したため、わずか6年の在位で生母とともに淡路国へ配流されました。「淡路廃帝」とも呼ばれます。御陵の所在地については諸説ありましたが、明治3年(1870)にこの地に定められました。

田中正平博士記念野外音楽堂(たなかしょうへいはくしきねんやがいおんがくどう)

田中正平博士記念野外音楽堂(たなかしょうへいはくしきねんやがいおんがくどう)

田中正平は文久2年(1862)に現在の南あわじ市に生まれました。東京帝大物理学科を卒業したのち、明治17年に森鴎外らとともにドイツに留学し、ベルリンで音響学の研究に打ち込みました。明治23年に「純正調オルガン」を発明し、明治32年に帰国して鉄道会社に勤務の傍ら邦楽の研究にも携わりました。音楽堂に顕彰碑が建っています。

護国寺(ごこくじ)

護国寺(ごこくじ)

護国寺は高野山真言宗の寺で、9世紀後半(貞観時代)に創建されました。かつては賀集八幡神社の神宮寺でした。本尊の木造大日如来坐像(平安後期)は桧の寄木造りで国の重要文化財に指定されています。「淡路七福神霊場」のひとつで「ほていさんの寺」として親しまれています。本堂の屋根を覆う瓦は淡路特産の「いぶし瓦」です。

賀集八幡神社(かしゅうはちまんじんじゃ)

賀集八幡神社(かしゅうはちまんじんじゃ)

賀集八幡神社は貞観2年(860)に創建されたと伝えられます。1340年に足利尊氏の命で阿波から入島した細川師氏が神前で戦勝を祈願し、淡路の守護大名となったのちもこの神社を厚く崇敬しました。現在の本殿は寛永8年(1631)に建立されました。拝殿は入母屋造の瓦葺き本殿は三間社流造の桧皮葺きで、ともに兵庫県の重要文化財に指定されています。

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