「親との関係」のお悩み

2019年03月16日 (土)

イザというとき困らない!親の介護の始め方

きわめびと 結城康博さんのワンポイント

親が元気なときに、親子で介護について話し合おう!


18171-kaigo-kurumaisu.jpgいざという時困らないために、今から、介護についての情報をもっておくことが大切です。それによって、受けられる介護サービスや、介護の負担(生活、労力、費用など)などが大きく変わります。

18171-kiwamebito-ecs.jpgそこで今回は、介護の現場を知り尽くしたきわめびと、淑徳大学教授の結城康博(ゆうき・やすひろ)さんに、介護を始める前に、知っておきたい情報を教えてもらいました。


◆とにかく「要介護認定」を受けてみる!

「要介護認定」とは、介護保険を利用した介護サービスを受けるために必要な手続きです。

要介護認定を受けて「要介護度」が判定されれば、家に手すりをつけたり、ヘルパーさんを頼むなどの介護サービスを受けることができ、1割の自己負担額で利用できます。(収入などによって割合は変わります)
要介護認定を受ける手順は、下記の表にある流れです。(※画像をクリックすると、大きく見ることができます)

 18171-nagare.jpg1)申請:お住まいの市町村に「要介護認定」を申請。

     申請に必要なものは、「申請書・介護保険証・印鑑・マイナンバー」。

     介護が必要な本人に変わって、家族が代行することもできる。

 

2)調査・判定:

●認定調査員が、自宅を訪れ、介護の対象となる本人が、どれくらい介助が必要かを調べる。

このとき大切なことが、その時、子も立ち会うこと。そうすると、調査の時だけでなく、ふだんの親の様子を伝えられる。

●主治医の意見書:医師が、介護が必要な本人の健康状態を調べ、市町村に報告する。

このとき大切なことが、元気なときから、「かかりつけ医」を決めておくこと。そうすることで、ふだんの健康状態を正確に把握し、報告することができる。

 

3)認定:判定の結果、要介護度が決められる。

●非該当:介護保険を利用した介護サービスは受けられない。

●要支援・要介護:7つの段階があり、その段階に応じて、介助の内容や補助の金額が変わる。

 

<ポイント>親の体調や生活に不安を感じたら、まず、とにかく「要介護認定」を受けてみましょう。

 

◆頼りになる「地域包括支援センター」について

市町村には、介護の相談や支援を無料で受けられる「地域包括支援センター」があります。

そこには、介護に精通した専門スタッフが常駐し、さまざまな事案に対応してくれます。

相談は、無料。

全国に5,000か所あるので、親の住まいの近くにあるセンターのある場所を調べておきましょう。

 

◆親子に合った「ケアプラン」を見つけよう

18171-pran.jpg「ケアプラン」とは、どの介護サービスを、いつ、どれだけ利用するか、計画すること。要支援・要介護と認定された人は、専門スタッフがケアプランを一緒に立ててくれます。

介護サービスの自己負担の金額は、たとえば、下記のようになります。これは、要介護4、自己負担額1割のケースで、1回あたりの金額です。(要介護度や収入によって変わるので注意)

18171-kingku.jpg体調や環境が変われば、ケアの内容もかわります。
ケアマネージャーとよく話し合って、介護される親も介護する子も、無理なく過ごせるプランにしましょう。

きわめびとの結城さんは、イザというときに困らないためには、「親が元気なときから、親子で介護について話し合うことが大切」と言います。ふだんから、親子のコミュニケーションを深めましょう。

 

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2019年02月16日 (土)

アンコール放送 おやこで備えよう! 防災リュック作り

きわめびと 柳原志保さんのワンポイント 

「防災リュック」作りは、修学旅行やキャンプをイメージ!

18150-kiwamebito2.jpg災害への備えは、できていますか?いざという時の事前の備えは大切。特に、小さな子どもがいる家族では、より細かな準備が必要です。

今回は、避難する時の備えになる「防災リュック」作りに、おやこで挑戦します。

教えてくれるきわめびとは、東日本大震災と熊本地震、2つの震災を経験した“ママ”防災士の柳原志保(やなぎはら・しほ)さん。2人の子どもを抱え、避難所生活を余儀なくされました。その経験から、おやこで備える防災の必要性を伝えています。

