シャキーン!の木

秘密基地

毎朝「シャキーン!」を放送しているテレビ局の基地。丘の上に捨てられていたスクールバスをめいちゃんが放送局に改造した。

シャキーン!にはこんな物語があります

 むかしむかし、とある山のてっぺんに大きな木がありました。
何百年もの間、木はずっと子どもたちの遊び場であり、友だちでもありました。 子どもたちは、その木に大切な宝物やお気に入りのガラクタを持ち寄って、幸せに過ごしていました。 大きな木は、そんな子どもたちの想像力豊かな営みが大好きでした。

 しかし、やがて子どもたちは大人になったり、引っ越して行ったりして、大きな木に遊びに来ることはなくなりました。それでも大きな木は子どもたちとの思い出や子どもたちが残していったガラクタを大切にしていました。

 そしてある日、奇跡が起こりました。木が空に向かってどんどん伸び、ついには雲を突き抜けたのです。 そのてっぺんには、子どもたちのガラクタを集めた基地があり、ガラクタから生まれた妖精たちが眠っていました。朝日を浴びて目覚めた彼らは、その時から、世界中の子どもたちに向け、想像することの楽しさを伝える放送を始めたのでした。

 月日は流れ、妖精のひとりがその大きな木の種を世界中に植えるために旅立ちました。種のひとつは、とある丘で芽を出し、女の子に育てられて木になりました。そして新しい放送局がうまれました。