ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2017年10月12日

夕方の「ニュースブリッジ北九州」で始めた新コーナー
「きたきゅー 防災チェック!」。

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「ココもチェック!」というミニコーナーも作りました。
各市町村で、防災に詳しい方に、防災上のポイントを教えてもらおうというものです。

第1回は、添田町!

というわけで。
添田町に、お話を聞きに行ってきました。

7月の九州北部豪雨の影響は、残っているんでしょうか。
添田町役場 防災管理課の新平拓(しんひら・たく)さんが教えてくれました。

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「九州北部豪雨では、添田町でも、英彦山川沿いに、大きな被害を受けました。
 特に大きな影響があったのが、落合地域。

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 簡易水道の施設が土砂でえぐられるなどして、
 一時、水の供給が出来ない状況にもなりました。
 いまは、堤防などに爪痕は残っていますが、
 北九州方面からの道路の通行に、影響ありません。
 道の駅や宿泊施設なども通常営業しているので、
 秋のシーズン、ぜひお越しください!」
とのことです。

農作物への影響もなかったとのこと。良かったですね。

では、添田町民の皆さん! 防災上のチェックポイントはココです!
「添田町では、気象情報を収集して早めに対応するようにしていますが、
 住民の方にも2点、お願いがあります。

 1つは、自分の命は自分で守るという心構えをもっていただくこと。
 2つめは、地域の皆さんで協力して防災に取り組んでいただくこと、です。」

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「添田町では森林面積が80%。土砂災害に警戒。
 今回の水害を受けて、これまで以上に、河川氾濫にも注意が必要です。
 町では、防災マップを配布しているので、危険箇所などの確認をしてください。」

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防災マップが必要な方は、添田町役場にお問い合わせを!

今後は、皆さんのお住まいの地域の防災のポイントを順次紹介していきます。

夕方の「ニュースブリッジ北九州」のなかで、始めました新コーナー。

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「きたきゅー 防災チェック!」です。

去年の熊本地震や、7月の九州北部豪雨など、災害はいつ起こるか分かりません。
家庭で、地域で、私たちが出来る災害への備えを、
みなさんと一緒に“チェック”していきたいと考えています。
放送内容は、このように、ブログでもご紹介していきます。

今回チェックしたのは、避難する際に、すぐに持ち出す「非常持出品」。

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「食料、飲料水、包帯や薬など、着替え、防寒用品、現金・・・」
などが必要ですが・・・

ここでチェックポイント! 
「必要最低限は自分で用意すると安心」

避難所に行けばあるんじゃないか、と思った方・・・。
一般的に、全ての避難所が十分な物資を保管しているわけではありません!
備蓄倉庫など、集積場所から送るケースもあり、
災害の状況によっては十分に揃わないことも。

さらに、もう1つのチェックポイント!
「非常持ち出し品は、あなたが必要なものを!」

そのポイントを、日本防災士会福岡県支部の
永原章男(ながはら・あきお)さんに教えてもらいました。

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まずは、お年寄りが必要なものの例です。

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永原さん
「忘れてほしくないのがお薬手帳。薬がなくなったときのために必要です!」

小さな子どもがいる場合は、こんなものが必要になりますよね。

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永原さん
「オムツも、避難所にあるものはサイズが合わないかも。
 必ず、ふだん使っている物を用意しておきましょう」

さらに・・・家族構成によっては、これらも。

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このように、それぞれの家庭によって、必要なものは変わってくるんです。

避難の長さによっても、持っていく物が変わります。
永原さんに見せていただいたところ・・・
「台風など、1泊程度の避難を想定すると、ラジオや着替え。」

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数日間、避難するときは、長期保存できる食料や給水バッグなども。

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さらに長い避難では、
キャンプ用の皿や鍋、ガスコンロを持っていくことを考えているそうです。

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永原さんは、
「ふだん使っている物の方が使い勝手がいいし、物が古くなることがなくて良いですよ」
と話していました。

非常持出品を備えるというと、防災用品をそろえなきゃ、と考えがちですが、
ふだん使っている物の中にも使える物は多くあると思います。
大切なのは、日頃から、災害時に何がいるか、
家のどこに何があるか、考えておくことかもしれませんね。

さぁ、あなたの備えをチェックしてみてください!