【Q&A】子どもの片頭痛 適切な対応と治療の注意点とは

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小学2年生の娘のことです。2歳の頃にてんかんの発作があり、レントゲン、CT、脳波検査したんですが異常もなく様子見になりました。
それから、2年後に頭痛に悩まされるようになり大人で言う片頭痛と診断されました。小学校に入るまではたまにしかなかった頭痛が小学校入ってからはほぼ毎日で、ひどい時は食事もとれず、しまいには吐いてしまうほどの頭痛に悩まされています。(34歳 女性)

専門家による回答

子どもの片頭痛でも、対応が重要です。一般に痛み止めの頭痛薬(抗炎症薬)を過剰に服用した場合には、いわゆる薬の使い過ぎによる頭痛(薬物乱用頭痛)の危険もあります。
また、子どもは、自分の症状をうまく表現できないことも多いので、よく頭痛の性質を聞き出すことも重要です。よくお話を聞き、少しずつ力になってあげられると、安心して片頭痛が減ってくることもあります。また、片頭痛の予防薬も併用すると、効果が現れてきます。

(2019年11月18日(月)、19日(火)放送関連)

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