防災リュック作りは難しいことではありません。「修学旅行」や「キャンプ」をイメージすれば、家にあるもので、誰でも簡単に作れます。

18150-ryukku-kazoku.jpg「防災リュック」は、親と子ども、1人1個持つのが基本。何を詰めるかは、修学旅行やキャンプで持っていくものをイメージしましょう。

<修学旅行>

18150-shuugakuryoko.jpg*持ち物は、修学旅行のしおりなどにある持ち物リストが参考になります。

18150-shuugaku-kigae.jpg*着替えは、1泊2日の分量が目安。

18150-shuugaku-eisei.jpg*マスクなどの衛生用品は、避難所などでの感染症の予防になります。

18150-shuugaku-hikkiyougu.jpg*筆記用具は、避難したときに、情報の共有にも役立ちます。

 

◆きわめびとが教えてくれる役立つ知恵

*被災地で物品を購入する際、おつりがない場合が多いので、現金は、小銭や千円札を多めに用意しておきましょう。
*きわめびとの避難所生活の経験から、女性が用意しておくとよいものが、ブラジャー付きキャミソール。ブラジャーだと、周囲の人の視線が気になって外しにくくなります。でも、ブラジャー付きキャミソールだと自宅で過ごすようにリラックスできます。また、生理用品は、避難所では支給されない場合が多いので、1週間分、ショーツも合わせて用意しておくと安心です。

 

<キャンプ>

18150-camp.jpg*キャンプをイメージして、水道・電気・ガスの使えないときに必要となるものを準備しましょう。ライフラインがストップすれば、同じような状況になるからです。

18150-camp-suidou.jpg*水がないときを想定して、お皿やコップは紙でできたものを。さらに、ラップでお皿を包めば、洗わずに何度も使えます。

18150-camp-denki.jpg18150-camp-gas.jpg*新聞紙とライターがあれば、火をおこすこともできます。

 

◆きわめびとが教えてくれる役立つ知恵

*水が使えない場合、ウエットティッシュに加えて、おしりふきが役に立ちます。おしりふきは、アルコール成分が入っていないものが多いので、肌に優しく体全体をふくものとしても使えます。


<“ほっとする”アイテムをプラス!>

避難しているときは、いろんな不安があります。その気持ちを和らげてくれる、「ほっとする」ものをプラスしましょう。

18150-hotto-omocha.jpg特に、子どもは不安になりがち。ふだん遊んでいるゲームやおもちゃなど、ほっとできるものがあると心が和みます。


さらに、ぜひ子どもが持っていると安心なものが、「パーソナル・カード」。

18150-personal-card.jpgカードには子どもの名前、生年月日、血液型といった情報とともに、家族の住所や連絡先を書きます。
これがあれば、もし子どもが親と離れて被災しても、近くにいる大人に連絡をとってもらえます。

そして、家族の写真と子どもへのメッセージを添えれば、不安で心細い子どもに、離れたところからでも励ます気持ちを伝えることができます。

いつ起きるかわからない災害。でも、おやこで一緒に備えておけば、いざというとき安心です。

家にあるもので簡単にできる「防災リュック」、ぜひ作ってみてくださいね。

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2019年02月09日 (土)

親子で挑め!"習い事"新時代

きわめびと おおた としまささんのワンポイント
大切なことは、習い事で“何を学ぶのか”


18167-pool.jpg習い事で、わが子を応援したい。でも、いろんな悩みがありますよね。「何を選べばいいのか、わからない」「経済的に負担が大きい」「送り迎えが大変」「辞めどきが、わからない」など。
そこで、今回のきわめびと、育児・教育ジャーナリストのおおた としまささんに、子どもの習い事に迷わない極意を伝授してもらいました。

18167-kiwamebito.jpg

 

◆極意「家庭の事情に合わせて選ぼう」

おおたさんは、習い事を選ぶときに指標となる「5つのポイント」をあげてくれました。これらを吟味して、それぞれの家庭に合った習い事を選びましょう。

18167sihyou.jpg①本気度:プロを目指すのか?それとも、経験を積ませる程度なのか?それによって、入会させる教室やチームのレベルが変わる。
②お金:どの程度まで習い事に費用をかけられるかを吟味。
③時間の拘束:送り迎えに時間がかかる、また、振り替えができない、など融通がきかない習い事は親の拘束時間が長くなり、大変に。特に、共働きの家庭などは慎重に吟味。
④指導者の経歴:プロ級のレベルを求めるのか、地域のボランティアなどそれほど高いレベルを求めないのか、目標の高さによって、選択。高いレベルを求めるなら、指導者の経歴や指導方法など、事前のリサーチを綿密に。
⑤子どもの性格:気が強い子どもならば、大人数の教室やチーム、厳しく競い合う競技なども大丈夫。おとなしい性格の子どもならば、少人数の教室やチーム、あまり競争を求められないものにするなど配慮。

