2019年02月01日 (金)愛しの国際線機材-和田光太郎のひこーき日記073便


皆さんは「お得」って好きですか?

私は大好きです!!

 

と、いうことで今回は国内線の「お得」な話。

それも、兵庫・関西に住む人には特におすすめしたい話なのです。

 

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▲夜の神戸空港。灯火類が美しいですね。

 

ご存知の通り、神戸周辺には神戸・伊丹・関西の3つの空港があります。

そこから全国各地に多くの便が飛んでいますが、

このうち、伊丹にはとってもお得な便があるんです。

 

※今回も詳しい方にはよく知った話だと思いますが、

広くお伝えしたいのでご容赦ください。

 

それが、国内線を「国際線機材」で運航する便です。

(なんのこっちゃ、と手を止めないでください…!)

 

伊丹空港にはこのお得な飛行機が毎日飛んでいるんです!

早速、こちらをご覧いただきましょう。

 

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▲ボーイング787。大きな窓が特徴です。

 

そんなお得な飛行機の中です。

窓が2枚写っていますが、写真を撮っているスペースも含めれば3枚の窓をひとり占め!

私にはもったいない贅沢なこの空間、正真正銘の国際線ビジネスクラスの座席…なのですが、

乗ったのは東京(成田)から大阪(伊丹)に向かう国内線。

普通席にプラス1000円の上級クラスの座席でした。

 

このように、ふだん国際線で飛んでいる飛行機が

運用の間合いで国内線に投入されることがあります。

それが今回のテーマ、愛しの「国際線機材」。

国内線機材との違いは色々ありますが、

乗客的には座席が全般にゆったりしていることが最大の特徴でしょうか。

 

wada20190131_3.jpg▲成田空港第2ターミナルの国内線施設。とてもきれいです。

 

伊丹には、運用の関係で定期的にこうした機材が入ります。

マニアな私も、大学時代からアルバイトしたお金を全てつぎ込み、

新幹線でも羽田でもなく、帰省と称して成田から飛んでいたのを思い出します。

それでも往復できるお金は持ち合わせていなかったので、

行きは昼特急(高速バス)、帰りは飛行機という経路。

機材はB747-400、木目が印象的なNew Style仕様だったなぁ…405Aが懐かしい…。

あ、マニアックに寄りすぎました。

2019年に戻ります。

 

今回乗ったのはJALのB787-8。

 

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▲B787-9の予定でしたが、-8に機材変更でした。

 

JALのB787は国際線機材のみ(2019年1月現在)なので、

国内で乗ることができるという意味でも貴重な便です。

 

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▲赤く光っているのは衝突防止灯です。

 

成田を西向きに離陸した飛行機は、高度を上げながら大きく右旋回。

機首を南西に向けると、千葉県内房の沿岸部に沿って飛び、その後西へ。

以降は羽田伊丹便と同じようなルートを辿ります。

 

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▲最近主流の独立型の座席。モニターは使えませんでした。残念。

 

座席はスペシャルですが、当然ながらサービスは国内線。

でも、配られるドリンクもなんとなくふだんよりおいしく感じるのは気のせいでしょうか。

(確実に気のせいでしょうね)

 

寝具こそありませんが、座席をフルフラット(ベッドの状態)にすることも可能です。

短い飛行時間で悩ましいところでしたが、

私もこのブログでネタにすることを心の言い訳にしてしっかり体験。

愛知県上空あたりで、いつかまたヨーロッパに飛ぶ夢を…見たはずです。たぶん。

 

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▲画面中央の明るい部分が大阪城付近です。何度見ても美しい夜景です!

 

そうこうしているうちに飛行機はあっという間に伊丹に着陸。

名残惜しく降機したのは言うまでもありません。

 

さてこの国際線機材、突発的な運用変更で投入されるケースを除けば、

午前8時前後に伊丹から成田に向かう便と、

午後6時すぎに成田から伊丹に向かう便が大手2社でそれぞれ運航されています。

(※時刻や機材は予告なく変更されることがあります。)

 

どうでしょう、伊丹は朝発・成田は夜発。

兵庫・関西に住む人にとってとても使いやすいダイヤだと思いませんか?

