ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2020年8月31日

アナウンサーの藤重です。
8月28日(金)の「きたきゅーラジオ」、お聴きいただきありがとうございました!!

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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
スタジオでは、一緒に進行する江崎キャスターとの間に透明な仕切りを設置。
マスクも着用したまま放送しています。

さて、今回は、北九州市出身の作家、村田喜代子さんのインタビューをお送りしました。

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ご自宅でのインタビューの際、村田さんの書斎もご案内いただきました。
そこにも膨大な蔵書がありましたが、実は本の所蔵庫はさらに別にあるとのこと。
書斎には“いま執筆中のテーマ”に関するものを選んで置かれているそうです。

近年、戦争に関する小説を相次いで発表している村田さん。
書斎には、原爆や潜水艦など、戦争に関する資料が多かったのですが、
その中に「物理の基礎」など、数多くの物理に関する本が…!
武器の成り立ちや、飛行機の仕組みなど、戦争を物理的な側面からも知ろうとアプロ―チ
されているのかもしれない…と、感じてしまいました。
インタビューでもお答えいただきましたが、
膨大な蔵書を読み、さまざまな観点から知識を吸収するからこそ、
真に迫ってくる小説が生み出されるんですね。

また、「なるほど防災」のコーナーでは、
9月1日の「防災の日」を前に、
日ごろから心がけておきたい防災のポイントについて、特集しました。
テーマは「防災ごっこ」。
初めて聞いたという方もいらっしゃるかと思います。

ご出演いただいた、日本防災士会福岡県支部の永原章男さんによると、
まる1日、電気、ガス、水道などのインフラが使えないと仮定して、
家族で過ごしてみるという取り組みだといいます。
ゲーム感覚で災害時のシミュレーションをすることができます。
そうすることで、日ごろ気づかなかった備蓄忘れなど、対策が見えてきます。

確かに、
▼水とカップ麺を備蓄していて、備えは万全!と思っていたけど、
電気やガスが止まっているとお湯がわかせない…!
やはりカセットコンロやボンベも備蓄しよう。
▼夜が近づき、ランタンを取り出そうにも、倉庫の奥で暗くて取り出しにくい。。
しかも、電池切れ…!やはりろうそくやライターも必要だ!
など、いろんな気づきを得られますよね。
私自身、早速、備えを見直してみます。

最後は、総合テレビの「ニュースブリッジ北九州」を一緒に務めている、
緒方直加キャスターが出演し、9月に放送される番組
「ジャパンレールウェイジャーナル平成筑豊鉄道」について教えてもらいました!

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新型コロナウイルスにより4月から7月中旬まで運休を余儀なくされた、
平成筑豊鉄道の観光列車「ことこと列車」。
その再開日にあわせて、地元グルメやお酒、素晴らしい景色を堪能!
思うように旅ができない中、テレビを通して旅気分が味わえる番組とのこと。
個人的には、田川ホルモンを使った「田川コロッケ」、食べてみたいですね~!
緒方キャスターによると、すこしコリコリするそうです。

「ジャパンレールウェイジャーナル 平成筑豊鉄道」
総合テレビで9月11日(金)、午後8時15分からです。

そして来月の「きたきゅーラジオ」は9月25日(金)放送予定、
テーマは「大好き!食欲の秋」。
ちなみに私はマロンケーキやマロンクリームが大好きです^^

ではでは、今後ともきたきゅーラジオ、よろしくお願いします~!!

こんにちは!
アナウンサーの藤重です。

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9月1日は「防災の日」です。
これを機に、家族で楽しみながら防災の備えを確認してみるのはいかがでしょうか。
きょうは、家族で楽しみながら、災害への備えを確認できる取り組み、
「防災ごっこ」についてご紹介します。

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日本防災士会福岡県支部・永原章男さんにお話を伺いました。

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永原さんによると、「防災ごっこ」とは、
自宅で、電気やガスが来ない、水が出ない、など、インフラが
使えないと仮定して1日過ごしてみることだといいます。
ゲーム感覚で、災害時に本当に必要なものは何なのか、気づくことができます。
ただ、暑い時期に実際にエアコンを切ったり、
水分補給をおこたったりすると熱中症の恐れもあります。
くれぐれもご無理のない範囲で、災害時の状況を想定することが大切です。

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では、実際にどんな風に「防災ごっこ」をするのか、みていきます。
まずは、お昼どきにご飯を食べる場面を想定してみましょう。
まず、家には、備蓄していた水と、カップ麺があったとしましょう。
これで食事の準備は十分かと思っていましたが、実は
電気もガスも止まっているので、お湯を沸かすことができません。

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食べないわけにはいかないので、例えばカップ麺を水でふやかして食べるとします。
当然、それほどおいしくはありません。

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そうすると、お湯をわかせる環境にあるかどうかで食生活が変わることを実感できます。
食品を備蓄する際は、カセットコンロなども一緒に備えておくことが必要だと気づくことができます。

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「防災ごっこ」。こんどは、夜が近づき、暗くなってきた場合です。
明かりが必要になったとき、家にランタンがあったことを思い出したとしましょう。
ただ、押し入れや物置の奥にしまいこんでいたために、
暗くなってから取り出すのには手間がかかってしまいました。

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その上、ランタンの電池が切れていて、ランタンを使うことができませんでした。

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すると、ろうそくとライターを常備しておくこととか、
懐中電灯をすぐに取り出せる場所に置いておいて、
こまめに電池の状態をチェックしておくことが大事だと気づきますよね。
また、懐中電灯で足元を照らしながら歩くと、
躓きやすい場所など、家の危険個所も再認識できます。

このように「防災ごっこ」を行うと、災害で同じ状況になったときのことを
リアルにシミュレーションできます。
一度災害時の状況を疑似体験することで、本当に必要なものや、足りないものが何なのか、
気づくことができます。ぜひ、「防災ごっこ」で事前に災害時のシミュレーションをして、
備えを見直してみてください。