ハレピョンブログ~NHK北九州だより~

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
この冬は気温が高く、23日(木)も桜が咲く頃の暖かさとなっています。
今回は暖冬の影響や、今後の見通しをお伝えしていきます。

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暖冬の影響の一つは「遅い初雪・雪不足」です。
九州の初雪の平年日から見ていきましょう。

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九州北部では12月中旬から下旬ごろには初雪が観測され、福岡でも12月15日が平年日となっています。

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ただ、この冬は福岡を含む九州全域で、まだ初雪が観測されていません。
そこで、最も初雪が遅かった日の記録も見ていきましょう。

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初雪が最も遅かったのは、佐賀や熊本で1月25日、福岡では2月6日です。
佐賀や熊本では25日までに雪の降る予想は出ていませんから、最も遅い記録を更新する可能性があります。
また、福岡もしばらく初雪の兆しはなく、
2月6日までに雪が降らなければ111年ぶりに、この記録を更新することになるかもしれません。

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雪不足は全国的に見ても深刻です。
先月の日本海側の降雪量(平年比)は、北日本で47%、西日本は0%と、
統計が残る昭和36年以降、12月最少となりました。

また、今月上旬の降雪量も、北日本28%、東日本1%、西日本0%と、
1月上旬としても、過去最少を記録しています。

この雪不足は、冬のイベントやスキー場に深刻な影響をもたらしています。    
また、農業にも大きな影響が出ているようです。

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こちらは、農林水産省がまとめた野菜価格の平年比です。
特に葉物野菜を中心に、平年を大きく下回っており、
キャベツは平年の66%、レタスは65%、そして白菜は78%となっています。
気温が平年を上回ったことにより生育・出荷が前進し、価格が下がっているようです。

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北九州の青果市場によると、やはり北九州でも同じ傾向だということで、
野菜の価格は全体的に例年よりも安くなっているそうです。
このまま暖冬傾向が続けば、生産者にとってはかなり深刻な問題だと言います。

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この先も、上空の偏西風が北へと蛇行し、
日本付近には暖かい空気の流れ込みやすい状況が続く見通しです。
23日の九州付近は平年より10℃くらい高い暖気に覆われる予想で、季節外れの暖かさでしょう。

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この先の気温の予想を見ていきますと、
最高気温は24日(金)にかけて15℃を超え、その後も2桁の気温が続く見込みです。
この時期の最高気温は平年だと1月下旬で8.9℃、2月上旬で9.5℃ですから、高い傾向は続くでしょう。
そして、最低気温も平年だと2℃前後ですから、かなり高い状態が続きます。

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気象台からは、高温に関する早期天候情報が出ています。
1月26日以降もかなりの高温が続き、農作物の管理などに注意が必要でしょう。
農家にとっては、この暖冬の影響が、かなり深刻になってしまうかもしれません。

2020年01月16日 (木)

小正月の行事や習わし

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
新成人の皆様、おめでとうございます!
先週末に成人式を迎えたところも多く、
街で華やかな晴れ着姿の方を見かけました。
これからの人生が幸多き日々でありますよう、心からお祈りいたします。

さて、今回のブログのテーマは「小正月」です。
 
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小正月は旧暦の1月15日、日本の古代のお正月にあたります。
今では1月15日、あるいは1月14~16日の3日間をさすこともあります。

この小正月には、様々な行事が行われますが、
その一つが「どんど焼き」です。
 
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こちらは、15日に北九州市の篠崎八幡神社で行われたどんど焼きの様子です。
どんど焼きでは、門松や正月飾りなどを持ち寄って燃やし、
焼き上がる炎や煙で、正月にお迎えした年神様を天高くお見送りします。
 
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また、どんど焼きの火にあたることで1年間の無病息災を願い、
この火で焼いたものを食べると風邪をひかないとも言われています。

このどんど焼きは、私の地元である関東でも行われていて、
私にとっても身近な行事です。
一方で、九州に来て初めて知る行事もありました。
それが「もぐら打ち」です。
 
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こちらは、14日に桂川町の土居二区で行われた、もぐら打ちの様子です。
早朝、地域の家々をまわり、竹の先端にわらを巻き付けた棒で地面を叩きます。
地面のもぐらを追い出し、五穀豊穣や家内安全などを願う行事です。

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他にも、小正月には1年の健康を願って小豆粥を食べたり、
五穀豊穣を願って餅花を飾る習わしがあります。
小豆粥は、小豆の赤色が魔よけの色とされているそうです。

こういった様々な行事が行われる小正月、
日本の伝統が後世まで長く伝われば良いなと思います。
暮らしと天気のコーナーやブログでも時々紹介していきますので、
ぜひ楽しみにしていてください。

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
2020年初ブログです。今年もお天気の話題をたくさんお届けしますので、どうぞよろしくお願い致します!