◆極意「自分の時代とは違うと心得よ」

2020年度から教育改革が本格的に始まり、教育方針が大きく変わります。その流れに対応した習い事が生まれています。どのように教育方針が変わるのかチェックして、その上で、子どもは何を学ぶとよいのか、親子で考えることが必要になるかもしれません。

18167-kyouikukaikaku.jpg

おおたさんは言います。「習い事によって得られるスキルそのものよりも、何かに夢中になって、達成感を味わって、時には挫折も味わいながら、それを乗り越えていく体験を積んでいくことが大事」

習い事の新時代。親子で一緒に挑んでいきましょう!

 

 

 

 

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2019年02月02日 (土)

知って安心!相続の"新ルール"

きわめびと 今村仁さんのワンポイント

“新ルール”は、もめない相続のための最後の“とりで”

18166-souzoku-hanasiai.jpg相続の法律が、およそ40年ぶりの改正となります。(2019年1月から順次)なかでも、これまで、もめ事になるケースが多かった、「家」と「いわゆる“嫁”の介護」にまつわる問題に、新しいルールが新設されます。

 18166-kiwamebito.jpg今回のきわめびとは、税理士として、数々の相続問題を解決してきた今村 仁(いまむら・ひとし)さん。相続の“新しいルール”をわかりやすく解説してくれました。

改正のポイントは2つ。

①「特別寄与料」を請求できる

②「配偶者居住権」の新設

 

①「特別寄与料」を請求できる

例えば、介護していた義理の父親が亡くなっても、法律上、いわゆる“嫁”は相続する権利がありません。
しかし、今年の7月からは「特別寄与料」として、嫁は介護の貢献分を金銭で相続人に請求することができるようになります。

もし、介護のために、年間100万円の収入があった仕事を2年間休職した場合、200万円を請求できるだけの貢献をしたと数字を引き出すことができます。

この権利を有効に使うために、役立つことがあります。それは、介護の実績を残すこと。

・介護日誌を記して、関係者に読んでもらう

・介護業者とのメール、紙おむつ・交通費などのレシートを残しておいて、提示する

 

②「配偶者居住権」の新設

例えば、配偶者(夫や妻)が亡くなって相続が発生したとき、子どもが法定相続にこだわった結果、遺産を現金にする必要があり、自宅を売却することになるケースが多くありました。

そこで、来年の4月からは、「配偶者居住権」を使うことで、自宅に住み続けることができるようになります。

子どもたちには、法定相続の金額に見合う家の「所有権」を与えられますが、親が自宅に住み続ける以上、売ることは難しくなります。

この権利を使うためにやっておくべきことがあります。

・遺言書に、自分が死んだ後も、配偶者(夫や妻)が住み続けることを書いてもらう

・遺産分割協議で、他の相続人に、自宅に住み続けることを認めてもらう

これらのいずれかをやっておくことで、配偶者居住権を使いやすくなります。

 

きわめびとの今村さんは、言います。

「「特別寄与料」の請求も、「配偶者居住権」も、その権利を使うのは、最後の“とりで”。そうならないために、譲る気持ちも持ち合わせて、もめない相続にすること。そして、生前に自分の死後に遺産をどうしたいか、しっかりと伝えておくことが大事。」

もめることなく、安心できる相続にするために、日頃からの親子のコミュニケーションを大切にしたいですね。




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2019年01月19日 (土)

アンコール放送 おやこで備えよう! 防災リュック作り

編成の都合上、アンコール放送「おやこで備えよう!防災リュック作り」は休止となりました。今後の放送については、未定です。放送を楽しみにされていた皆様、誠に申し訳ありません。

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2018年12月01日 (土)

もう1人で悩まない!"チーム家族"で向き合う がん

きわめびと池山晴人さんのワンポイント

3つの“はなす”で、がんと向き合おう!

