2018年10月25日 (木)喜んでもらえる喜び-和田光太郎のひこーき日記072便


この秋、神戸で行われた産業技術展に行ってきました。

兵庫の優れたものづくりが一堂に会するこのイベント。

最新技術に触れて、お話も聞けてとても興味深い1日でした。

 

さて、その会場には(おそらく)1/50スケール!のボーイング787の模型。

 

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兵庫は航空機産業も盛んです。

いつか「モノコレ兵庫」※でもお伝えできたらと目論んでいます。

 

※NHK神戸のホームページで動画公開も始まりました。

最新の放送回をご覧いただけます!

 

 

 

さて、草壁キャスターのブログでもありましたが、

先日の<ニュースKOBE発>では

東播磨ちゃんこと小西はるさんのインタビューをお届けしました。

実は小西さん、過去に私の母校の高校のポスターにも出演されていて、

動画が話題になったころから注目していた私にとっても、思い出深いインタビューになりました。

 

そんな放送を終え自分の机に戻ると、

それまで小西さんから番組宛にいただいたサインを嬉しそうに眺めていた草壁キャスターが、

おもむろに一枚の紙を出してきました。

 

 

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「じゃーん!」

「え、まさか…」

 

小西さんにあこがれた草壁さんが考えた自分のサインだそうです。

書きなれている気もしますが…

人を喜ばせたいという思いが強いようです。

 

ふだんクレジットカードの署名くらいでしか自分の名前を書かない私にとっては、

いずれにしても縁遠い話ですが。

 

そんな草壁さんを見ていて、私はある空港を思い出しました。(ひこーき日記なので…!)

私の前任地である九州・宮崎空港です。

 

趣味も含め全国各地の空港に行きますが、

宮崎ほど人を喜ばせようとしている空港もなかなかありません。

例えば、こちら。

 

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宮崎出身の俳優、温水洋一さん(の像)と一緒に写真を撮れるベンチです。

またこの端に座っているのがいいんです。

あくまで主役はお客さんなのです。

 

さらに、あまり知られていないのがこちら。

 

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ターミナルと飛行機をつなぐ搭乗橋です。

全国各地にある施設ですが、天井に窓があるタイプはほとんど存在しません。

空港の担当の方によれば

「着いたときに最初に、そして出る時は最後まで宮崎の青い空を感じてほしいから」

なのだそう。

また、このタイプのほか最近では増え続ける小型機にも対応した新しい搭乗橋を

メーカーと協力し日本で初めて導入するなど設備の向上に余念がありません。

 

さらに、ここ数年でトイレも改修。

 

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それまでも十分きれいでしたが、最新の設備に入れ替えるとともに、

掲示物も宮崎の名物、ゴルフやサーフィンをイメージしたものに更新されました。

「トイレを綺麗にしても乗客が直接増えるわけではないんです。

でも、お客さんに気持ちよく、喜んでもらいたいですから」とは先ほどの担当者の方。

 

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空港内のイベントスペースでは、地元の方向けのイベントも頻繁に行われています。

先日開かれていたのは囲碁大会。

パチパチと、静かにしかし熱い戦いが盤上で繰り広げられていました。

とにかくいつ行っても「人を喜ばせたい」思いに溢れている空港だと実感できます。

 

最近では空港の運営権が民間に売却されるケースが増えてきました。

関西では関西空港、伊丹空港、そして神戸空港も運営が変わりました。

その中で、いままでの枠組みの中でさまざまな工夫を重ねてきた

宮崎空港の取り組みにも注目していきたいところです。

 

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なお、草壁さんのサインは私の机の奥深くで保管中です。

 

 

 

◎お知らせ◎

旅ラジ!>10/29 姫路市   手柄山交流ステーション

         10/30 神戸市北区 道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢

ぜひお越し&お聞きください!

投稿者:和田 光太郎 | 投稿時間:15:00

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