ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

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気象予報士の森本まりあです。
北九州ではあじさいが綺麗に色付き、雨の季節を彩っています。

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今日11日(木)は九州北部も梅雨入りということで、
今回は梅雨についてと、この先注意をしたい蒸し暑さ・食中毒についてお伝えします。

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まずは、梅雨入りから詳しく見ていきましょう。
きょう6月11日は九州北部で梅雨入りの発表がありました。

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平年より6日遅く、昨年より15日早い梅雨入りです。
昨年より2週間ほど早くなっているのは、昨年が過去最も遅い梅雨入りとなったのが理由です。
九州北部の梅雨明けの平年は7月19日ごろですから、これから1か月くらいは雨の季節が続いていきそうです。

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また、きょうは梅雨前線が西日本から東日本付近に停滞し、広い範囲で雨が降っています。
九州北部以外にも、関東甲信や北陸、東北南部で梅雨入りです。
この先も強弱を繰り返しながら雨が続いていきますので、大雨情報など今後の気象情報にご注意ください。

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また、梅雨時ということで暑さもジメジメ・ムシムシとしたものに変わっていきそうです。
最高気温は、再び30℃以上の真夏日という日もある見込みで、湿度も高くかなり蒸し暑くなるでしょう。
また、最低気温は週末にかけて24℃前後と、夜は少し寝苦しく感じるかもしれません。
寝る前にコップ1杯の水を飲むようにするなど、こまめな水分補給を心掛けてください。

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また、気温・湿度共に高くなる梅雨時は、食中毒にも注意が必要です。
厚生労働省によると、梅雨時はO157やカンピロバクターなどの細菌性の食中毒が増えるそうです。
気温や湿度が高くなると、細菌が増殖しやすくなるからです。

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食中毒を防ぐ3原則は【付けない・増やさない・やっつける】です。
手には様々な細菌が付着していますから、その細菌を食材に【付けない】ためにも、
調理前や調理中など、こまめに手を洗うようにしてください。
生ものと他の食材とで調理器具を分けることも大切です。
また、菌を【増やさない】ためにも、買った食材はすぐに冷蔵庫にしまうなど、低温で保存をしてください。
そして、菌を【やっつける】には、加熱処理が重要です。生ものにはよく火を通すようにしてください。


梅雨入りと共に、ジメジメ・ムシムシとした季節がやってきます。
食中毒など十分注意をしてお過ごしください。