ふるさと探訪は北九州の歴史遺産、自然遺産を紹介するミニ番組です。
各地域の宝、文化にスポットを当てて地域文化の更なる発展を応援します。また貴重なふるさとの宝をNHKの映像記録として保存し、未来へと繋げていきます。

番組タイトルロゴは
福岡県立青豊高校書道部の皆さんにご協力頂きました。
ご協力感謝いたします。

平成21年9月

ふるさと一覧タイトル
北九州地区
門司港駅舎 北九州市門司区
門司港駅舎
現在まで実存する大正3年(1914年)に完成した駅舎は実は二代目。
九州を走る鉄道の起点の駅として建設された当初の名称は『門司駅』でした。
初代の駅舎が建設された場所は現在の駅舎がある場所よりも東側で、関門トンネルの開通に伴い駅名を『門司港駅』と改称しました。
ホームには日本の鉄道開業100周年を記念して建立された九州の鉄道起点を示す0哩(マイル)標があります。

ドイツ人技師ヘルマン・ルムシュッテルの監修のもと建設された木造駅舎はネオ・ルネッサンス様式。
左右対称の外観デザインや梁などの精緻な装飾が特徴です。
外観は一見石造りと見紛いますが、実は木造のモルタル仕上げ。
昭和63年(1988年)に駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定されました。

明治、大正時代においては本州と九州とを結ぶ交通・物流の拠点として横浜や神戸に匹敵する貿易港として名を馳せた門司港。
船着き場から駅までは直通の連絡通路も引かれており、その通路跡は現在も大切に保存されています。
通路跡以外にも駅構内には戦前から使用されている洗面所や手水鉢、上水道など歴史的遺産が数多く存在します。

現代では近代建築が数多く残る【門司港レトロ】の顔として地元はもちろん全国から訪れる観光客にも親しまれています。
駅舎内部

駅舎内部

精緻な装飾の外観

精緻な装飾の外観

風格のある室内

風格のある室内

制作者からひとこと
初めて門司港駅を訪問した時、そのレトロな雰囲気に圧倒されました。
駅舎自体の雰囲気もさることながら、駅員の制服や改札口の統一感に感動し、駅からなかなか出ることが出来ませんでした。
取材当時、門司港駅は大改修工事を目前に控えており工事前の姿を映像に残したい!と番組制作に踏み切りました。

■所在地■
福岡県北九州市門司区西海岸1-5-31

地図はこちらからご覧になれます(リンク先:動画で見るニッポン「みちしる」)
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