ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2018年2月20日

2018年シーズンのJリーグ
J1は2/24(土)に、J2は2/25(日)
そしてギラヴァンツ北九州が所属するJ3は3/10(土)に開幕します。
※ギラヴァンツ北九州の初戦は3/17(土)

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開幕に向けて、ギラヴァンツ北九州は、2/3(土)から2/11(日)まで
鹿児島県内でキャンプを行い、チーム作りを行いました。
今シーズンは森下仁之(もりした ひとし)新監督を迎えたほか、
12人の選手がチームを去り、8人の選手が新たに加わったギラヴァンツ。
チーム作りは、主に「実戦」を通しながら進められています。

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鹿児島キャンプ最終日前日の2/10(土)に森下仁之監督(50才)に話をききました。

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森下仁之(もりした ひとし)監督(50才)
◆出身地:静岡県浜松市
◆選手歴:静岡県立浜名高校→国士舘大学→PJMフューチャーズ→鳥栖フューチャーズ
◆指導歴:1997年~2001年 浜名高校サッカー部コーチ
        2001年~2002年 コンサドーレ札幌U-15コーチ
           2002年~2006年 コンサドーレ札幌U-15監督
           2007年 コンサドーレ札幌育成部部長
        2008年 ジュビロ磐田U-15コーチ
        2009年1月~ アビスパ福岡ヘッドコーチ
        2009年11月~2011年 アビスパ福岡チーム統括部長
        2012年~2016年ツエーゲン金沢監督 ※2014年シーズンJ3優勝
        2017年 九州産業大学監督
        2018年 ギラヴァンツ北九州監督就任

吉松)今回のキャンプは試合を多くやってきましたが、
    森下監督の中での手応えはいかがですか?

森下)そうですね、まだまだ「手応え」まではいきませんでしたけれど、
    (試合を)やっていることで形になっていることもありました。
    ただ、その形からもう少し、相手を見ながら自分たちから変化をつけていくという
    戦い方をやっていきたいと思っているので、もっと選手個々の判断と
    チームとしての約束ごとをうまくミックスしていければなと思います。

 

吉松)例えば、安藤由翔(あんどう なおと)選手(27才)を
    サイドバック(主にサイドライン際の後方でプレー)や
    サイドハーフ(主にサイドライン際の中盤でプレー)で起用したり、
    川上竜選手(23才)を攻撃的な位置、中盤の真ん中、
    センターバック(ゴールキーパー前、ディフェンスラインの真ん中)で起用したりと、
    色んな形を試してきましたが、監督の頭の中では、
    真っ白なキャンバスに下書きくらいは出来てきたのでしょうか?

森下)ベースになる部分はある程度キャンプ前から持っていたし、
    ゲームを通じて、それは形になりつつあるのかなと思っています。

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吉松)J3開幕まであと一ヶ月、まだ色んなことが試せると思いますが?

森下)試すというよりは・・・、もちろんもう少し色んな組み合わせを
    見ていかなければいけないのですが・・・、
    今やっていることの質をさらに上げていかないといけないと思っています。
    まだ一ヶ月間あるのか、もう一ヶ月間しかないのかということに
    なっていくと思うので・・・。
    自分自身としては焦らなくて良いと思うのですが
    時間が無いという意識の中でやっていきたいと思っています。

 

吉松)キャンプの点数は何点をつけますか?

森下)65点くらいで・・・(苦笑)。
    外側(ライン際)の選手の使い方や後ろ(自陣後方にいる)の選手どうしの
    コンビネーションの(意識やプレーの)変化などが出てきているので、
    その辺りは良かったと思います。でもまだまだこれからです。
    さらに良くなるという余地があるということで・・・。

    トータル的にまだまだ自分たちに足りないところがありますし、
    新しいシステムや形で(選手たちも)慣れない部分もありますけれど、
    1つ1つ・・・、パス1つ、ボールコントロール1つ、
    そして(次のプレーへの)準備1つという基本的なことも含めて
    もっともっと変わっていかなければいけないなということを痛感しています。

 

吉松)これからやりたいことは?

森下)いやー、全体的に見て、自分たちのやり方の大枠というのは
    少しずつ見えてきたので、もう少し、こう個々の個人戦術のところでも、
    誰というより選手全員にさらに細かく要求していきたいと思います。
    あと、まだ「熱さ」が足りないと思います。
    おとなしい選手が結構多いので、スタッフから元気にやっていきたいと思います。

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※森下監督は、練習中でも練習以外の場所でも、閃(ひらめ)いたことをすぐにメモします。
 ただすぐに実行するのではなく、少し時間をおいてもう1度、客観的にみて、
 それを採用するか却下するかを決めるそうです。

 あまり以前のチームとの比較はしません。
 自分でしっかりと横軸(シーズンを通してのチーム作り)を考えた上で、
 縦軸(目の前の試合ややるべきこと)を見すえるタイプの監督ではないかなと感じます。
 また日頃からしっかり相手の立場を考えながら選手とコミュニケーションも取っています。

 ギラヴァンツ北九州の開幕戦は3/17(土)、
 ホームのミクニワールドスタジアム北九州でFC琉球との対戦、午後2時キックオフの予定です。
 それまでに、どんなチームになっているのか・・・、楽しみにしましょう。

 

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<今日のひとこと>
最後に「頼り(たより)」になるのは、「他より(たより)」自分自身!

(支えてくれる方々の期待に応えるためにも自分自身に自信をつける努力をしましょう。)