18161-kiwamebito.jpgもしも、あなたの家族が、がんと診断されたら、どうすればいいか悩んでしまいますよね。
「患者本人に、家族はどう声をかければいいのか?」

「治療法の情報は、どのように手に入れればいいのか?」

「1人で抱えがちな悩みを、誰に相談すればいいのか?」

そうした様々な悩みが一気に押し寄せます。
医療の進歩で、今はがんと共に生きる時代。だからこそ、大切なのが、診断初期の対応です。いざという時に必要以上に慌てないですむ極意を伝授します。

きわめびとは、大阪国際がんセンターで、社会福祉士・精神保健福祉士として、長年、がんの患者や家族の悩みを聞いて一緒に考え、解決に導いている、池山晴人(いけやま・はると)さん。

きわめびとが教えてくれる極意は、3つの“はなす”です。


<思いを“話す”~気持ちが伝わる接し方>

がんと診断された直後は、本人も家族も混乱してしまいます。お互いに相手を思いながらも、その気持ちが行き違ってしまうことも。この時期は、家族の会話にも配慮が必要です。

【適切でない会話の例】
▼「頑張って」:すでに努力をしていると感じている本人を、傷つけてしまうことがあります。
▼「治る」:本格的に治療を始める前に、安易に楽観的な言葉を伝えてしまうと、信頼が損なわれる場合もあります。
▼「過去に原因を探る」:過去を蒸し返しても、後悔が深くなるばかりです。

【理想的な会話の例】

▼「一緒に」:様々なアンケートで、本人が言われて、いちばん嬉しかった言葉です。「一緒に頑張ろう」という言葉に安心感をもてます。
▼「私はこう思う」:家族は自分の気持ちを押し殺してしまいがち。「私」がこう思うという気持ちを素直に話せば、本人に伝わりやすくなります。
 

<調べて“離す”~情報を冷静に判断する>

インターネットには、がんに関する様々な情報があふれ、なかには科学的根拠が確かでないものもあります。
こうした膨大な情報は、一歩離れたところから冷静に見つめ、正しい情報かどうかを見極めましょう。

【注意が必要な情報】
▼「商品・広告」:効果や安全性が明らかでないものがあります。使用については主治医と相談しましょう。
▼「『治った!』といった体験談」:がんは同じ種類でも症状や状況は千差万別。安易に飛びつかないようにしましょう。
▼「保険診療ではない治療法」:現在、「手術・薬物療法・放射線治療」の3つの治療(「標準治療」と呼ばれる)には科学的な効果と安全性が認められ、保険が適用されます。しかし、それ以外の治療は、個人によって違いがあり、また自由診療のために治療費がかさむ場合もあります。
特に、最近は「免疫療法」が話題を集めていますが、保険が適用されるものと、そうでないものがあるので、治療の選択については、主治医に相談しましょう。

正しい情報を得るために役に立つのは、国立がん研究センターが運営する「がん情報サービス」のホームページです。科学的根拠のある情報が提供されているので、インターネットの検索サイトで、「がん情報サービス」と検索してみましょう。
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<悩みを“放す”~1人で悩まず、信頼できる支援機関や仲間に相談~>

悩みを信頼できる支援機関に相談することで、1人で抱えこまないようにしましょう。
番組では、2つの組織を紹介しました。

「がん相談支援センター」:全国に400か所以上設置されています。誰でも無料で、匿名で相談ができます。
             治療や仕事、予防のことなど、あらゆる悩みに対して、専門機関と連携して解決を目指します。
          
「交流会」:患者同士や家族同士など、さまざまな交流会があります。
当事者同士だから打ち明けられる悩みを共有したり、情報交換することができます。

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2018年10月13日 (土)

ガミガミにさようなら!親も子もハッピーになる子育て術

きわめびと 親野 智可等さんのワンポイント
叱るより、「ほめの達人」をめざそう!


18153-kiwamebito.jpg子育てをしていると、ついガミガミ叱ってしまうことってありますよね?小・中学生の保護者にたずねた調査によると、実に、8割以上が叱りすぎたことを後悔しているとされます。保護者の本音は「できれば、ガミガミ叱りたくない!」なんですね。

そんな保護者の悩みを解消すべく、小学校教師歴23年の教育評論家・親野 智可等(おやの・ちから)さんが、叱らずに、ほめることで、子どもも保護者もハッピーに過ごせる子育て術を伝授してくれました。

 

極意①「叱るより、ほめの先制攻撃」

18153-kazoku-happy.jpg叱ってばかりでは、子どもは心を閉ざしてしまい、逆に言うことを聞きません。そのことで、さらにまたガミガミ叱ってしまうという悪循環にはまってしまいます。そこで、まず先に「ほめる」ことで、子どものやる気を出させて、自主性を引き出すのです。
「ほめ」のテクニックは次の3つ。

