ふるさと探訪は北九州の歴史遺産、自然遺産を紹介するミニ番組です。
各地域の宝、文化にスポットを当てて地域文化の更なる発展を応援します。また貴重なふるさとの宝をNHKの映像記録として保存し、未来へと繋げていきます。

番組タイトルロゴは
福岡県立青豊高校書道部の皆さんにご協力頂きました。
ご協力感謝いたします。

平成21年9月

ふるさと一覧タイトル
田川・行橋地区
石坂トンネル 田川郡赤村
石坂トンネル
1895年に建設された現存する九州最古の鉄道トンネル。
第一トンネル(延長33.2m)、第二トンネル(延長74.2m)と2本で石坂トンネルを成しています。

赤レンガ造りの芸術作品であり、現在も建設当時の姿を良好に保っています。
1999年に、文部省(現文部科学省)登録文化財となりました。

これらはいずれも筑豊の石炭を若松まで運ぶため、複線化を念頭に建設されたが、単線としてのみ使用されて今に至ります。

二つのトンネルには各々特徴があります。
第一トンネルは側壁と迫石の下半分が素掘りの岩盤となっているほかはすべてレンガ構造であり、レンガには装飾的技法がみられます。
それに対し、第二トンネルの覆工は坑門が石積みのほかはすべてレンガ積みでできています。

建設にあたっては技術顧問としてドイツ人でプロシア国有鉄道機械監督の職にあったヘルマン・ルムシュッテル氏を招きました。
トンネル内部の避難設備

トンネル内部の避難設備

美しいレンガ積み

美しいレンガ積み

制作者からひとこと
平成筑豊鉄道さんにご協力頂き撮影したトンネル内部はひんやりとしており、普段ディーゼル車が通るほかは静寂に包まれた空間です。
積み上げられたレンガには所々煤がついており、蒸気機関車で石炭を運んでいた当時に想いを馳せることができます。

普段じっくりと見ることのできない石坂トンネル内部の貴重な映像を是非ご覧ください。

■所在地■
田川郡赤村大字赤6938-2

地図はこちらからご覧になれます(リンク先:動画で見るニッポン「みちしる」)
一覧のページへ戻る ページの先頭へ戻る
ふるさと探訪とっぷへふるさと一覧
ふるさと探訪とっぷへふるさと一覧