
こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
22日(水)から23日(木)にかけて、2つのものが降る予想です。

それが流星と黄砂になります。今回はその2つについてお伝えします。
まず、22日(水)は「4月こと座流星群」がピークを迎えていて、流れ星を見るチャンスです。

4月こと座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群以来の大規模な流星群です。
観察できるオススメの時間は22日の午後11時~翌朝にかけて、
1時間で最大10個の流れ星を見ることができます。

そんな22日夜の天気はというと、次第に雲が広がりやすくなる見通しで、
見るなら早めの時間が良さそうです。
一方で、今年は新月が近いということで月明かりの影響は少なく、こちらは好条件でしょう。

空を見上げる際、方角を気にする必要はありません。
流れ星は1点から全方位に放射状に飛び出すように見えるため、
空の暗い所で、空全体を見渡すようにしてください。
また、目が暗さに慣れるまで、長い時間見ることも必要です。
電気を消した部屋やベランダからも見られるチャンスはあるので、
晴れ間があれば夜空を眺めてみて下さい。
さて、22日(水)から23日(木)にかけて降るのは、星だけではありません。
黄砂も飛来するため、注意が必要です。

予想を見ていきますと、23日(木)にかけて、黄砂が飛来する予想となっています。
濃度はそれほど濃くはなく、飛んでくるのは薄い黄砂でしょう。
4月は、こうした黄砂が多く飛来する季節でもあります。

国内59地点の月別黄砂観測日数の平年値を見ていきますと、4月が年間で最も多くなっており、
次いで3月・5月と春の時期に多く観測されています。

これは、黄砂が飛来する仕組みも大きく関係しています。
黄砂は中国大陸の砂漠などからやってくるもので、春になって雪解けが進むと、
砂が風で巻き上げられるようになります。
砂漠で舞い上がった黄砂は、上空の偏西風にのり、日本付近へとやってくるのです。

黄砂が予想されるときは、洗濯物を部屋干しにしたり、車の洗車などは避けたりするのが良さそうです。
また、環境省によりますと、黄砂の飛来と目や鼻、皮膚などのアレルギー症状は関連があるそうです。
敏感な方は、対策をなさってください。
こんにちは。キャスターの緒方直加です。
ご挨拶がおくれてしまい、申し訳ありません・・
4月からニュースブリッジ北九州で、
赤塚さんと隔週でキャスターを務めさせていただいています。
どうぞよろしくお願い致します。
この場をお借りして少し自己紹介を・・
生まれも育ちも北九州です。
小さいころは、とにかく遊園地と野球が大好きで、
「スペースワールドに連れていってくれ!!」
と母にお願いばかりしていたのを覚えています。

(楽しかったんでしょうね・・・)
ダイエーホークスの試合も市民球場へよく見に行っていました。
兄と一緒に松中信彦さんのフォームをまねしたり、
キャッチボールをしたりしていました。

(和布刈で一枚)
趣味は絵画鑑賞と競馬観戦、漬物作り、アニメ鑑賞などなど・・です!
北九州市立美術館でミレーの作品を見て以来すっかりとりこに。

(去年の冬、フェルメール展に行きました。時間があれば足を運んでいます。)

(馬のしなやかさ・・美しいです。となりは兄)
学生の頃から「あるあるシティ」へ通う毎日。
いまは、週末、アニメをひたすら見ています。
推しのキャラクターを眺めるだけで数時間・・・素晴らしいですね。
とりとめのない話になってしまいましたが・・
大好きな地元の魅力、そしてニュースを
しっかりと伝えられるよう、精進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
このところは気持ちの良い晴天が続き、日差しも力強さを増しています。
皆さんは紫外線対策を始めていますか?

不要不急の外出を控えるといった中で、通勤や通院、
日用品の買い出しなどで、外出しなければならない機会もあるかと思います。
紫外線対策はまだという方は、そろそろ始めた方が良さそうです。
今回は、私が取得している化粧品検定1級の資格も活かして、対策など丁寧にお伝えしていきます。
まずは、こちらのグラフをご覧ください。

こちらは、福岡の月別の紫外線量を表したものです。
4月は紫外線量が増える時期で、初夏、あるいは残暑が厳しい9月と同じくらいです。
この紫外線は、肌にもっとも悪い影響を及ぼすとされていて、
米国皮膚科学会では、老化の約80%が紫外線による影響だと考えられています。
そんな肌に影響する紫外線に、UV-A・UV-Bという種類があることはご存知でしょうか?