●部分でほめる
小さいことでもいいから良いところを見つけて、大いにほめてあげましょう。良いところを見つけようとする意識が大事です。

●チームでほめる
祖父母や学校の先生などと一緒に、同じことをみんなでほめてあげると、子どもにとって大きな自信につながります。

●時間でほめる
ほめてあげようと思っても、忙しいとつい忘れがちになります。例えば、携帯電話のアラームを活用して、決まった時間が来たら良いところを探してほめてあげましょう。つまり、一日ひとつは、子どものいいところを見つけて、ほめる。その習慣づけをすることが大事です。


極意②「“見える化”で叱りをなくす」

18153-mieruka.jpg子どもがやるべきことを見えるようにしておくと、子どもが自主的にやるようになり、叱ることが少なくなります。

たとえば、ある家庭では、画像のホワイトボードに、子どものやることを書いたマグネットを貼っています。それができたら、子ども自身が裏返します。裏には、「OK」「よくできました」「やったね」と“できましたメッセージ”を子ども自ら書いています。こうした仕掛けだけでも、子どもたちは達成感を感じ、次のやる気につながります。実際に、この家庭では、叱る回数がぐっと減ったそうです。

その他にも、子どもが帰宅したらランドセルの中身を段ボール箱に全部だして、やるべきことを“見える化”する方法も効果的!やるべきことを「見える化」することは、叱らなくてもよい状態を作ることにつながるのです。

 

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2018年08月25日 (土)

おやこで備えよう! 防災リュック作り

きわめびと 柳原志保さんのワンポイント 

「防災リュック」作りは、修学旅行やキャンプをイメージ!

18150-kiwamebito2.jpg災害への備えは、できていますか?いざという時の事前の備えは大切。特に、小さな子どもがいる家族では、より細かな準備が必要です。

今回は、避難する時の備えになる「防災リュック」作りをおやこで考えます。

教えてくれるきわめびとは、東日本大震災と熊本地震、2つの震災を経験した“ママ”防災士の柳原志保(やなぎはら・しほ)さん。2人の子どもを抱え、避難所生活を余儀なくされました。その経験から、おやこで備える防災の必要性を伝えています。

防災リュック作りは難しいことではありません。「修学旅行」や「キャンプ」をイメージすれば、家にあるもので、誰でも簡単に作れます。

18150-ryukku-kazoku.jpg「防災リュック」は、親と子ども、1人1個持つのが基本。何を詰めるかは、修学旅行やキャンプで持っていくものをイメージしましょう。

<修学旅行>

18150-shuugakuryoko.jpg*持ち物は、修学旅行のしおりなどにある持ち物リストが参考になります。

18150-shuugaku-kigae.jpg*着替えは、1泊2日の分量が目安。

18150-shuugaku-eisei.jpg*マスクなどの衛生用品は、避難所などでの感染症の予防になります。

18150-shuugaku-hikkiyougu.jpg*筆記用具は、避難したときに、情報の共有にも役立ちます。

 

◆きわめびとが教えてくれる役立つ知恵

*被災地で物品を購入する際、おつりがない場合が多いので、現金は、小銭や千円札を多めに用意しておきましょう。
*きわめびとの避難所生活の経験から、女性が用意しておくとよいものが、ブラジャー付きキャミソール。ブラジャーだと、周囲の人の視線が気になって外しにくくなります。でも、ブラジャー付きキャミソールだと自宅で過ごすようにリラックスできます。また、生理用品は、避難所では支給されない場合が多いので、1週間分、ショーツも合わせて用意しておくと安心です。

 

<キャンプ>

18150-camp.jpg*キャンプをイメージして、水道・電気・ガスの使えないときに必要となるものを準備しましょう。ライフラインがストップすれば、同じような状況になるからです。

18150-camp-suidou.jpg*水がないときを想定して、お皿やコップは紙でできたものを。さらに、ラップでお皿を包めば、洗わずに何度も使えます。

18150-camp-denki.jpg18150-camp-gas.jpg*新聞紙とライターがあれば、火をおこすこともできます。

 

◆きわめびとが教えてくれる役立つ知恵

*水が使えない場合、ウエットティッシュに加えて、おしりふきが役に立ちます。おしりふきは、アルコール成分が入っていないものが多いので、肌に優しく体全体をふくものとしても使えます。


