伝
(
つた
)
えて
感
(
かん
)
じて
広
(
ひろ
)
がった
〜10
年間
(
ねんかん
)
ありがとう〜
【
病
(
やまい
)
を
受
(
う
)
け
入
(
い
)
れ
前向
(
まえむ
)
きに
生
(
い
)
きる
姿
(
すがた
)
】
※ 2003年
5月17日放送
【
『骨食い太郎』と
こんくらべ
〜難病とともに
42年・
松下捷利さん〜
】
から引用
松下捷利
(
まつした かつとし
)
さんの
病気
(
びょうき
)
は、
全身
(
ぜんしん
)
の
骨
(
ほね
)
が
溶
(
と
)
けていく
難病
(
なんびょう
)
です。
骨食
(
ほねく
)
い
太郎
(
たろう
)
と
チョロマツの
根比
(
こんくら
)
べ。
病気
(
びょうき
)
との
闘
(
たたか
)
いを
ユーモアたっぷりに
つづった
童話
(
どうわ
)
です。
<『骨食い太郎』から
抜粋
(
ばっすい
)
>
チョロマツが
川
(
かわ
)
で
遊
(
あそ
)
んでいるときに、
左
(
ひだり
)
ひじに
コブのようなものが
ポッコリと
できていました。
「あいたたた・・・・・」
そのとき、
コブの
中
(
なか
)
から
声
(
こえ
)
がしました。
「おいらは
骨食い太郎」
「いたくて
たまらん。
はやく
オレの
体
(
からだ
)
から
出
(
で
)
ていけ」
「もうおそいよ。
おいらは
おまえの
体じゅうに
かくれがを
つくったたのさ」
骨食い太郎の
著者
(
ちょしゃ
)
、
松下捷利さんです。
市営住宅
(
しえいじゅうたく
)
で
一人暮
(
ひとりぐ
)
らしを
しています。
松下さんの
病気は、
全身
(
ぜんしん
)
の
骨
(
ほね
)
が
溶
(
と
)
けていく
難病
(
なんびょう
)
です。
世界
(
せかい
)
でも
十数例
(
じゅうすうれい
)
しかなく、
日本
(
にっぽん
)
で
患者
(
かんじゃ
)
は
ただひとり。
進行
(
しんこう
)
を
遅
(
おく
)
らせる
薬以外
(
くすり いがい
)
に、
治療法
(
ちりょうほう
)
は
ありません。
<『骨食い太郎』から
抜粋>
「
腕
(
うで
)
が
使
(
つか
)
えなくなったら
手先
(
てさき
)
でできる
仕事
(
しごと
)
を
しよう」
チョロマツは
絵師
(
えし
)
の仕事を
始
(
はじ
)
めます。
すると
骨食い太郎は、
チョロマツが
痛
(
いた
)
がるところに
かみついて
仕事のじゃまを
します。
「手先の仕事も
無理
(
むり
)
なら、
足
(
あし
)
を
使って
できる仕事を
しよう」