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(気象解説で使っているモニターと鏡もちハレピョン。)

さて、今は1月上旬ですが、
1/7(火)~8(水)の未明にかけては、冬とは思えないような記録的な暖かさとなりました。

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北九州市八幡西区では、7日(火)に19℃を観測、1月の観測史上最高となりました。
そして、8日(水)の日中は西風で寒くなったものの、最高気温としては未明に18.1℃を観測しています。

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その他の各地も、記録的な暖かさとなりました。
添田町や行橋では20℃以上、北九州空港は18.7℃と、いずれも1月の観測史上最も高い気温です。

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これだけ気温が上がった理由は、急速に発達した低気圧にあります。
7日(火)~8日(水)にかけて日本付近を通過し、この低気圧に向かって強い南風が吹き込みました。
八幡西区でも瞬間的に20メートル近い南風が吹きました。

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一方、前線が通過した8日(水)の日中は、西風へと変わり、グッと寒くなりました。

例年ですと、この時期は冬型の気圧配置が続くことが多いですが、
今冬は暖冬の影響で、冬型が長続きしないのが特徴です。
日本付近を次々と低気圧が通過していて、天気は周期的に変わっています。

この先も、冬らしくない天気は続く見通しですが、暦の上では今が一番寒さの厳しい頃にあたります。

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6日(月)は二十四節気の一つ小寒で、この日が寒の入りでした。
今月20日には、一年でも最も寒さが厳しくなる大寒を迎えます。
寒の入りから、立春前日の節分までが、寒中、あるいは寒の内となります。

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寒中見舞いを出すのは、文字通りこの寒中の期間です。
また、寒稽古を行うのもこの時期です。
厳しい寒さの中、武道などの稽古に励み、技術だけでなく精神を強くしようという意味合いがあるとされています。

他にも寒九の雨という言葉があるのをご存知でしょうか?
寒に入って9日目に降る雨の事で、寒九の雨は豊作の兆しとされています。

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寒の入りから9日目の14日(火)は、今のところ、雨が降る可能性があります。恵みの雨となるかもしれません。
そして、気温は来週初めにかけて、12~13℃くらいの日が続く予想です。
平年と比べると2~3℃高く、3月並みとなるでしょう。
来週中ごろは、一旦この時期らしい寒さとなりますが、この寒さも一時的なものとなりそうです。

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この先の気温の傾向を見ていきますと、1月下旬にかけて、平年より高い状態が続くでしょう。
そして、2月~3月にかけても、平年並みか平年より高くなる予想が出ています。
この先も暖冬傾向が続き、春の訪れも早くなるかもしれません。

2019年12月28日 (土)

今年はどんな一年やった?

こんにちは。ボク、ハレピョン!

みんな知っとる?ボクが生まれたのって12月なんよ!
なんと、今年で8歳になったっちゃ~♪お祝いしてね!

今年を振り返ってみると、「北九州マラソン2019」の応援に行ったり、
「北九州モノレール」のラッピングデザインも務めたりしたねぇ……。
行く先々でいろいろな人と出会ったのもいい思い出っちゃ♪

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春は元号が改められ「令和」になって、個人的にもびっくりしたっちゃ!
ボクの名前の由来でもある「8」年目にこんなことがあるなんて、
なんとなく運命的なものを感じたんよねぇ~。
「令」も「0」と音かかぶるやろ?すごくない?
せっかくだから、額縁に飾ってもらったんよ♪

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夏は小倉祇太鼓の練習をしたんよね。
ぴょんぴょん跳ねるのは得意なんやけど、ぽんぽこ叩くのは難しかったっちゃ~。
来年もまたやりたいっちゃ!
そのあとは花火にスイカ!風鈴の音を楽しみながらひと夏を過ごしたんよ~♪

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秋は月見にハロウィーン。どーもくんの眼帯、カッコよかったっちゃ~!
ボクの特製のほうきも負けとらんけどね!
ところであの兎、どこかボクに似とらん?

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今月はクリスマスがあったねぇ。
トナカイの帽子を被ったどーもくんと一緒に過ごしたよ♪
それにしてもどーもくん、なんでも似合ってうらやましいっちゃ~!
ボクはサンタさんの格好をしてみたんやけど、どう~?似合っとる?

