2008年06月12日 (木)第34回「We Love ハーリー!」【航海日誌】【航海日誌】


投稿者:ふまD


s-harry1.jpgWe Love ハーリー!!!


We Love ハーリー!!!


はい!皆さんも一緒に!!


We Love ハーリー!!!


初夏の訪れを告げる一大イベント「ハーリー」の季節がやって参りました!

はじめまして!島ナイチャー歴5年の、ふまDです。
毎年、この季節になると私、ついつい最寄りの漁港に足を運んでは、
青年達の勇ましい姿に見ほれています。声援を飛ばします。
そして、応援するお父さんお母さん達と一緒に深酒をして、二日酔い。
そんな方々も多いのではないでしょうか??


活気に溢れる恒例行事ですが、その最前線はビックリな事になってました
今回のきんくる。ハーリーを更に盛り上げる熱い話題をお届けします!



「時はハーリー戦国時代!」


s-harry5.jpg海人の伝統行事、そして観光イベントとしても親しまれるハーリー!



最近では、沖縄最速を目指す


クラブチームなるものが存在します。


 


クラブチームとは、地域や職場の枠を越えてハーリー好きが集まったチーム。
スポーツ感覚でハーリーを楽しめます。
メンバーはインターネット上で募集するなど、誰でも参加自由。
女性チームもあります。
また、ハーリー以外のスポーツ大会や、
トレーニングジムを回っては、腕っ節の強そうな人をスカウトするチームもあるので
もしかしたら、アナタも勧誘されるかもしれません。。。


s-harry10.jpgとあるインターネットサイトには


「浜比嘉島の最速DNA」と「糸満の絶対王者」はどちらが速いか?議論が白熱。


強そうなキャッチフレーズに彩られた強豪クラブチームが続々と登場しています。


去年、ハーリーの甲子園と呼ばれる「名護市長杯争奪ハーリー大会」で優勝した「宝ハーリークラブ」の練習方法は、とってもユニーク!
早朝、出勤前のビーチでの練習に加え、仕事が終わった後トレーニングジムでは・・・。


ウエイトトレーニングのマシーンに、鉄パイプを取り付けて・・・


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はい!漕ぎ方養成マシーンのできあがり!!


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皆の漕ぎ方を揃え、スピードアップ!
これで沖縄一は間違いなし!!


・・・・と、宝ハーリークラブさんはおっしゃっていました。


ですが、世は強豪クラブチームが乱立するハーリー戦国時代。
勝敗はどうなるか分かりません。
夏場にかけて開催される各地域の大会を刮目あれ!


 



「豊見城ハーリー復活物語」


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番組後半では、


120年ぶりに復活するハーリー船の話題をお届けしました。


 


本土復帰後、お隣那覇市のベッドタウン化が進んでいった豊見城市。
人口が増える一方で、伝統行事は姿を消していきました…。
そんなふるさとを元気にしたいと夢見るのは宜保喜久さん。


s-harry17.jpg「ハーリーで地域の絆を取り戻したい」。


この一言から


ハーリー船復活劇は始まります。


 


かつてのハーリー船はどんなものか?
8年前、定年退職をきっかけに豊見城ハーリー調査が始まります。
そして14世紀に第2代南山王が豊見城に中国から「爬龍船」競漕を
持ち込んだという文献を発見しました。


さらに当時の爬龍船を調査する為、宜保さんは中国福建省に向かいました。
14世紀、沖縄と頻繁に交易をおこなっていた福建省。
豊見城ハーリーのルーツは福建省の船に違いないと推測。
2年をかけて福建省で最も歴史があると言われる
船大工一家を探し出し、船を発注するのです。


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今年4月


福建省から
沖縄にハーリー船が到着しました。


これからの課題は
漕ぎ手集め。


豊見城の青年会は、ほとんどが活動を休止しています。
1年、2年とハーリー祭りを続け、参加する若者の数を増やす事で、
青年会が復活して欲しいと考えています。


宜保さん、そして地域の仲間達を巻き込んだ地域興し。


その第一歩が踏み出されました。


 



☆☆☆追記☆☆☆


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スタジオゲストには
東京の法政大学沖縄文化研究所の
上里隆史さんをお迎えしました。




「江戸時代の頃にはハーリーは、御願がメイン。


『競漕で争って喧嘩するな』と政府からお達しが出ていたんです」。


遙か昔からニーセーターは、ハーリーで競っていたんですね。。。


 


今回、クラブチームさんを取材中、
近くにいた海人のおじぃが「ハーリーで競うのもいいけど、
伝統的精神を忘れないで欲しい」と言ったのが印象に残っています。


 


今も昔も、ハーリーには新たな動きが出てくる。


その度におじぃが若者に「昔を尊べ」と口を挟む。


そんなやり取りを繰り返し、継がれていく沖縄の文化。。。


 


私の地元、愛知県では、
「祭りに込める気持ち」や「伝統文化だ」という声は、
ほとんど聞くことが出来ません。
沖縄の世代を超えたやりとり。島ナイチャーの私、改めて羨ましく感じます。


 




~今回の航海日誌~


「歴史」「文化」「絆」が原動力 ”ハーリー”きって漕ごう!!!


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そして・・・


スタジオにサバニを運んでくれた皆様ご協力ありがとうございました!


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投稿者:ふまD | 投稿時間:22:25

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コメント

“漁の安全や豊漁を祈願する”というちゃんとした意味が込められていることを最近知りました。ずっと単なるお祭り行事だとしか思ってました(^_^;)

ハーリーを通して、地元の絆が深まり、大人やお年寄り達のとの交流が増えるのはすごい良いことだなぁと思います。
沖縄=基地問題という暗い話題ばかりが目立っているので、沖縄の伝統行事や地元でリアルに起きている出来事などを今後も発信して欲しいです。

投稿日時:2008年06月18日 14:51 | ちな


ちなさん お返事遅れてゴメンナサイ!

沖縄の伝統行事、確かに奥が深いものばかり。でも、ハーリーに限らず「伝統」と「今」のせめぎ合いはたくさんありそうですね~。どんどん取材をしなくては!

伝統行事から、基地問題、最新トレンドまで、きんくるで取り上げるテーマは何でもアリです!これからも番組を見て下さいね!

投稿日時:2008年06月21日 22:15 | ふまD


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