2017年12月12日 (火)20年ぶりの思いで作り


もはや神戸の冬の風物詩ですね。「神戸ルミナリエ」

今年はニュースKOBE発で中継も行いまして、

現場の様子を詳しく伝えました。

 

去年、神戸に転勤した私ですが、

残念なことに去年はあれこれと都合が付かず、

結局行くことが出来ませんでした。

今年こそはと、一年越しで11日、仕事帰りに行ってきました。

 horii20171212-1.jpg

(会場入り口の様子、来場者のスマホの数だけ、この写真が存在する?)

 

今年で23回目というルミナリエ。

こう見えて実は、およそ20年前、確か初回か2回目くらいに、見ているのです。

そのときは、大学時代の先輩後輩で関西ゆかりのメンバーが集合、

当時、徳島放送局にいた私にも参加のお声がかかったという次第でした。

今でこそ、この手のライトイベントは全国各地に有りますが、

当時はとても目新しく、会場ではただただ

「綺麗~」「すんげぇ~」と言い合いながら、光の回廊を歩いたものでした。

あれから20年あまり、一緒に見た仲間もいつしか疎遠になり、

今回はひとりぼっちのルミナリエ、その分、

20年の歳月の重みを一人かみしめながら歩きました。

 horii20171212-2.jpg

(東遊園地、左の図柄は今年ならでは。20年以上のおなじみの光景の中に、

ちょっとだけ不易流行の感に浸る)

 

幸せそうに灯りを眺めるカップルや楽しそうなグループを見ながら

「お前たち、これは震災で犠牲になった方々への鎮魂が根底にあるんだよ。

わかってる?」

と、冷ややかに見つめながらも、直ぐに、

「あの時の自分たちも、結構無邪気に眺めてたし、

通り抜けたら直ぐに三ノ宮で“カンパ~イ”だったかぁ」と

ついやってしまいがちなひがみ根性を封印したのでした。

 

20年あまりの歳月を経て、まばゆいばかりの光の演出を改めて見ると、

震災で犠牲になった方々の鎮魂の念と、

あんな悲惨な体験をしても、どこまでもおしゃれな街であり続けようとする、

この街が潜在的に持つある種のプライドのようなものを感じながら会場を後にしました。

 

ところで、話は思いっきり変わりますが、

今月22日(金)の深夜に放送するラジオ深夜便は

神戸発でお伝えします。

私がアンカーを担当しますので、お寒い中ではありますが、

よろしければラジオに耳を傾けて下さいませ。

投稿者:堀井 洋一 | 投稿時間:15:30

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