ふるさと探訪は北九州の歴史遺産、自然遺産を紹介するミニ番組です。
各地域の宝、文化にスポットを当てて地域文化の更なる発展を応援します。また貴重なふるさとの宝をNHKの映像記録として保存し、未来へと繋げていきます。

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福岡県立青豊高校書道部の皆さんにご協力頂きました。
ご協力感謝いたします。

平成21年9月

ふるさと一覧タイトル
北九州地区
曲里の松並木 北九州市八幡西区
曲里の松並木
長崎街道は小倉から長崎まで57里(約223.8km)あり、25の宿場が置かれていました。
江戸時代、日本で唯一、海外と交易を行っていた長崎から異国の文化や技術を伝える街道として重視されていました。
諸大名の参勤交代、長崎奉行やオランダ人の江戸往来に利用されただけでなく、多くの偉人や象などの動物も通ったと言われています。

全国の街道に植樹された松や杉の並木は、遠くからでも街道とわかるための案内役を務め、炎天や風雨から旅人を守る役割を果たしていました。

「曲里の松並木」は、江戸時代の長崎街道の名残で、昭和20年頃まで黒崎から木屋瀬にかけて多くの松を残していましたが、松くい虫の被害によって枯れ、当時の松も残り2本になっています。
枯れても植え直すことで、この周辺のみが当時の面影を留めており、約600m続く並木のうち約310mが市指定史跡になっています。
江戸時代から残る松

江戸時代から残る松

松並木全景

松並木全景

制作者からひとこと
撮影した日は風が強く肌寒い日でしたが、並木道を歩いてみると風が和らいだように感じられ、当時、街道沿いに松並木を植樹した理由を体感することが出来ました。
ボランティアの方々の清掃活動で綺麗に整備されており、市民の散歩やジョギングに利用されるなど憩いの場として地域に愛されています。

■所在地■
北九州市八幡西区岸の浦二丁目6番ほか

地図はこちらからご覧になれます(リンク先:動画で見るニッポン「みちしる」)
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