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今年もいろんなことがあったねぇ……。
みんな楽しい思い出はできた?
来年はもっといい一年になるといいねぇ♪

それじゃあみんな来年も、いっしょにハレピョン♪

2019年12月26日 (木)

北九州 年末年始の天気は?

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
今年も残すところ後わずか、一年もあっという間ですね。

今回は、年末年始の天気を詳しくお伝えします。
年末にかけて、そして年始の予想をそれぞれ見ていきましょう。

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まずは年末、天気は短い周期で変わる予想で、日ごとの気温の変化も大きくなりそうです。

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26日(木)は断続的に雨が降る予想ですが、
27日(金)から28日(土)は天気が回復し、概ね晴れそうです。
天気の大きな崩れもない見込みで、
年末の買い出しや大掃除にもぴったりの天気となりそうです。

ただ、29日(日)の天気は早くも下り坂で、30日(月)にかけて雨が降りやすくなります。
31日(火)は冬型の気圧配置が強まって、沿岸部ほど雲が出やすくなるでしょう。
今の所、内陸部中心に晴れ間も出そうですが、
冬型ということで、北風がかなり冷たく吹きそうです。

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そして、年末にかけての気温の予想、こちらも変化が大きくなりそうです。
27日(金)は前日より大幅に気温が下がり、日中も10℃の予想です。
その後は、いったん寒さが緩みますが、31日(火)は再び寒気が流れ込んで寒くなります。
大みそかの最低気温は3℃と、朝晩中心にかなり冷え込みそうです。
除夜の鐘をつきに行かれるという方は、万全の寒さ対策をなさってください。

寒い年越しとなりそうですが、年始はどうなるのか見ていきましょう。

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元日は晴れ間がありますが、次第にぐずついた天気となる見込みです。

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1日(水)は内陸部を中心に晴れる予想となっていて、
初日の出を見られるチャンスがありそうです。
2日(木)にかけても晴れの天気が続き、初詣にもぴったりでしょう。
3日(金)は傘マークがついていますが、晴れ間の出る可能性があります。
そして、4日(土)以降は、曇りや雨のぐずついた天気となるでしょう。

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気温の予想も見ていきますと、1日(水)は日中も9℃とかなり寒くなりそうです。
ただ、その後はだんだんと気温が上がっていく予想です。
この時期の平年の最高気温は10℃くらいですから、
2日(木)以降は平年よりも高く、寒さの緩む日が多くなるでしょう。

年末年始は天気や気温の変化が大きくなりそうです。
何かと忙しい時期ではありますが、
体調管理に気をつけて、元気に新年を迎えられると良いですね。

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
寒ーい冬は、温かいお風呂にゆっくりとつかると、心も体もほっとしますよね。

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上のイラストは、妹が描いてくれたゆず湯です。
読んでくださっている方の中にも、冬至にはゆず湯に入るという方がいらっしゃるのではないでしょうか?

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22日(日)には1年で最も昼が短い冬至を迎えます。
今回はこの冬至をテーマに書いていこうと思います。

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さっそくですが、皆さんは「冬至冬なか冬はじめ」という言葉を知っていますか?

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「冬なか」というのは、冬至が暦の上で、冬の真ん中ということを指しています。
暦の上での冬は、11月上旬の立冬に始まり、立春前日の節分までとなります。
冬至はその真ん中に当たるということで、「冬至冬なか」と言うのです。

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一方で、「冬はじめ」というのは、本格的な冬の寒さはこれからということです。
1年で最も寒いのは1月下旬ごろですから、これから寒さは一層厳しくなっていきます。
ことしの気温は高めの傾向が続いていますが、冬至の日は冬らしい寒さとなりそうです。

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さて、こうした寒い冬至、昔から行われてきた習慣として、
ゆず湯に入ったり、冬至にはカボチャを食べると良いといったことが言われてきました。
それはなぜなのか、由来を調べてみました。

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まずはゆず湯、いくつか説はあるのですが、
1つは「邪気を払い、身を清める」という意味があったとされています。
ゆずの強い香りで邪気を払い、厄払い前の禊のために入ったという説です。

また「縁起の語呂合わせ」という説もあります。
ゆずは「融通」がきくという言葉に、そして冬至はお風呂で体を癒す「湯治」に通じていて、
縁起が良いとされていたそうです。

