ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
毎朝通勤するときに、木々の色付きを見たり、
小倉城の動物たちを眺めたりするのが好きです。

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こちらは、30(水)に私が撮影した小倉城のカエデの様子です。
日当たりの良い所にある木々は色づきが進んできていて、
紅葉を楽しんでいる方もいらっしゃいました。

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また、NHK北九州放送局の近くのイチョウも黄色になっている枝がありました。
秋が深まり、段々と冷え込んできたことで、
市街地の木々も色づき始めているようです。

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そこで今回は秋の深まりを告げる紅葉と、
冬の到来を告げる木枯らしについて書いていこうと思います。
まずは、紅葉について見ていきましょう。
平野部の見頃は、11月中旬から下旬頃とまだ先になりそうですが、
ちょうど今見ごろを迎えている所があります。

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それがこちらの、英彦山の山頂付近です。
こちらは、英彦山のふもとにお住まいの地元の方が撮影された、
英彦山の南岳山頂付近の様子です。
赤や黄色に色付いた葉がとっても綺麗ですよね。

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添田町の山頂付近では、今がちょうど紅葉の見ごろを迎えていて、
去年と比べると一週間ほど遅い見ごろだそうです。
この週末のお出かけにもぴったりですね。
ふもとはこれから色づいていくそうで、英彦山では紅葉が長く楽しめそうです。

そして、秋の深まりと冬の到来を告げるのが「木枯らし」です。

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木枯らしは、晩秋から初冬に吹く、木の葉を吹き散らす冷たい北寄りの風のことをいいます。
気象庁では、東京地方と近畿地方のみ「木枯らし1号」を発表しています。
この木枯らし1号には定義があります。
東京地方で見てみると、期間は10月半ば~11月末までで、西高東低の冬型の気圧配置となり、
北寄りの風が最大風速で概ね8メートル以上吹くことが条件となります。

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木枯らし1号は冬の季節風の先陣で、
だいたい立冬の頃、11月8日前後に吹くことが多いとされています。
福岡では発表はありませんが、木枯らしが吹くと
冬が近づいてきたな、と感じられそうです。

ただ、今年は季節の進みがゆっくりですので、
冬の到来を実感するのはまだ先かも知れません。
先週発表された、最新の3か月予報を見ていきましょう。

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11月は西から移動性高気圧がやってきたり、低気圧がやってきたりと、
数日の周期で天気が変わっていきそうです。
そして、11月12月と冬になってくると、
平年同様に曇りや雨、もしくは雪の日が増えてくるでしょう。

また、気温はというと、今年は寒気の南下が弱い予想で、
平年並みか平年より高い傾向が続く見通しです。
今年の冬は暖冬になるかもしれません。

とは言え、11月になると、最低気温は内陸部を中心に1桁まで下がるようになってきます。
薄手のコートを用意するなど、寒さ対策はしておいたほうが良さそうです。
朝晩中心に冷え込んできますので、体調管理には十分お気をつけください。