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2017年4月に間欠跛行(かんけつはこう)の症状が現れ、『腰部脊柱管狭窄』と診断されました。
診断当初は、痛み止めと末梢神経の血流改善薬を服用し、ストレッチを毎日続けていましたが、その後、医師のアドバイスにより、薬の量を少しずつ減らし、2017年11月には全ての薬の服用を中止。現在では、ストレッチのみを継続して行なっています。その結果、間欠跛行の症状は改善しました。
そこで、質問です。
ストレッチは、腰部脊柱管狭窄に効果があると考えてよいでしょうか?(65歳 男性)
専門家による回答
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腰部脊柱管狭窄の保存療法には、薬物療法、ブロック療法、運動療法、日常生活上の工夫などがあり、これらを組み合わせて治療を行います。特に、神経根型の場合、保存療法だけで症状が消えてしまう場合も少なくありません。 ストレッチを含めた運動療法は、脊柱管狭窄そのものを改善することはできませんが、運動は、全身の健康状態に良い影響を及ぼしますので、積極的に行っていただきたいと思います。ポイントは毎日続けることにあります。
(2018年7月2日(月)〜5日(木)放送関連)