キッズワールド

幼稚園・保育所向け番組のひろば

放送番組を利用した保育実践

「わたしのきもち」をみて… ~コミュニケーションの大切さ~

山口県萩市 日の丸保育園 秋田かな絵
(第46回 中国地方教育放送研究大会 実践発表より)

実践の概要

コミュニケーション力を養う

 自分の気持ちをうまく相手に伝えられないために、他者とのコミュニケーションがうまくできなかったり、感情を極端な形で現してしまう子どもが少なくありません。

「わたしのきもち」という番組は、そんな子どもたちの社会的スキルを育ててくれる番組です。子どもたちのコミュニケーション力を養うことが、今回の研究の目的です。

 番組の内容を受けたオリジナルの歌をつくって、みんなで歌ったり、子どもたちの発案であいさつ相手のロボットを作ったり、さまざまな活動を広げていく中で、子ども達に変化が見え始めてきました。

園での英語の時間
かつての「わからない」「嫌い」という反応が消え、先生の表情をじっと見て、意図を理解しようとするようになりました。
子どもの発表の時
大きな声で表情豊かに発表できるようになってきました。声の小さな子のときは静かにして聞こうとします。
朝のあいさつ
子どもたちは笑顔で「おはよう」と言い合います。「○○ちゃん、おはよう」と名前を付けて言う子が増えて来ました。一方的だった「おはよう」が、相互的なコミュニケーションへと変わってきています。

 「わたしのきもち」という番組の視聴を通して、コミュニケーションの基礎を学ぶことの大切さを再確認することができました。それが子ども達の生活に生かされ、コミュニケーションを通して子ども達とより多くの有意義な時間を過ごせたらと思っています。