【Q&A】約20年前の輸血とB型肝炎発症の関連は?

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妻が慢性骨髄性白血病を発症し、骨髄移植を行いました。その前に治療で輸血を複数回受けました。その後の血液検査でB型肝炎キャリアであることが判明し、現在は服薬治療中です。
そこでご質問ですが、輸血によるB型肝炎感染はあり得るのでしょうか。輸血を受けたのは約20年前です。
(55歳男性)

専門家による回答

成人になってからB型肝炎に感染した場合には、慢性化やキャリアになることは、まずありません。20年前には、輸血製剤はB型肝炎の検査を行っていますので、輸血でB型肝炎に感染する可能性は、きわめて低いと思います。

(2018年7月24日(火)、25日(水)放送関連)