<“ほっとする”アイテムをプラス!>

避難しているときは、いろんな不安があります。その気持ちを和らげてくれる、「ほっとする」ものをプラスしましょう。

18150-hotto-omocha.jpg特に、子どもは不安になりがち。ふだん遊んでいるゲームやおもちゃなど、ほっとできるものがあると心が和みます。


さらに、ぜひ子どもが持っていると安心なものが、「パーソナル・カード」。

18150-personal-card.jpgカードには子どもの名前、生年月日、血液型といった情報とともに、家族の住所や連絡先を書きます。
これがあれば、もし子どもが家族と離れて被災しても、近くにいる大人に連絡をとってもらえます。

そして、家族の写真と子どもへのメッセージを添えれば、不安で心細い子どもに、離れたところからでも励ます気持ちを伝えることができます。

いつ起きるかわからない災害。でも、おやこで一緒に備えておけば、いざというとき安心です。

家にあるもので簡単にできる「防災リュック」、ぜひ作ってみてくださいね。

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2018年07月27日 (金)

アンコール放送 もう泣き寝入りしない 親の買い物トラブルを防げ!

きわめびと 村 千鶴子さんのワンポイント 

正しい知識を身につけて、買い物トラブルから身を守ろう!

18145-kiwamebito.jpg親が買い物トラブルに巻き込まれていないか心配!自分が何かしらの買い物トラブルに巻き込まれないかも不安…!そんなあなたに、消費者トラブルのスペシャリストの弁護士の村 千鶴子(むら・ちづこ)さんが、買い物トラブルを防ぐための極意を教えてくれました。


①「契約しません、帰ってください」

18145-kotowari.jpg実はこれ、法的に有効な断り方なんです。「断っている人に勧誘を続けた場合、行政処分の対象になる」と特定商取引法で規定されています。さらに、「帰ってください」と何度も伝えているのに居座り続けると「不退去罪」という罪に問われます。「契約しない」「帰ってください」の2つの言葉の合わせ技で、とにかくきっぱり断ることが大事なんです。相手がしつこい場合にも根気よく断り、それでも帰ってくれない場合には「110番しますよ」と伝えましょう。

 

②困ったときは、電話番号「いやや(=188)」にかけて相談

18145-dial.jpg「188(いやや)」は、「消費者ホットライン」の全国共通の電話番号。ここにかけると、地方公共団体が設置している身近な消費生活相談窓口を案内してもらえます。
188(いやや)に相談するときのポイントは、以下の通りです。

・「188」をダイヤルしたのち、アナウンスにしたがって自分の住む地域の郵便番号をダイヤルすることで、身近な相談窓口を紹介してもらえます。
・相談する際は、相談したい事案の詳細を語れるよう、契約書・チラシ・パンフレット・日記等の記録など、資料を手元に準備をしておくとスムーズです。
・家族などが本人を補助する形で相談することもできますが、トラブルを解決できるのはあくまでの本人です。一度は本人と相談員が直接話す必要があります。
・消費生活相談窓口は、あくまで当事者と業者の交渉をサポートしてくれる機関です。
「消費者の代わりに、業者と交渉してくれる。あるいは、手続きを行ってくれる」という機関ではありません。
・相談は無料ですが、通話料は利用者の負担です。
 携帯会社の通話料金定額サービス等でも別途ナビダイヤル通話料金が発生します。
 相談窓口に直接かけたほうが安くなる場合もあります。
・相談受付時間は、相談窓口によって異なります。
・土・日・祝日も、年末年始(12月29日~1月3日)を除いて、利用することができます。
 最寄りの都道府県等の相談窓口が開所していない場合には、国民生活センターに電話がつながります。

「これって買い物トラブル…?」とモヤモヤする場合は、ぜひ188(いやや)に相談してみてください。冷静に状況を説明して、どう行動すると良いか専門家にアドバイスをもらいましょう!


③クーリング・オフを活用しよう!

18145-8nichi.jpg18145-20nichi.jpg「クーリング・オフ」とは定められた種類の取引で、一定期間内なら、消費者は理由なく契約を解除できる制度です。事業者の強引なセールスなどによって、消費者が十分に考える余裕のないまま、申し込みや契約をしてしまったときに生じる被害を防ぐためのものです。
 具体的には、電話勧誘販売、訪問販売、押し買い(訪問購入)、エステや英会話教室などの特定継続的役務提供の場合は契約書が届いてから8日以内、マルチ商法、内職商法・モニター商法などの場合は20日以内なら契約を解除できます。
 手続きをする際には、書面で行います。出した日の記録が残るよう、はがきで、特定記録郵便や簡易書留で送りましょう。(はがきの表裏のコピーをとることも忘れずに!)


