高校生ですが、周囲の人から「難関大学に合格したければ睡眠不足の状態でも受験勉強しなければならない」と言われますが、どうなのでしょうか？（16歳　男性）

専門家による回答

受験勉強のために睡眠時間が短くなりがちなのは仕方がない面もあります。一方で、睡眠不足のまま試験を受けると十分なパフォーマンスを発揮できないことは多くの研究から明らかになっています。試験の数日前になったら開き直って睡眠時間を確保した方がそれまでの勉強の成果を出し切れるでしょう。
また、起床後数時間は集中力や記憶力が十分に高まらないことがあります。試験の1か月前くらいから、試験時刻に合わせて少し早めに起床する習慣を身につけましょう。

（2019年3月18日（月）、19日（火）放送関連）