【Q&A】治療で悪化

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治療で悪化

NHKきょうの健康番組を見てメールしております。フランス在住で、精神科の先生の薬の処方の仕方に疑問を感じています。14歳の娘がうつの状態になり、精神科に相談したところ、抗精神病薬を処方されました。学校を休んだことのない彼女は、薬の量を増やすことにより、怒りっぽくなり、体重も増加し、半年後にはとうとう登校拒否を起こすようになりました。私から見ると、双極性障害かパーソナリティ障害のように思えます。抗精神病薬を投与することにより、症状が悪化し、社会復帰が難しくなっていく場合は、薬の投与をやめるか、主治医を変えたほうがよろしいでしょうか? 双極性障害の場合、薬ではなく、精神テラピーを行って回復させたほうが病状がよくなるのでしょうか? 薬を投与してから1年半たちますが、改善どころか状態がひどくなっています。日本での対応を教えていただけたらと思います。(50歳 女性)

専門家による回答

抗精神病薬だけでなく、さまざまな薬剤は合う、合わないというのがあります。服用後に悪化した場合は、もともとの病気の悪化だけでなく、確かに薬剤の影響も否定できません。主治医の変更も悪い選択肢ではないと思いますが、まずはよく相談して薬剤の変更や減量、中止などを検討してもらうのも一つの方法でしょう。また、双極性障害の場合には薬剤を用いながら精神療法を組み合わせていくことが長期の安定につながるという報告があります。特に生活リズムや対人関係などを調整していくことが大切です。

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