ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

防災

こんにちは。
アナウンサーの藤重博貴です。

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家庭や地域での災害への備えをご紹介する「防災チェック」。
今回は【雪道での注意点】をお伝えします。

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今月初めの大雪の影響で、福岡県によると、
県内では107人が転倒するなどしてけがをしました。
今後も雪の恐れがあります。

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そこで、国などが注意を呼びかけている、
雪道で転倒しやすい場所を覚えておきましょう。

▼例えば、横断歩道。雪が踏み固められて路面がでこぼこし、転びやすくなっています。
特に白線の上は氷の膜ができやすいため、注意が必要です。

▼また、歩道橋は、上り下りの際、凍った雪で非常に滑りやすいです。
上りより下りの方が滑りやすいため注意をして下さい。

その他、
▼バスの乗降場所
▼車が出入りする歩道
▼駅の出入口なども、
人や車で雪が踏み固められていて、滑りやすい場所です。

歩く際は、滑り止めのある靴をはき、靴の裏をしっかり地面につけて歩幅は小さく。
また、手袋をつけ、ポケットからは手を出して下さい。

今後も、雪の降る可能性があります。
最新の気象情報をこまめに確認するようにしましょう。

こんにちは。
アナウンサーの藤重博貴です。

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「ニュースブリッジ北九州」で、
毎月、家庭や地域での災害への備えをご紹介しているコーナー、「防災チェック」。

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防災士でもある、私と廣瀬アナウンサー、
気象予報士の森本さんの3人を中心にお届けしています。

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今回ご紹介するのは、
【ことし変わる新たな避難情報】です。
命を守るために欠かせない避難の情報が、ことし、大きく変更されるんです。

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この図は、
現在の避難情報と、ことしからの新たな避難情報を比較した図です。
主に3つのポイントがあります。

まず現状では、
▼避難に時間のかかる高齢の方などが避難を始めるタイミングで、
「避難準備の情報」が出されています。
これが、ことしから、「高齢者等避難」という新たな名前に変わります。

次に、
▼災害のおそれが高まり、危険な場所にいる全員が避難を始めるタイミングで、
いまは「避難指示」や「避難勧告」が出されています。
しかし、「避難指示」と「避難勧告」、どちらで逃げればいいのかわかりにくいという課題がありました。

そこで、ことしから「避難勧告」という言葉はなくなり、「避難指示」に一本化されます。
これまで「避難勧告」が出ていたタイミングで「避難指示」が出されるため、
より早い避難を心掛ける必要があります。

また、避難指示までに避難を終える必要があるという意味で、
今後は、「避難指示」の上に紫の線が引かれます。

▼さらに、氾濫など、すでに災害が発生し、
命を守るための最善の行動をとる必要があるとき「災害発生情報」が出されています。

これが、「緊急安全確保」という名前に変わります。
命の危険が極めて高く、もはや安全に避難できない状況です。
今いる場所で少しでも高い場所に移動するか、崖から離れた部屋に移動するなど、
直ちに、身の安全を確保する必要があります。

今後は、
▼とにかく身を守るという意味の「緊急安全確保」、
▼危険な場所にいる全員が避難する「避難指示」、
▼高齢者などが避難する「高齢者等避難」と、
ことばを聞いただけでどんな行動をとるべきなのか、イメージしやすくなりました。

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ただ、新たな避難情報は、すぐに適用されるわけではありません。

新たな避難情報が適用されるのは、ことしの出水期前からの予定です。
あと半年ほどは、これまでの避難情報が出されます。
ことしは途中で情報が変わるため混乱するかもしれませんが、
いずれせよ大切なのは「早めの避難」です。

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その早めの避難のために役立つのが、「避難スイッチ」です。
「避難スイッチ」とは、避難を始める基準となる身近な出来事のことです。
例えば、身近な川や用水路の水位の上昇などを、
「避難スイッチ」としてふだんから注意しておくとします。
仮に雨で水位が大幅に上昇していたら、「危ないかもしれない」、と自ら気づき、
早めに避難を始めることができます。
ぜひ家族や近所で、何が「避難スイッチ」になり得るのか、話し合っておいて下さい。
今後はいっそう、早めの避難を心掛けましょう。

職場や学校、お出かけ先・・・
そんな、救急道具や防寒具など何も備えがない外出先で被災したら、どうしますか?!

そんなときの備えとなるのが「防災ポーチ」。

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外出時の災害に役立つものを入れておき、常に持ち歩くようにするポーチです。

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防災などに取り組むグループ「Say!輪」の代表・古賀由布子さんに教えていただきました。

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古賀さんのポーチの中身がこちら↑ 
いろいろ入っていますね~。
スマートフォンの充電器は、停電に備えて電池式。
手拭いは、包帯としても、防寒具としても使えるそうです。

古賀さんが大事だというのが、ヘッドライト。

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両手が空くのがいいそうですよ。

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さらに、グループのメンバー伊藤均美さんとともに、
そのほかのオススメグッズも教えてくれました。
①アロマオイルや制汗シート
風呂に入れないときなどに気になるにおいのケアに。
リラックス効果もありますね。

②カイロ
これからの季節、寒さ対策も入れておくと安心だそうです。

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わたしも、作ってみました。
職場。取材先。あるいは、休日に子どもといるとき。
災害に見舞われたとして、いろいろな状況が考えられますよね。

自分の身を守る、ケガの手当、家族を守る、安全に避難する…
いろいろなイメージを膨らませながら、必要なものを考えます。

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情報を得るラジオや、助けを呼ぶ笛、
子どものためのお菓子やオモチャもそろえて、ポーチに詰めました。

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いい感じの防災ポーチができました!

が!!

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なんと!!

穴あいとる!!

詰め込みすぎて裂けたようです・・・。

古賀さんからは、
「例えばお子さんのグッズだったら、小さな巾着を用意してあげて、
そこに入れてもたせてあげるというのも手かな。
長く続けていくために、できるだけ負担の少ないものに」とのアドバイス。

使うポーチも、中身も、自分の必要に応じたもので作り、
いつも無理なく持ち歩けることが大切なんですね。

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あなたなりの「防災ポーチ」を備えましょう!