『べっぴんさん』のジャズの世界 『べっぴんさん』のジャズの世界

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かつてのジャズ喫茶を思わせる。耳に懐かしい、ジャズの名曲

『べっぴんさん』のジャズの世界

ドラマの中で、二郎役の林遣都さんが演奏するジャズは3曲あります。
懐かしのモダンジャズ『クール・ストラッティン』と『ブルー・マイナー』。そして、ドラマのために書き下ろしたオリジナル『Jiro in Kobe』です。

『クール・ストラッティン』と『ブルー・マイナー』は、若くして亡くなったアメリカのピアニスト、ソニー・クラークの代表作。
当時、日本のジャズ喫茶で大流行したアルバムの代表曲で、ハイヒールで歩く女性の足が印象的なジャケットでも知られています。
第16週でさくらが初めてジャズ喫茶『ヨーソロー』を訪れたとき、二郎が演奏していたのが『クール・ストラッティン』。そして、めいっぱい背伸びして足を踏み入れたナイトクラブ『青い月』のライブの曲が『ブルー・マイナー』です。
どちらも、恋に落ちたさくらの切なく甘い乙女心にぴったりの音楽です。

『べっぴんさん』のジャズの世界

そして、『Jiro in Kobe』は、2月13日(月)から放送する第20週の大切なパーティーシーンで演奏される予定!バックビートが心地よい疾走感のあるリズムで、未来を祝福するような華やかな音楽に仕上がっています。
ライブ感あふれるシーンをどうぞお楽しみに。

時代感とリアリティーを追求。ジャズ喫茶『ヨーソロー』の世界

『べっぴんさん』のジャズの世界

やはり気になるのは、ジャズ喫茶『ヨーソロー』の世界観。
『べっぴんさん』美術チームが神戸の歴史あるライブハウスをめぐり、神戸らしいエッセンスを取り入れつつ、オリジナルで作りあげました。
イメージしたのは、港町らしい「船」を思わせる空間。丸窓や操舵輪(そうだりん)など、船のモチーフがデザインされています。
そこに温かみをもたらすのは、壁に掛かっている切り絵の数々。これらは、神戸の老舗バーなどで目にする有名な切り絵作家、故・成田一徹さんの作品(複製)です。

『べっぴんさん』のジャズの世界

そして、何といっても存在感を放つのは、二郎のドラムセット。実は神戸のライブハウスからお借りした貴重なものです。1960年代に作られたビンテージで、当時流行したシャンパンゴールド色がその特徴。年代を経た味わい、どんなアンサンブルにも溶けこむ懐の深い音色が魅力です。
小さなこだわりが凝縮したセットで、当時にタイムスリップしたかのようなリアルな世界観を表現しています。