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また、カボチャを食べるのにも理由があります。
こちらも諸説ありますが、まずは寒い時期の「栄養補給」という意味です。
β‐カロテンやビタミンが豊富なカボチャは、江戸時代中期ごろには、
中風(脳卒中)予防や風邪予防に良いとして食べられていたのだとか。

そして、「長寿の願い」という説もあります。
カボチャは保存がきくという意味にかけて、長生きできますようにという願いを込めて
食べられていたそうです。

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さらには、「運気上昇」という説もありました。
カボチャの別名は「なんきん」、昔から冬至に「ん」のつくものを食べると「運がつく」と言われてきました。
ですから、冬至に「なんきん」を食べて運をつけるという訳です。

他にも、「ん」が2つ付く
「にんじん、れんこん、きんかん、ぎんなん、かんてん、うんどん(うどん)」を加えた七種類を食べると、
病気にならないとも言われていました。

説はまだまだあるようですが、いろいろな思いが込められて食べられていたことが良くわかります。

寒さの本番はこれからです。
ゆず湯で温まり、栄養のあるものを食べて、寒い冬も元気に乗り切れると良いなと思います。

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
先週は真冬の寒さ、今週は秋のような暖かさ…気温の変化に体が堪えます。
皆様、体調を崩されていませんでしょうか?

さて、先週はその寒さもあって山沿いでは雪が降ったようです。

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こちらは、6日(金)の英彦山の様子です。
木々にうっすらと雪がかかり、山では一足先に雪化粧です。

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真冬の寒さとなった先週は、九州各地から続々と冬の便りが届きました。
今回は、その冬の便りの観測方法や、この先の気温の傾向についてご紹介します。

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気象台では、冬の季節観測として「初冠雪」「初雪」「初霜」「初氷」の4つの観測を行っています。
それぞれ見ていきましょう。

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まず、初冠雪は山の一部が雪などで白く見えた状態が初めて見えた日のことを指します。
福岡管区気象台では、佐賀と福岡の県境にある脊振山が観測対象です。
今年は12月7日に初冠雪となり、平年より1日早く、昨年より23日早い観測となりました。

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続いて初霜と初雪、こちらも人の目での観測です。
初霜は気象台にある露場と呼ばれる観測場所やその周辺の植物などに霜が降りた日を見ています。
福岡管区気象台では露場内にわらを置いていて、わらに霜が降りるかを見ているそうです。

初雪は、気象台の職員が屋上に出て確認しています。

雪が降る日は頻繁に外に出て、雨か雪かを目で良く見極めています。

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最後の初氷は、名前の通り、初めて氷が張った日です。
水を入れた「結氷皿」と呼ばれる銅製の器に、氷が張るかを見ています。
薄い氷でも、ちょっと触ってみて凍っていると判断できれば初氷の発表です。

どれも人の目や感覚が頼りで、わらを置いてみたり、氷をつついてみたりと、ちょっとユニークですよね。
気象台の方が様々な工夫をして、観測を行っていることが伝わると嬉しいです。

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さて、これら目視で行われている観測ですが、
初雪に関しては、今後全国的に自動化されていく傾向にあります。
九州北部でも、佐賀や大分、長崎、熊本の気象台で令和2年以降は自動観測となっていく見通しです。
これは、機械を使えば連続的な観測が可能になり、精度が上がると考えられているからです。

福岡管区気象台では、精度検証という意味で、
目視と自動観測どちらも行った上、目視で観測した日を初雪として発表するそうです。

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では、今年の初雪・初氷はいつ観測されるのでしょうか?
平年日を見るとそろそろなんですが、
この先は季節を逆戻りしたような暖かさが続くため、まだ先となるかもしれません。

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13日(金)の朝は冷え込みが強まりますが、14日(土)以降は気温が高い傾向が続く予想です。
来週は日中20℃近くまで上がる日もあるでしょう。

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気象台からは、高温に関する早期天候情報が発表されていて、
15日頃からは平年より2.8℃以上気温が高くなると見られています。
農作物の管理などに十分注意が必要です。

冬らしい寒さが戻ってくるのは、12月下旬以降の予想となっています。
初雪が降るのは、まだまだ先となりそうです。

北九州放送局広報担当です。

「ウオカツ!~北九州・楽園の海~」の放送がいよいよ明日に迫りました!

響灘での落とし込み釣りと船上での神経締めや料理を満喫した一行は、夕刻、北九州市の沖にある藍島へ。

その目的はある漁師さん宅にお伺いするためです。
藍島で魚といえば…、そう鰆(サワラ)。

その鰆を船上で紹介するために、プロデューサーが考えたことは…

プロデューサー
「鰆といえばお弁当の角に入っているイメージだな…」

「そうだ!出演者に船上で鰆のお弁当を食べてもらおう!」

「(広報担当の私に)ロケ当日、鰆の西京焼き入りのお弁当持って来て!

