ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2017年04月20日 (木)

武蔵になりきる

アナウンサーの戸部です。

関門海峡は男のロマンを感じる場所です。
古くは、壇ノ浦の戦い。
そして、江戸時代には、巌流島での宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘!
ロマンを求めて、先日、初めて巌流島に上陸しました。

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宮本武蔵が乗ってきたであろう、伝馬船が再現されています。
決闘に挑む武蔵の胸のうちは、果たして・・・。
なりきって、想像してみました。

あ、ちなみに、この船は、乗ることはおろか、触ってもいけません。
乗っているように撮影しただけです。
なりきるには、カメラマンの技術も必要不可欠ですね。

巌流島に到着した武蔵は、
「物干し竿」と呼ばれた長い刀で切りかかってきた小次郎に、船の櫂で応戦!
その激闘を、銅像の前で再現してみました。
ほとんど人のいない島で、武蔵になりきる34歳。
私もハートの強さは、武蔵に負けていないのかもしれません。

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巌流島は、昭和62年10月に行われた、
プロレスラーのアントニオ猪木とマサ斉藤の決闘の舞台でもあります。
プロレスファンの私にとって、ぜひとも行ってみたい場所でした。
島の記念碑にも、しっかりその決闘が記されていました。

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目を閉じると、かがり火の前で2人が組み合っている姿が浮かんできました。
巌流島でひとり目を閉じる34歳。
これこそ、男のロマンです。

すっかり武蔵になりきった私は顔ハメにも挑戦。
しかし、こんな弱そうな武蔵がいるでしょうか・・・。

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ロマンを感じ、気持ちが高ぶると、なぜかおなかが減るものです。
空腹を満たそうと、その後、下関に渡った私。
なりきり熱は冷めることはありませんでした。最後は、ふぐです。

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ふぐは、身を守るために、胃に水と空気をためて膨らむそうです。
これから、ひとりのジャーナリストとして成長するために、
毒も備えたふぐのような防御力、
武蔵のような力強さを身につけなければなりません。

関門海峡なりきりの旅で、そんなことを学びました。