ふるさと探訪は北九州の歴史遺産、自然遺産を紹介するミニ番組です。
各地域の宝、文化にスポットを当てて地域文化の更なる発展を応援します。また貴重なふるさとの宝をNHKの映像記録として保存し、未来へと繋げていきます。

番組タイトルロゴは
福岡県立青豊高校書道部の皆さんにご協力頂きました。
ご協力感謝いたします。

平成21年9月

ふるさと一覧タイトル
北九州地区
南河内橋 北九州市
南河内橋
河内貯水池には「北河内橋」「中河内橋」「南河内橋」「猿渡橋」「水無橋」の河内五橋と呼ばれる橋が架かり、それぞれが違う形状をしているため、“橋の展示場”と言われています。

その中でも南河内橋は非常に珍しい「レンティキュラートラス構造」でできた貴重な橋で、日本で唯一現存しています。そのことから国の重要文化財に登録されています。この構造の特徴である曲線美は見どころの1つです。
横からみた姿がメガネの形に似ていることから、地元住民には「めがね橋」の愛称で親しまれています。

細やかなデザインにこだわっており、渡る人々に楽しんでもらおうという設計者の遊び心が感じ取れます。
制作者からひとこと
“赤い橋”と“緑の森”、“青い水と空”のコントラストが南河内橋をより美しく引き立てます。風の無い日は水面の反射で橋が映り一層美しく見えます。
当時「レンティキュラートラス構造」は、非効率で時代遅れとして認識されていました。それでもその構造を採用したのは、設計者の美しさへの強い信念があったからだと言われています。
この番組のロケ中、周囲の山々や池の水、そして太陽の光は、すべて南河内橋を美しく魅せるために存在しているような感覚になりました。もしかしたら、これも設計者の狙いではないか?と考えさせられるほど、橋は周りの環境に引き立てられています。設計者の意図は分かりませんが、映像からその想いを感じ取ってもらえればと思います。

■所在地■
福岡県北九州市八幡東区
一覧のページへ戻る ページの先頭へ戻る
ふるさと探訪とっぷへふるさと一覧
ふるさと探訪とっぷへふるさと一覧