私「!!」

妻と義母の手も借りて近所のスーパーを回りましたが、ない。鰆がない。
季節的に厳しいのか…しかし何軒か巡ってようやく干物屋さんで味噌漬けを見つけてミッションクリア。

無事、義母が作ってくれたお弁当をお二人に食べていただくことできました。
私は番組に出演しませんが、お弁当が出演するそうなので満足です(お義母さんありがとう)

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話が逸れました。
鰆の魅力をもっと知るために、藍島に到着!

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藍島の鰆は近年「藍の鰆(あいのさわら)」と言うブランド名で注目を集めており、
そのブランドを確固たるものにした方こそが、今回お伺いした漁師さんなのです。

なぜ「藍の鰆」は各地の名だたる有名店から指名で購入希望が寄せられるのか。

それは釣り上げた鰆を美味しく食べるために
徹底的なこだわりの品質管理(船上での神経締めなど)を施して商品化することにあります。
その魅力に魚の伝道師・上田勝彦(ウエカツ)さんが迫りました。

 

鰆は漢字で魚へんに「春」ですので、春の魚だと思われがちですが、「藍の鰆」の脂の乗った旬は12月~。
ロケをおこなった11月初旬だと普通はまだ獲らない時期ですが
この日のために獲ってくださったそうで…(ありがとうございます!)

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漁師さんのご自宅の台所で、ウエカツさんは鰆を捌きながらも、
漁師さんが卸している全国の有名料理店の話題や神経締めの方法談義に花を咲かせます。

これまで各地で食べてきた、美味しいといわれる鰆はどれも「若干生臭さがあった」と本音を語ったウエカツさん。
果たして「藍の鰆」の評価は…。
お互い譲れないプロ同士の会話をそばで聞いていて、ゾクゾクしました。

鰆というと一般的に馴染み深いのはお弁当にも入っていた西京焼き(味噌漬け焼き)ですが、
ウエカツさんはオリジナル料理を披露します。

しかしそこは鰆漁師のご自宅。さらにいろいろな料理が登場します。

なかでも北九州でおなじみの「ぬか炊き」にはウエカツさんや井上咲楽さんも絶賛。

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漁師さん宅では「藍の鰆」ブランド化のきっかけや今後の展望についても熱く語り合い、
魚を愛する者同士の会話は尽きない様子でした。

早朝から始まったロケはすっかり日も暮れ、スタートの若松漁港に戻ってきたときには、
ライティングされた、真っ赤で雄々しい若戸大橋が我々を出迎えてくれました。

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北九州の海と魚にこだわった番組「ウオカツ!~北九州・楽園の海~」は
総合テレビ(九州沖縄地方向け)で、明日!
12月8日(日)午前7時45分~午前8時14分に放送です。

ぜひご覧ください!

北九州放送局広報担当です。

北九州の海と魚の現場に迫る「ウオカツ!~北九州・楽園の海~」の放送まであと2日!
今週末8日(日)に迫っています。

前回のブログで、北九州には海や魚のイメージがなかった、と書きました。
これは半分本音で半分嘘です。

半分嘘だというのは、今では北九州=海の街になっているからです。
およそ1年前から訳あって「釣り」にハマり、幾度となく、北九州の海で竿を振り、船釣りにも出ました。
この海のポテンシャルがどんなものか、身を持って体験しているからです。
…自分語りが過ぎました。

実は11月某日、運良くこの番組のロケに同行させてもらうことができました!
というわけでロケレポートです。

この日のロケは北九州沖での釣り!
早朝の若松漁港を出発した魚の伝道師・上田勝彦(ウエカツ)さん、タレントの井上咲楽さん、
咲楽さんのお父さんの一行は響灘を目指します。

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  上田勝彦さん 井上咲楽さん
(※咲楽さんの右隣がお父さんの力夫さん)

 

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朝焼けの幻想的な巨大風車に一同感動!早朝に海に出ないと見られない光景でした。

早朝から元気な咲楽さんは気合十分!釣りの経験はほとんどないそうですが、
そこは同行しているプロ級の腕前のお父さんの指導で心配ありません。

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この日チャレンジしたのは「落とし込み釣り」といわれるもの。
大きな錘(おもり)と、たくさんの針がついた仕掛けを海に降ろし、
餌と間違って針に掛かった小魚を付けたまま、さらに底へと降ろしていき、
小魚で大物の魚を誘って釣りあげるという方法です。

