新兵庫史を歩く 藤の花香る酒蔵の街〜伊丹市〜

新兵庫史を歩く

県内の名所・旧跡・歴史を視聴者とともに訪ねてその土地の美しい自然、風土に触れながら郷土の歴史や伝統文化のすばらしさを紹介する 「新兵庫史を歩く」。
第25回の舞台は伊丹市です。今回は、「空港の街」からは見えてこない魅力が満載です。2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」にも登場する戦国武将・荒木村重が築城した有岡城は、城下町を城郭の中に取り込みました。それを基盤に町が発展し、江戸時代、酒造業が最盛期を迎えます。造り酒屋の旦那衆らが育んだ文化の香りを味わいに、出発です!

実施
平成25年10月26日(土)
放送日
  • 平成25年11月28日(木)午後10:00〜10:43(総合テレビ・兵庫県内向け)
  • 平成26年1月4日(土)午前9:15〜9:58(総合テレビ・関西地域向け)
  • 平成26年2月26日(水)午後8:00〜8:43 ※日本時間(NHKワールドプレミアム[日本語版])
  • 平成26年2月28日(金)午後11:05〜11:48 ※日本時間(NHKワールドプレミアム[日本語版])

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コースのポイント

有岡城跡史跡公園(ありおかじょうせきしせきこうえん)

有岡城跡史跡公園(ありおかじょうせきしせきこうえん)

戦国時代末期の1574年(天正2年)に荒木村重が伊丹氏に替わって城主となり、大改築を施した城。侍屋敷や町屋を堀と土塁で囲んだ総構えの城で、難攻不落とうたわれましたが、村重が主君の織田信長に背き、大軍に攻められて1579年(天正7年)に落城、その後廃城となりました。現在は公園として整備されています。

辻の碑(つじのいしぶみ)

辻の碑(つじのいしぶみ)

西国街道と多田街道の交差する辻に建っており、高さ92センチ、幅76センチの自然石です。表面の銘文は長年の風雨により摩滅し、「従東寺拾里」のほかは読みとれません。しかし、記録によると、この地は旧摂津国の国境からほぼ等距離(七里)、つまり“摂津のへそ(中央)”の位置にあることを示していたようです。

臂岡天満宮(ひじおかてんまんぐう)

臂岡天満宮(ひじおかてんまんぐう)

祭神の菅原道真公は、右大臣にまで登り詰めましたが、陰謀により突然九州への左遷。その道中、当地に立ち寄り臂を枕に休息されたので、以後、この岡を臂岡と呼ぶようになったといいます。公は筑紫の安楽寺にて逝去しましたが、生前公が聖地繁昌を誓われたことに因み、この地に社を建てて公の自画像を納めたのが当宮の起こりとされています。

猪名野神社(いなのじんじゃ)

猪名野神社(いなのじんじゃ)

素盞嗚尊(すさのおのみこと)が祀られ、904年(延喜4年)に猪名寺(尼崎)の元宮から遷座したとされている神社。 「有岡城」の惣構(そうがまえ)北端を防御する「きしの砦」でもあった場所で、境内の西側には残存している土塁跡を確認することができます。 また、境内にあるムクロジは、標高約13.5メートルの巨木で市の天然記念物に指定されています。

岡田家住宅・酒蔵

岡田家住宅・酒蔵

江戸時代の1674年(延宝2年)に建てられた町家で、建立当初から酒造業を営んでいました。岡田家の所有となったのは明治33年。店舗は、県内に現存する最古の町家で、17世紀の町家としては全国的にも貴重。酒蔵は、現存する最古の酒蔵で、伊丹の酒造業の歴史を今に伝える重要な文化財です。隣には江戸時代後期に建てられた商家の旧石橋家住宅が建っています。

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