ふるさと探訪は北九州の歴史遺産、自然遺産を紹介するミニ番組です。
各地域の宝、文化にスポットを当てて地域文化の更なる発展を応援します。また貴重なふるさとの宝をNHKの映像記録として保存し、未来へと繋げていきます。

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福岡県立青豊高校書道部の皆さんにご協力頂きました。
ご協力感謝いたします。

平成21年9月

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北九州地区
カッパ地蔵 北九州市若松区
カッパ地蔵
若松区 高塔山。標高124mの高塔山からは若戸大橋や洞海湾を挟んで響灘や戸畑の町並みを楽しむことができます。

展望公園のお堂の中に「カッパ地蔵」「カッパ封じ地蔵」と親しまれている「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」像があります。
無限の智恵と慈悲を持った菩薩と言われていますが、地域の人からは「水難事故から守ってくれる」「泳ぎが上手になる」などそれぞれ信仰があるようです。

この菩薩様が「カッパ地蔵」「カッパ封じ地蔵」と言われ親しまれるようになったのは若松生まれの作家、「火野葦平」さんの小説「石と釘」によるものです。
高塔山公園の説明書きには、人々を困られていたカッパを地蔵の背中の大釘に封じ込めた話が記されていました。

現在、若松地区では、愛嬌あるカッパに親しみを込めて毎年夏に「河童まつり」「火まつり」が行われています。
正面から見たカッパ地蔵

正面から見たカッパ地蔵

背中の釘

背中の釘

制作者からひとこと
公園中にあじさいが植えられ、その季節に合わせて撮影しました。
あじさいは、さまざまな種類を楽しむことができます。
「カッパ地蔵」のお堂の中は掃除がいきとどき、お線香を焚いて手を合わせる人の姿が後を断ちませんでした。
若松の人たちが「カッパ地蔵」とカッパに大変愛着を持っていることを感じました。

■所在地■
北九州市若松区大字修多羅

地図はこちらからご覧になれます(リンク先:動画で見るニッポン「みちしる」)
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