UV-Aというのは紫外線の約9割を占め、真皮と呼ばれる肌の奥深くまで届きます。
肌にある繊維を変化させ、しわやたるみの原因になると言われています。
一方、UV-Bはエネルギーが強く、主に肌の表面に影響します。いわゆる日焼けを引き起こす紫外線です。
UV-Bは、夏の7~8月頃に強くなる特徴がありますが、
UV-Aは、4~9月まで強い時期が続き、年間を通しての変動は比較的少ない紫外線です。
ただ、UV-Aが最も強くなるのは5月で、今の時期から対策が必要です。

対策として、日焼け止めを使っている方もいらっしゃると思いますが、選び方にもポイントがあります。
日焼け止めにはSPF・PAといったサンケア指数の表示がありますが、
PAはUV-Aの防止効果を、SPFはUV-Bへの防止効果を表しています。
選ぶ際には、この表示と「いつ・何に使用するか」を照らし合わせると良さそうです。

こちらは、生活シーンに合わせた日焼け止めの選び方を表した図になります。
日常生活で洗濯物を干したり、買い物をしたりするためであれば、指数がそれほど高いものを選ぶ必要はありません。
SPFは10~20、PAは+~++で十分でしょう。
表示されている効果を最大限に発揮するには、2~3時間おきを目安に、何度か塗り直すことが大切です。
さらに、日焼け止めを塗った後、ファンデーションなどの粉体を重ねると、さらに紫外線をカットすることが出来ます。
他にも、環境省はこのような紫外線対策を推奨しています。

ぜひ、日ごろから対策を心掛けてみて下さい。

こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
北九州でも桜が見頃を迎えています。私も出勤時やお昼休みに、つい眺めてしまいます。

こちらは、今朝の出勤時に小倉城で撮った写真です。
桜をついばむヒヨドリがとても可愛く、お気に入りの1枚です。
さて、北九州周辺には小倉城以外にも桜の名所がいくつもあります。
その中でも、多くの種類の桜を楽しむことが出来るのが、門司区にある白野江植物公園です。

こちらの植物公園、広さは7ヘクタールと東京ドームのおよそ1.5倍あります。
広大な敷地に63種類、およそ800本の桜が植えられていて、秋から春にかけて様々な桜が咲き誇ります。
その中でも、今ちょうど見頃となっている桜をピックアップしてご紹介します。
まずは、こちらの大島桜(オオシマザクラ)です。

伊豆大島に多く自生するため、この名で呼ばれています。
花は真っ白で、直径4センチくらいと他の桜に比べて大型なのが特徴です。
そして、もう一つの特徴がその香り、
花と葉、ともに芳香があり、こちらの葉は桜餅を包む際にも使われているそうです。
次にご紹介するのは、こちらの子福桜(コブクザクラ)です。

花弁は20枚以上と八重咲きで、秋と春の年に2回咲きます。
花が散った後は、1輪に付き2、3個の実が付くことから、「子宝」の桜として、その名が付いたと言われています。
また、ここでしか見られないという桜もあります。
この土地の名前が付けられている、「白野江のサトザクラ」です。

樹齢は400~500年と言われていて、福岡県の天然記念物に指定されています。
植物公園によると、その昔、この土地にあった違う桜同士が自然交配して生まれたため、
ここでしか見られないということです。
1日(水)の時点で2~3分咲きで、1週間以内には見頃を迎えます。

白野江植物公園からは4/3(金)のニュースブリッジ北九州の中でも生中継を行う予定です。
新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出を控えるよう、北九州市でも呼びかけが行われていますが、
生中継の映像を通して、桜を楽しんでいただけたらと思います。
こんにちは。キャスターの赤塚です。
新年度の放送が3月30日からスタートしました。
春は出会いと別れの季節、ということで
三奈さん(中島キャスター)との涙の別れ。
初めてニュースブリッジ北九州の生放送を見学したとき、
三奈さんの落ち着いた原稿読みや、華やかな笑顔がとてもキラキラして見えて、
「これが、私の夢見てきた仕事か!」と感動したのを覚えています。
アナウンスの技術からプライベートまで
たくさん相談にのっていただきました。ずっと私の憧れです。
教えていただいたことを胸にキャスターとして頑張ります!
そして、新しい出会い!
北九州局になおさん(緒方キャスター)が仲間入りしました。
とっても面白い方で、場がパッと明るくなります。
初日の放送、緊張していると言っていましたが、
さすがの安定感でした!かっこいい!
私のこともたくさん気にかけてくださって頼れる先輩です♪


さあ、そんな春といえば・・・桜ですよね!
4月3日(金)門司区の白野江植物公園から
桜のようすを中継でお伝えします♪

(白野江植物公園で撮影)
新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出を控えるよう、
北九州市でも呼びかけが行われていますが、
せめて映像で見頃となった桜を楽しんでいただけたらと思います。
ぜひご覧ください♪