ふるさと探訪は北九州の歴史遺産、自然遺産を紹介するミニ番組です。
各地域の宝、文化にスポットを当てて地域文化の更なる発展を応援します。また貴重なふるさとの宝をNHKの映像記録として保存し、未来へと繋げていきます。

番組タイトルロゴは
福岡県立青豊高校書道部の皆さんにご協力頂きました。
ご協力感謝いたします。

平成21年9月

ふるさと一覧タイトル
田川・行橋地区
英彦山がらがら 田川郡添田町
英彦山がらがら
英彦山のふもとで、古くから伝わる土鈴です。

約1300年前、国中が天災に見舞われた際に文武天皇が英彦山に使いを出し祈願させたところ、たちどころに霊験があり、その礼のために鈴一口を奉納しました。

その鈴も、約800年前の戦乱の際の火災のために土中に埋め、後に所在不明となりました。そのため、肥前中原の城主に鈴の複製を作らせ、それを参拝者に分かち、その恩恵を受けさせたのが始まりとされています。

現在では英彦山来訪のお土産として広く知られていますが、玄関・門前に飾られる魔よけとして、田畑の水口に埋めて虫害よけのお守りとして、地域の方々に重宝されてきました。

素朴な土の素焼きに、青・朱の彩を持ち、青は水、朱は太陽を表しています。

現在、製作しているのは今回取材した一軒のみですが、ひとつひとつ手作業で、ていねいに作り上げています。
軒下に飾られる

軒下に飾られる

色付けの様子

色付けの様子

制作者からひとこと
私が英彦山がらがらと出会ったのは3年前の生中継でした。
その素朴さ、音色のやさしさに一瞬でとりこになり、今回、取材させていただくことになりました。
英彦山がらがらが、いつまでも地域の方々に愛され続けてほしいと思います。

■所在地■
田川郡添田町大字落合1752

地図はこちらからご覧になれます(リンク先:動画で見るニッポン「みちしる」)
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