ふるさと探訪は北九州の歴史遺産、自然遺産を紹介するミニ番組です。
各地域の宝、文化にスポットを当てて地域文化の更なる発展を応援します。また貴重なふるさとの宝をNHKの映像記録として保存し、未来へと繋げていきます。

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福岡県立青豊高校書道部の皆さんにご協力頂きました。
ご協力感謝いたします。

平成21年9月

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北九州地区
八劔神社 大イチョウ 遠賀郡水巻町
八劔神社 大イチョウ
水巻町、遠賀川の畔に八劔神社(やつるぎじんじゃ)というお社があります。
その境内に県指定・天然記念物の大イチョウが立っています。
推定樹齢1900年、高さ22.26mの大イチョウは根元から4本の幹に分岐していて、まるで傘を広げたように四方に伸びています。

その昔、古代の英雄・日本武尊(やまとたけるのみこと)が熊襲征伐で九州を訪れた時、一人の美しい女性、砧姫命(きぬたひめのみこと)と出会いました。
しかし、次の戦の命が下され、旅立たなければならなかった日本武尊は、別れ際に「愛の証し」としてこのイチョウの木を植えたと伝承されています。

大イチョウの枝には気根と呼ばれるコブがあり、母親の乳房に似ていることから「乳の神様」と呼ばれ親しまれています。
祈願をして樹皮を煎じて飲むと乳の出が良くなると言われ、昭和30年代までは飲まれていました。
現在では樹皮を削ることは禁じられていますが、近隣はもとより、遠方からの参拝者も多くいます。
幹にできたコブ

幹にできたコブ

大イチョウの幹

大イチョウの幹

制作者からひとこと
大きなコブに一目惚れしました。
様々な形のコブがあり、思わず触ってしまいたくなるものも。
晩秋には大イチョウが金色に染まり、見事なその立ち振る舞いに思わず心を奪われました。
神社境内は、いつもきれいに清掃され、また、撮影中も赤ちゃんを抱っこしたお母さんがお祈りしていたことから、この大イチョウが地域の人々や遠方の方からも親しまれているのを実感しました。

■所在地■
遠賀郡水巻町立屋敷3丁目13番30号

地図はこちらからご覧になれます(リンク先:動画で見るニッポン「みちしる」)
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