ばんぐみのあんない役

司会: ジェフ・バーグランド
小林紀子こばやしのりこ
牧口一二まきぐちいちじ

テーマ音楽: 京都町内会バンド
エンディング・
テーマ音楽:
塚本正治( つかもと まさじ )



司会
ジェフ・バーグランド
帝塚山学院大学教授・アメリカ生まれ、京都在住35年。異文化コミュニケーション学専門。
これはジェフ・バーグランドさんの写真です。 『きらっといきる』10年目を迎えて

 『きらっといきる』が10年目を迎えられたのも、番組に登場していただくゲストのみなさん、そして、番組をご覧いただいている視聴者の皆様のおかげと心より感謝しております。
 この番組は、私の専門としても、また一人の人間としても大変勉強になる番組です。
 なぜなら、『きらっといきる』の中で出会う様々な障害のある方々から、私も学ぶべきことがたくさんあり、少しは、皆さんのように「きらっと」生きることができるようになってきた気がしているからです。
 自分と違う人、言語が違う、価値観が違う、生き方が違う、考え方が違う、人生体験が違うという、様々な意味での違う人との出会いには、二つの現象が起こります。
 一つは、その異文化の人から色々なことを学ぶ側面があるということです。私の専門の中で、異文化コミュニケーションを上手く取るためには、異文化コミュニケーションの「O-B-I」(帯)を締めるというのがあります。「O」は「Observe」(観察する)、「B」は、「Borrow」(借りる、受け入れる)、「I」は、「Integrate」(総合する、自分のものにする)という意味です。私も37年前に日本に初めて来た時、日本人を観察して日本文化を受け入れて、日本人である自分を作ってきました。
 もう一つの現象は、「鏡現象」と言いまして、異文化が「鏡」の役割を果たすことにより、「自文化」がよく見えてくるというものです。つまり『きらっといきる』のゲストの方々が鏡となって、健常者文化のことも逆に色々と考えさせられるということです。例えば、私たちの生きるペースがとても早い。本来は、もっとゆっくり生きるべきではないか?と反省させられたりもします。
 このように、『きらっといきる』では、ゲストの皆さんを〈観察〉して、障害者文化を「受け入れ」て、鏡現象による「自文化」を改めて見つめなおすことにより、視聴者の皆様ともっともっと豊かな自分を作ることができればと思っています。
 是非、番組を通して、一緒に楽しみながら勉強して下さい。
これはジェフ・バーグランドさんのサインです。

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小林紀子さん

司会
小林紀子こばやし のりこ
これは小林紀子さんの写真です。  この番組に参加出来ることがうれしくて、いつも待ち遠しく過ごしています。これまで様々な方法でのコミュニケーションを体験しながら多くの主人公に出会い、固定観念にとらわれない、いく通りもの生き方を教えていただきました。こんな考え方もあったのか、こんな工夫の仕方もあったのかと驚かされます。まだまだ人生模索ばかりの私にとっては、本当に大きな財産となっています。主人公たちの暮らしぶりに、人の力ってすごいな、人っていいものだなと毎回しみじみ感じています。
 どんな時にも必ず道はある。どんな人にも必ずその人を活かせる場所がある。そして「きらっと」いきるきっかけは必ず人とのかかわりの中にある。そんなことをユニークな体験で語ってくれる主人公たちを、1人でも多く、これからも皆さまのお届けしていきたいと思っています。
これは小林紀子さんのサインです。

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牧口一二さん

司会
牧口一二まきぐち いちじ
グラフィックデザイナー、番組のタイトル文字も書いていただきました。
これは牧口一二さんの写真です。  えっ、もう10年目に入った? そんなに経つなんて信じられない。ボクはこの番組をきっかけに松葉づえから車いす生活に変えたので、車いす歩行歴も10年目に入ったというわけ? そういえば電動車いす操作もうまくなっている。片腕が空くので(ボクは右腕)傘をさして雨の日の散歩をたのしんでいる。ジェフさんはアメリカ・サウスダコタ州の生まれで雨が降らないところ。20歳で日本に来るまで傘をさしたことがなかったそうな。おもしろ、おかしい共通点でしょ。
 さて、次々とすてきなゲスト(障害者・児・仲間)が登場してくれて、驚いたり喜んだりしている内に10年が過ぎてしもたんやね。1年に40人(組)として400人ちかい(グループもあったし)のゲストはそれぞれに、世の障害者観を打ち破るには十分な個性をもっていた。足の不自由な人が歩いてきた道を教えてくれた。目の見えない人が眺めている風景を、耳の聞こえない人が聴いている音楽を、精神的や知的な特性のある人が味わっている心模様を…。ほかにもいろいろ、さまざまなゲストがそれぞれの人生を、思いを、願いを語ってくれた。
 ジェフさんはいつも「学ばせてもらっている」という。ボクはもちろんですが、いちばん苦労をかけている小林さん(ジェフさんとボクは台本通りしゃべれない)も異論はないことだろう。そんな気持ちのトリオをこれからも育ててください。
これは牧口一二さんのサインです。

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京都町内会バンド

テーマ音楽
京都町内会バンド
これは京都町内会バンドの写真です。 この曲が頭の中に突然ひらめいたのは、98年の秋の日、夕焼け空に照らされた京都の町を歩いているときでした。
突如浮かんだ明るいワンフレーズに自分でも驚き、急にワクワクしてきて、その後、何日間もずーっと口ずさみ、ちょっとずつ暖めて作った大切な曲です。「アリの一歩のような歩みであったってもうそんなこといいじゃないの〜♪」というラップっぽい部分が浮かんだときは、いつも自分を責めがちになって鬱になってしまう私にとって、「別にいいんだもんっ、自分は自分で!」という気分がポーンとかたちになってとてもスッキリしました。この番組を楽しみにしている方々ともそういう気分が分かち合えればいいなぁ、と思っています。
○京都町内会バンドオフィシャルホームページ  http://www.obu.to/
笹野みちる(京都町内会バンド)



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塚本正治

エンディング・テーマ曲
塚本正治( つかもと まさじ )
春夏秋冬( はるなつあきふゆ )〜さらしながら」
作詞・作曲・歌 塚本正治
(CD「瓢箪山( ひょうたんやま )( ふもと )にて」より)


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