ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

2016年10月13日 (木)

本城陸上競技場

アナウンサーの戸部です。
残留争いの渦中で厳しい戦いが続く、サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州。
来年の北九州スタジアム完成を見据えて、ことしは、J1昇格を目指したシーズンでしたが、
相次ぐ故障者などの影響で、目下、残留争い・・・。
それはさておき、北九州市八幡西区にある本城陸上競技場をホームスタジアムとするのは、今季限りです。

本城陸上競技場は、収容人員がJ1の規定を満たしていません。
そのため、いくら好成績を収めても、J1に昇格する資格がない状態が続いていました

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そんな本城陸上競技場ですが、芝は高い評価を受け、
2年連続でJリーグのベストピッチ賞を獲得しています。
選手からも、
「雨でも、本城の芝の状態がいいので、けがの心配なくプレーできる」
という声を聞いたことがあります。

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設備面では、電光掲示板がなく、出場選手の表示は、ベンチ裏のボード。
もちろん、バックスタンドやサポーター席からは見えません。

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さらに、得点板も手作業です。
これらのボードの入れ替えは、ボランティアが担当しています。
北九州市出身の本山雅志選手は、中学生の時、この得点板の係を担当したことがあるそうです。
たしかに、最新鋭の設備ではありませんが、
地元の人たちが汗を流しながら試合を運営していく形が、分かりやすく見える競技場でもあります。
そこに、仲間同士助け合う、サッカーの原点が見えるような気がしています。
来季は、新たなスタジアムに移りますが、本城で培った精神を引き継いで
さらにクラブとしてレベルアップしてほしいと願っています。

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NHK北九州では、今季、本城での最終戦となる水戸ホーリーホック戦を中継します。
総合テレビ 11月12日(土)午後1時50分から福岡県内向け放送予定です。ぜひご覧ください!