ふるさと探訪は北九州の歴史遺産、自然遺産を紹介するミニ番組です。
各地域の宝、文化にスポットを当てて地域文化の更なる発展を応援します。また貴重なふるさとの宝をNHKの映像記録として保存し、未来へと繋げていきます。

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福岡県立青豊高校書道部の皆さんにご協力頂きました。
ご協力感謝いたします。

平成21年9月

ふるさと一覧タイトル
田川・行橋地区
興国寺 田川郡福智町
興国寺
京都占領をめぐる戦に敗れ、九州へ落ち延びた足利尊氏が身を寄せたと言われているお寺です。

鐘楼は見張り台、境内の池は内堀の役目があり、三方を山に囲まれた城郭のような佇まいをしています。

このお寺には尊氏にまつわる伝説が数多く残されています。

その一つが「尊氏の守り本尊」とも言われる千手観音像です。ここで再起を図った尊氏が、戦勝を祈願したと言われています。

他にも、つぼみのついた桜の枝を切り、地中に逆さに挿して今後の戦運を占ったと伝えられる墨染の桜や、身を隠したという隠れ穴もあります。

征夷大将軍となり、室町幕府を開いた尊氏。

尊氏が再度奮起する出発点となった古寺です。
山あいにある古寺

山あいにある古寺

「尊氏の守り本尊」と言う千手観音

「尊氏の守り本尊」と言う
千手観音

制作者からひとこと
撮影させて頂いた千手観音像は普段は拝観することが出来ず、年に一度、11月の御開帳の日にだけ拝観することが出来ます。

御開帳の日には多くの人が参拝に訪れ、たいへんな賑わいを見せるそうです。

境内に立つと山あいの静けさに時間がゆったり流れているようで、思い巡らすには最適な場所だと感じました。

また、ご住職から様々な話を聞かせていただき、お寺がこれまで歩んでこられた歴史の深さを感じ、これからも変わらずにあり続けて欲しいと感じました。

■所在地■
田川郡福智町上野1892

地図はこちらからご覧になれます(リンク先:動画で見るニッポン「みちしる」)
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