ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
最近は暑い日が続いていますが、皆さんは体調を崩されていませんか?
熱中症などに十分気を付けてお過ごしください。

21日(火)は、二十四節気の一つ「小満(しょうまん)」でした。
草木が成長して生い茂ってくる頃で、
西日本では「梅雨のはしり」が現れる頃でもあります。

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梅雨のはしりとは、5月中旬~下旬頃の梅雨のような
ぐずついた天気のことを言います。
18日(土)~20日(月)が、まさにそのようなお天気でしたね。
毎年ではありませんが、梅雨入り前の雨で「迎え梅雨」、
この時期に咲く卯の花を腐らせてしまうような長雨では
「卯の花腐し(うのはなくたし)」という表現もします。

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梅雨のはしりの後は、いよいよ「梅雨入り」となりますが、
九州北部の梅雨入りは、平年では6月5日頃です。
では、今年の6月7月の降水量がどう予想されているのか見てみましょう。

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今年は前線の北上が遅く、6月の降水量は平年並みか少ない予想です。
一方、7月になると、前線が北上してきて、九州付近で活動を強める見込みです。
このため、7月は降水量が平年並みか多くなる見通しです。
去年は西日本豪雨がありましたが、今年も梅雨末期の大雨には油断ができません。

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晴れの天気が続いている今のうちに、やっておきたいことを確認しましょう。
まず大雨への備えとして、側溝や排水溝、雨どいなど
を掃除して水はけをよくしておくことが大切です。
防災情報の準備や確認、そして避難場所や経路の確認もしておきましょう。

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また、生活面ではカビ対策のために、部屋の中にしっかりと風を通しておきましょう。
シンク下など湿気のたまりやすい場所を掃除しておくことも、カビへの対策となります。
また、布団やカーテンなど厚手のものを干す機会も少なくなりますから、
今のうちに洗濯をしておくのも良さそうです。

梅雨入り前の日差しを有効に使って、梅雨の時期も快適にお過ごしください。