2008年09月02日 (火)沖縄のカタブイに敗北…【ディレクターのなげき】
投稿者:よねやまD
先日、おはよう日本の生中継を担当しました。
場所は美ら海水族館から。
この季節、ウミガメの孵化がピークを迎えており
水族館生まれの可愛い子ガメたちの姿を全国に届ける予定でした。

ふ化して数日のアオウミガメのこどもたち
が、局人生十ウン年でもそうそう経験したことがない
アクシデントに見舞われたのです…\(TOT)/
屋外での生中継で、とにかく心配なのがお天気です。
晴れたら9割は成功と言っても過言ではありません。
これに関しては私は「晴れ男」。放送直後や直前に降られたことはあっても、
放送中に降られた記憶はほとんどありません。
今回も、前日の予報は晴れ。なんの心配もしていませんでした。
が、
スタッフの一人に凄いくせ者がいました。

この夏の異動でやってきた後輩Yディレクター
私の「晴れ男」宣言に触発されたのか、
現場への道すがら自らの「超・雨男ぶり」を色々と語ってくれたのです。
こちとらキャリア10ウン年。4年やそこらの君にゃ負けないから、大丈夫!。
アハハハ…。
と、たかをくくっていたのですが…
見事にやられました。

当日まだ暗い朝、中継現場から沖に見えていた
伊江島の町灯りが見えなくなったなぁと思ったら、
みるみるうちに島自体がみえなくなりました。
それはこちらに迫ってくる
真っ黒な雲と凄い雨のカタマリだったのです。
リハーサルの途中で、たたきつける様なものすごい豪雨。
視界もほんの数メートルしかありません。
立っているのがやっと。もう、中継どころじゃありません。
CS中継車の電波も、分厚い雲と豪雨に遮られ、
東京の電波を受ける部署から「感度全くありません」との返答。
この仕事をしてはじめて聞きました…。
結局、いつ電波が中断するかわからないので全国中継は中止。
雨脚が弱まり、なんとか電波が通じたところで九州域内用の放送を録画。
生放送はでありませんでしたが、なんとか放送は出すことができました。
(雷が鳴るわ稲光が走るわ、アナウンサーと出演者はずぶ濡れだわ…、
ただならぬ雰囲気が漂う放送になってしまいましたが…)
美ら海水族館スタッフのみなさん、
悪天候の中ご協力、ありがとうございました!

(…実は、私は中継車にいたので、あんまり濡れていないんです。ゴメンナサイ)
ちなみに現場を撤収するころには地面は乾き始め、
那覇市内にもどると憎らしいほどのピーカン!
強力なカタブイ(熱帯性の通り雨)。沖縄らしさを改めて痛感しました。
さて、「超・雨男」宣言をしたがために当然のごとく皆に責められた後輩Y君。
一ヶ月後、彼が沖縄ではじめて担当する生中継でその真価が問われます。
なにしろ、台風シーズンまっただ中ですから…。
投稿者:よねやまD | 投稿時間:19:49
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