 

今回はモスクワ線やメルボルン線などで使われているB787でしたが、

日によっては主にアジア路線に投入されるB767が入っていたり、

会社やタイミングにもよりますが欧米への長距離国際線に投入される

B777-300ERという各社を代表する花形機材も投入されています。

機材の違いに加え、利用者としても普段とは違う座席を

比較的手軽に楽しむことができるので、

移動そのものが一層楽しくなるかもしれません。

 

wada20190131_8.jpg▲改装が進む伊丹空港。開放感があります。

 

「いやいや、羽田どころか成田って遠いし交通費もかかるでしょ」

と言われそうですが、決してそんなことはありません。

鉄道なら都心まで1時間かからない程度ですし、

バスもLCCの発達で極めて本数が多くなっていて、運賃も片道1000円前後から。

目的地が東京の東寄り~千葉なら、羽田や新幹線よりむしろ便利かもしれません。

 

今回ご紹介した以外にも、

羽田=関西、羽田=中部、成田=中部・新千歳の一部の便などにも

国際線機材が投入されているようです。

是非皆さんも次回旅行に行かれる際には「国際線機材」で

手軽に非日常を体験されてみてはいかがでしょうか。

 

これを読んで乗ってくれた方がいましたら…少なくとも私は喜びます(笑)

投稿者:和田 光太郎 | 投稿時間:14:50

コメント

和田アナウンサーいつも夕方のニュース神戸発を楽しみに視聴しています。まさか飛行機オタクだったとは!私は今から20年前、新潟に出向していた時に毎月神戸の会議のためにANAを利用していました。気流が安定した晴れた日のフライトは窓下の風景を楽しめましたが、荒天のフライトは「新潟に着陸できるかどうか分かりませんが」と前置きのある出発が冬場に幾度か経験しました。弥彦上空を揺れながら飛んだ怖い経験が懐かしいです。神戸発の楽しくて心ホッコリのニュースを楽しみにしています。

投稿日時:2019年03月23日 08:11 | 池田武典

池田武典さま
コメントありがとうございます。
また、いつもご覧いただき嬉しいです!
新潟線、開港時にあった路線ですね。
確かDHC8-Q400で飛んでいたと記憶しています。
新潟線はもとより、神戸からは現在いわゆる“プロペラ機”は就航していませんから、
それに乗ったことがある池田さんはマニア視点でとても羨ましいです!
これからも話題豊富な兵庫のニュースを全力でお伝えしていきますので、新年度もぜひご覧ください。

投稿日時:2019年04月01日 15:33 | 和田 光太郎

和田さんおはようございます。飛行機大好き主婦です。こないだの日曜日も伊丹空港のターミナルに行ってました。この日はJALやANAの様々な特別塗装機が来て、興奮の1日でした。いつか和田さんとどこかでお会いしやしないかと思っているのですが・・・
毎朝、朝ドラが始まる少し前にJALの787が映るので、嬉しくてたまりません。いつか和田さんが飛行機の話題を読まれるのをテレビで是非見たいと思います。応援しています‼️

投稿日時:2019年04月09日 08:36 | 酒瀬川美樹

酒瀬川美樹さま

コメントありがとうございます!
国際線機材のB777-300ERから但馬線のATR42-600まで、朝の伊丹は特にバラエティ豊かなラインナップですよね。
特に、ボーディングブリッジが1本しかないスポットに大型機が入っているといいもの見たなあという気になります。
(これが通じる方がどれくらいいるのか…)
<おはよう関西>の交通情報で流れる大阪空港のいまのようすは、私も毎日欠かさずチェックしています。
これからも精進しますので、応援よろしくお願いいたします!

投稿日時:2019年04月09日 16:50 | 和田 光太郎

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