巧妙な業者たちにだまされないよう、正しい知識を身につけて、いざというときに備えておきましょう!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:14:05 | 固定リンク


  
2018年06月30日 (土)

もう泣き寝入りしない 親の買い物トラブルを防げ!

きわめびと 村 千鶴子さんのワンポイント 

正しい知識を身につけて、買い物トラブルから身を守ろう!

18145-kiwamebito.jpg親が買い物トラブルに巻き込まれていないか心配!自分が何かしらの買い物トラブルに巻き込まれないかも不安…!そんなあなたに、消費者トラブルのスペシャリストの弁護士の村 千鶴子(むら・ちづこ)さんが、買い物トラブルを防ぐための極意を教えてくれました。


①「契約しません、帰ってください」

18145-kotowari.jpg実はこれ、法的に有効な断り方なんです。「断っている人に勧誘を続けた場合、行政処分の対象になる」と特定商取引法で規定されています。さらに、「帰ってください」と何度も伝えているのに居座り続けると「不退去罪」という罪に問われます。「契約しない」「帰ってください」の2つの言葉の合わせ技で、とにかくきっぱり断ることが大事なんです。相手がしつこい場合にも根気よく断り、それでも帰ってくれない場合には「110番しますよ」と伝えましょう。

 

②困ったときは、電話番号「いやや(=188)」にかけて相談

18145-dial.jpg「188(いやや)」は、「消費者ホットライン」の全国共通の電話番号。ここにかけると、地方公共団体が設置している身近な消費生活相談窓口を案内してもらえます。
188(いやや)に相談するときのポイントは、以下の通りです。

・「188」をダイヤルしたのち、アナウンスにしたがって自分の住む地域の郵便番号をダイヤルすることで、身近な相談窓口を紹介してもらえます。
・相談する際は、相談したい事案の詳細を語れるよう、契約書・チラシ・パンフレット・日記等の記録など、資料を手元に準備をしておくとスムーズです。
・家族などが本人を補助する形で相談することもできますが、トラブルを解決できるのはあくまでの本人です。一度は本人と相談員が直接話す必要があります。
・消費生活相談窓口は、あくまで当事者と業者の交渉をサポートしてくれる機関です。
「消費者の代わりに、業者と交渉してくれる。あるいは、手続きを行ってくれる」という機関ではありません。
・相談は無料ですが、通話料は利用者の負担です。
 携帯会社の通話料金定額サービス等でも別途ナビダイヤル通話料金が発生します。
 相談窓口に直接かけたほうが安くなる場合もあります。
・相談受付時間は、相談窓口によって異なります。
・土・日・祝日も、年末年始(12月29日~1月3日)を除いて、利用することができます。
 最寄りの都道府県等の相談窓口が開所していない場合には、国民生活センターに電話がつながります。

「これって買い物トラブル…?」とモヤモヤする場合は、ぜひ188(いやや)に相談してみてください。冷静に状況を説明して、どう行動すると良いか専門家にアドバイスをもらいましょう!


③クーリング・オフを活用しよう!

18145-8nichi.jpg18145-20nichi.jpg「クーリング・オフ」とは定められた種類の取引で、一定期間内なら、消費者は理由なく契約を解除できる制度です。事業者の強引なセールスなどによって、消費者が十分に考える余裕のないまま、申し込みや契約をしてしまったときに生じる被害を防ぐためのものです。
 具体的には、電話勧誘販売、訪問販売、押し買い(訪問購入)、エステや英会話教室などの特定継続的役務提供の場合は契約書が届いてから8日以内、マルチ商法、内職商法・モニター商法などの場合は20日以内なら契約を解除できます。
 手続きをする際には、書面で行います。出した日の記録が残るよう、はがきで、特定記録郵便や簡易書留で送りましょう。(はがきの表裏のコピーをとることも忘れずに!)


巧妙な業者たちにだまされないよう、正しい知識を身につけて、いざというときに備えておきましょう!


投稿者:スタッフ | 投稿時間:09:30 | 固定リンク


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