2016年11月05日 (土)

ネコのお悩み解決スペシャル

きわめびと ネコの心の専門家 入交眞巳さん


70kiwamebito1.jpg獣医師の資格を持つ入交さんは、動物の仕草や行動から心を読み解く、動物行動学の専門家で、動物たちの精神衛生を管理する「動物の心」のカウンセラーとして、日々数々の動物と向き合っている。また2014年に設立された、ねこ医学会の理事も務め、猫医学の発展への寄与、さらに猫にとってよりやさしい動物病院環境を奨励することを目的として日々活動を行っている。

 

 

お悩み①  ネコのストレスを解消してあげたい!

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奈良市に住む吉田さんは、今年6月に引っ越したのを機に、2匹のネコを保護団体から引き取った。施設で一通りのしつけは受けていたが、何故かトイレだけ所定の場所にしてくれず、家の床下に潜り込んでしていた。
猫よけマットを設置しても、何度注意しても治らないので、床下に通じる通路を板で塞いだところ、ようやくトイレを使うように。でも、床下に未練があるようで、よく通路を塞いだ板をガリガリと引っ掻いている。そして、床下で走り回れなくなった反動なのか、家の中で遊びまわるようになり、畳や網戸、カーテン等が爪痕だらけ。
果たして板で塞いでしまったのは正しかったのか、他にやりかたはないのか。ネコが何を望んでいるのかが分からない…。

きわめびとの目のつけどころ①
「トイレ」

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吉田家のトイレを見た入交さんは、トイレが小さく、フタがついているのが良くないと指摘した。
狭いところが好きで、何かの隙間に入りたがるネコだが、トイレは広いものが好き。用を足した後に砂をかけたり臭いをかいだりするためのスペースがないと、良い気持ちでトイレが使えないのだ。実は、ネコのトイレトレーニングで悩んでいる視聴者のトイレの多くが、吉田家のように小さいトイレを使っていた。
では、どんなトイレを用意すれば良いのか?入交さんのオススメは、ホームセンターなどで売っている衣装ケース。これならネコも快適だし、飼い主も手入れがしやすい。

きわめびとの目のつけどころ②
「飼い主との遊び不足」

70nekoasobi1.jpg続いて入交さんが指摘したのは、飼い主である吉田さんと2匹の遊び。
自由気ままでマイペースなイメージが強いネコだが、実は人間と一緒に遊ぶのが大好き。飼い主との遊びが足りないと、ストレスが溜まり問題行動につながることもあるんだとか。「夕食の後は遊びタイム」のように、毎日遊ぶ時間を決めてあげると、徐々に人間の生活リズムに合わせるようになるという。

 

 

お悩み② 2匹のケンカをやめさせたい!

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続いてお悩みを寄せてくれたのは、大阪の小阪さん。4年前会社のそばに捨てられていた、ナナ♀を引き取った。小阪さんの愛情を受け、平和な日々を過ごしていたナナだったが、2年前に新しい同居人のゴロ♂がやってきてから事態は急変。やんちゃな性格のゴロが、隙あらばナナを追いかけ回すようになったのだ。おとなしく引っ込み思案なナナは、新参者のゴロを相手に防戦一方。今では家の中をリビングとそれ以外に分け、2匹を「家庭内別居」させることで接触を回避している。「いまさら仲良しになってくれとまでは言わないが、せっかく同じ屋根の下にいるのにこれでは寂しい。せめて同じ部屋で2匹が共存できるくらいになってくれれば…。」と語る小阪さん。仁義なきネコ戦争を終わらせる解決策はあるのか!?

きわめびとの極意
「ネコだって人と遊びたい!」

70omocha1.jpg1人目のお悩みさん・吉田さんと同様に、ゴロのナナいじめも遊び不足が原因だったことが判明。ネコにとって、遊びって本当に大事なものなんですね。 入交さんによると、遊び不足が原因で様々な問題行動を起こしてしまうネコは少なくないそうで、家中にオシッコをまき散らしたり、家の中の物をかじったりする例もあると言います。

入交さんのオススメは、猫じゃらしのようなオモチャを使った遊び。ネコは動く物を見ると追いかける本能があるため、目の前で動かしてあげると夢中になって飛びついてきます。

 

 

ネコのトレーニング方法

70training.jpg入交さんは、飼い主もネコも楽しめるトレーニングを伝授。芸を覚えるイメージの無いネコですが、訓練すれば様々な芸が出来るようになると言います。

step1 「よし!」でおやつがもらえることを教える

まずは、「飼い主の言うことを聞くと、ご褒美がもらえる」ということを教えます。
「よし!」という褒め言葉をかけて、おやつを与えることを繰り返すと、「よし!」をご褒美の合図として認識するようになります。

step2 「おいで!」と声をかけ、来たら「よし!」と言い、おやつをあげる

「よし!」の意味を理解したら次の段階。「おいで!」と声をかけ、近くにやって来たらすかさず「よし!」と言って、おやつをあげます。これを繰り返すと、「おいで!」と言われて飼い主の近くに行くと、ご褒美がもらえると認識するようになるのです。
このように飼い主が望む行動を取るように促す。その行動を取ったら、すかさず「よし!」と声をかけて、おやつをあげるを繰り返すことで、「おいで!」以外にもいろいろな芸を覚えられるのです。

一柳アナの収録こぼれ話

ネコの気持ち

70ichiyanagi1.jpgネコって…ツンデレですね!
そんなところも、やっぱりかわいい!
よく考えてみたら…
遊んでもらって嫌な気がする人?ネコ?っていない気がします。
だって、一緒に生活している家族ですもんね。
私たちも普段家にいて、家族からずっと放置されてたら寂しいですよね。
もちろん、構いっぱなしだとウザがられるっていうのも、
これまた人と一緒ですよね。
遊んでもらいたい、かわいがってもらいたい、心配してもらいたい、
放っておいてもらいたい…
「ネコだから」って特別な事を考えるより、一家族として
どうしたら喜ぶのかなぁと考える事が必要なのかもしれませんね。

収録で久しぶりに抱いたネコのぬくもり。
やっぱりあの感触はたまりません♪

 

そのほか、「生活」のお悩みはこちら

投稿者:スタッフ | 投稿時間:09:45


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