この日のポイントは水深70mほど。
船長の指示にしたがい、それぞれが狙った深さに仕掛けを降ろしていきます。
電動リールとはいえ、70mというのは私のような釣り初心者からすると
釣れたとしても魚が上がってくるまで果てしなく長い時間に感じるものです。

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さて、肝心の釣果や魚種は番組をお楽しみいただくとして…
結論だけ言いますと、皆さん釣りあげてしまいました!
船長が「今日は潮が効いていない(釣りに適していない)」とおっしゃる中です。
かくいう私も取材には経験が必要だろう!と、ロケの合間に竿をお借りし、
一投だけ試させていただいたのですが(電動リールを使うのも初めてです)、
その一投で青物が釣れてしまいました…。北九州の海のポテンシャル、恐るべしっ!!

お昼過ぎ、船上ではウエカツさんの神経締め、船上料理教室が始まりました。
次々と魚を締め、捌き、パパッと素早く作る漁師料理。
どれも身近な調味料を使った簡単なレシピなのに、食べたことのない味で、感動するほど美味しい!
お酒が欲しくなったのは私だけではなかったはずです…。

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いま自分は北九州の海の上にいる、ということを忘れていた瞬間でした。

北九州の海と魚にこだわった番組「ウオカツ!~北九州・楽園の海~」はあさって!
総合テレビ(九州沖縄地方向け)で、
12月8日(日)午前7時45分~午前8時14分に放送です。

ぜひご覧ください!

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こんにちは。気象予報士の森本まりあです。
12月に入り、一気に寒くなりましたね。
冷たい北風に紅葉が吹き払われていくのを見ると、もう冬だなぁと感じます。

そんな中、直方市の福知山ろく花公園では、初冬の花々が見ごろを迎えています。

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こちらの小さく可愛らしい花は、スノードロップです。
高さは10センチ余りで、白い花が下向きに咲いています。
大小6枚の花びらがあり、小さな花びらにはハートの形をした緑色の模様があります。

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スコットランドでは、「年末にこの花を見ると、翌年は幸せになれる」言い伝えがあるのだとか。
今見に行くと、来年は素敵な幸せが待っているかもしれません。

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そして、こちらも小さな花が可愛らしいフユザクラ。
その名の通り冬に花が咲く桜で、直径2センチほどの白や淡いピンク色の花が付いています。

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他にも深い赤色のボケの花や、

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鮮やかなピンク色の寒つばきなど、様々な冬の花を楽しむことができます。

こうした花々からも季節の移り変わりを感じますが、今年の冬の天候はどうなるのでしょうか?

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長期予報から傾向を見ていきましょう。
まずは、1か月予報から12月の予想を見ていきます。

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今週は寒気の影響で曇りがちの天気となっていますが、
この先も曇りや雨、または雪といった冬らしい天気の日が多くなる見通しです。

一方で、気温は寒さから一転し、12月2週目以降は、平年より高くなると見られています。
それに伴って、気象台からは高温に関する早期天候情報も発表されています。

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北九州では、この先、平年より4℃前後高い気温が予想されており、
農作物の管理などに注意が必要となりそうです。

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さらに、1月2月の予想も見ていきますと、
天気の傾向は変わらず、曇りや雨、あるいは雪の日が多い見込みです。
そして、気温も1月にかけて平年並みか平年より高い状態が続くでしょう。
この冬は暖冬傾向ということになりそうです。

この暖冬の原因の1つは、地球温暖化によって大気全体の温度が高いことが考えられます。
そして、もう1つの理由が下の図で表した偏西風の流れにあります。

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偏西風というのは、冷たい空気と暖かい空気の逆目にできる大きな風の流れで、北側には寒気が控えています。

点線で表しているのが、平年の風の流れですが今年は日本付近で北に蛇行するような予想です。
そうなると、北側の寒気は南下が弱くなり、冬型の気圧配置も長続きしなくなってきます。

その結果、暖冬になると見られていますが、「暖冬=雪が少ない」とは一概に言えません。
一時的に強い寒気が流れ込んだタイミングで雪が強まることも考えられます。
平成28年の冬も暖冬でしたが、1月に一時的に寒気が流れ込んだ影響で、九州北部の各地で大雪となりました。

今年の冬も油断をせず、雪や寒さへの備えはしておいたほうが良さそうです。